喜多嶋隆のレビュー一覧

  • ビーチ・サンダルで告白した
    短編集‥
    夏と海と女子(^^)人(^^)
     
    喜多嶋さんのテイストいっぱいの一冊!
    素敵でなおかつ素晴らしいです♪
     
    ◇◆◇◆◇◆◇
     
    春には夏を恋しく思い‥
    秋には過ぎた夏を淋しく思う‥
     
    んで冬には夏を恋しく思う!
     
    夏とか海って‥
    なんだか特別感有りませんか?
     
    夏の時期には夏を満喫...続きを読む
  • 君の夢を見るかもしれない
    CFギャングシリーズの最新作

    喜多嶋隆作品にハズレはないのだけれど、このCFディレクター流葉爽太郎を主人公としたCFギャングシリーズは、とくにオススメできます。

    基本的には毎回アクションとロマンスがカクテルされたシリーズなのですが、CFのプレゼン場面なども、こういうCMの商品だったら欲しくなる、...続きを読む
  • さよなら、湘南ガール
    生きていくってことは いくつになっても いろんなことに躓いたり 迷ったり 悩んだりしていくものなんだなと。
    そういう自分も今 求職中で もがいてるところで 心に痛い小説でした。
  • 8月のカモメたち
    くっさいね。
    内容が。初めて読んだ中学の頃はまぁそれでよかったけど。
    今は少し恥ずかしくなるなぁ。
  • On The Beach
    夏の海を舞台にした7つの恋の物語。
    この本は、『夏』以外に読むとダメ

    甘く切ない、大人の恋。
    いやらしくないのがgood
  • 潮風キッチン
    ひとまず主人公の母親も愛の父親も育児放棄していて、見えづらい日本の闇が垣間見える。

    落ちた魚を拾ったり、歪な野菜を買ったり、フードロス問題にも着目。
    それも恋を交えてわかりやすく。
  • 潮風キッチン
    おかれた状況で最善を尽くす、それをひたむきにがんばる人々の姿が読みやすくかかれている。料理ものが好きなので、入り込みやすかった。個人的には、どっち付かずの恋愛要素は要らないなぁと思うけど。
  • 潮風キッチン
    湘南を舞台にした小説。
    作者が伝えたいのは、この世にいらないものなどないということ。
    決して捨てられる為に生まれてきたものなんてないということ。

    そのテーマの対象が食べ物だったり、人だったり、、、

    この世にどんな物でもどんな人でも必ず必要としてくれている人がいると言う事が伝わる温かい小説。
  • キャット・シッターの君に。
    はじめての作家さん。タイトルに惹かれて。
    「自分で時間を止めてちゃいけない。思い切って時間を動かしはじめないと、心の傷が、ただの古傷になってくれない」
  • 潮風メニュー
    海辺の田舎町でお店を構える女性と
    その周りの人々のお話。

    それぞれが何かを抱えながらも
    それぞれが支え合い
    お料理を食べて前を向いていく。

    温かい人の感情が
    読み取れるお話でした。
  • 7月7日の奇跡
    初めて喜多嶋さんの作品を読みました。心に傷を負った青年・雄次と少女・ノブが恋によって再生していくと言う、まあありそうな話ですが、舞台が湘南・葉山のためか、爽やかな印象でした。これが喜多嶋マジックなのかな?
  • 鎌倉ビーチ・ボーズ
    喜多島ワールドだ。ストーリーは軽快だし、主人公はかっこよくてケンカに滅法強くてサーファーで坊主だ。ちょっとさえないけど腐れ縁の優しい男友達に、理解のある眼差しのいかした女友達に、世話を焼く婆さん、これだけ揃っているとこういう話になる。浮世に疲れた夜に何も考えずに読める小休止用小説です。
  • C~しおさい楽器店ストーリー~
    【あらすじ】
     哲也が営む楽器店にカスタネットを買いにやって来た少女ナツキ。
     やがて、ナツキが漁師の娘であり、カスタネットを使う目的を知ること。
     哲也は従妹の涼夏や友人たちと共に、彼女に協力することになるが......。
    【感想】
     根底にあるテーマは常に「LONG WINDING ROAD」で...続きを読む
  • C~しおさい楽器店ストーリー~
    タイトルからも分かる様に、ギターのコードをタイトルにした葉山の楽器店を舞台にした小説。著者の少女を応援する姿勢は変わらず、気持ちいい。自分的には、近所の葉山が舞台で、どこのことを言っているのかよく分かったり、登場する音楽も、釣りのこともよく分かるので、親近感がある。ちょっと気になったのは、主人公の高...続きを読む
  • 潮風キッチン
    色々な問題(ネグレクトとか規格外の魚や野菜)を含む物語でありながら海や若さでさらりと読める話になっていた。恋愛要素が中途半端で終わってしまうのが不満だったけど、それがこの話の爽やかさを後押ししてるのかも。
    この前学校給食でも未利用魚でた。そういうのを扱うお店が一般人でも気軽にいける場外にあると嬉しい...続きを読む
  • 潮風キッチン
    学生時代以来、ウン十年ぶりに喜多嶋作品を読む。
    舞台や構成は変われど、とても懐かしい世界観。
    若いころ読みまくり、ハワイにあこがれたものでした。

    飾り気のない元気な女の子(女性)が主人公で、なんやかんやありつつ強く生きていく定番ストーリー(良い意味で)に、主人公が冒頭で必ず鏡を見て外見チェックし、...続きを読む
  • 潮風キッチン
    ちょっとしたところに美味しそうな所や爽やかな海の情景が浮かぶ描写があり臨場感があった。主人公達の会話の掛け合いやこれからの幾多の未来を想像させる終わり方も良かった。
  • B♭(ビーフラット)~しおさい楽器店ストーリー~
    葉山が舞台の青春ストーリー。著者の作品はいつも女性が主人公だが、本作は。もちろん女性を取り上げながら、青春期の男性の心情がメイン、ちょっと珍しいかも。最近の作品では、油壺が登場したり、ちょっとエロくなったりしているかな。
  • B♭(ビーフラット)~しおさい楽器店ストーリー~
    なんだろな。音楽的な要素が散りばめられてて面白かったけど文章が淡々としてていまいちまとまりを感じられなかった。

    まあこういうのもたまにはありかな
  • 夏だけが知っている
    久々に恋愛小説というものを読んだ。

    私に他人のようないい感想は書けない。

    ただ、最後に良かったと思えるだけで十分だ。