喜多嶋隆のレビュー一覧

  • 地図を捨てた彼女たち
    常に前を向いて、そして自分の可能性を信じて人生を進んでいく4人のヒロインたち。
    喜多嶋作品は、ちょっと疲れた時に読むと、ビタミン剤のように心を癒やしてくれる。さあ、明日もがんばろう!
  • 地図を捨てた彼女たち
    久々に喜多嶋さんの作品で泣きました。
    ここのところ、私的に不発続きだったので、そろそろ卒業かなぁなって思っていたところだったので、これは嬉しい誤算。
    喜多嶋さんの「人生は長く曲がりくねった道」という考え方が好きでした。
    でも、ここ最近は自分の進むべき道の決まっている揺るがないヒロインが多くて、そこが...続きを読む
  • きみがハイヒールをぬいだ日
    やっぱり彼はいい。
    表紙には惹かれないけど、文章がいい。
    あとがきまでいい。
    私もまだまだ青春できるんだと嬉しくなる。
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    数々の賞を射止めた若き女性広告ディレクター・中川凛。ある事情から広告業界に嫌気がさし、東京を脱出。葉山でヨット暮らしを送っていた。クルージングと読書、そして海に抱かれて眠る...続きを読む
  • きみがハイヒールをぬいだ日
    いつものように湘南に吹く風のようにサラリとした爽やかな読後感をもたらしてくれる。久々に著者が過去に身を置いていた広告業界が舞台だが、多分他の作家が書く広告業界を舞台にした作品とは一風変わったら内容になってるのではないかと思った
  • きみがハイヒールをぬいだ日
    「軽やかに」「らくちんに」読める本だった。電車の中で最適。あっさり終わるけど、登場人物は魅力的で、考えさせられる発言も多かった。
  • キャット・シッターの君に。
    この話は、猫がいなければそうたいした話じゃない。主人公が抱える過去の傷も、キャットシッターのお客さんたちが抱える事情も、どこにでもあるとは言わないけど特別なものじゃない。でも、そこに猫が介在するというだけで、どうしてこんなにもしっとりとした話になるんだろう。それでいて、猫はそうメインとして扱われてい...続きを読む
  • 8月のカモメたち
    夏の海辺で進む物語。実際に海辺で育った人が読んでも、描写にリアルさがあるのでは?どっぷりとした恋愛話でもない、青春物語というのも少し違う気がする。さっぱりとした主人公たちは気負いせず入れる。ただ最後はやはり少し悲しい。
  • ブラディ・マリーを、もう1杯
    昔懐かしい片岡義男を彷彿とさせる、シチュエーション、ストーリー、主人公。主人公は魅力的でカッコイイ女性。浜辺の夕暮れ、ロング系のカクテルかビールを片手に読んだりすると・・・Good?!  ストーリーは軽いです。
  • さよなら、湘南ガール
    最近ハワイなど、湘南以外を舞台にした作品が多かったが、今作は1冊まるごと、爽やかな湘南の風景が描かれ、この作者の作品で湘南に惹かれ、何度も訪れるようになった私には至福の1冊。

    今までは自分を持った女性が主人公になる事が多かったが、今作では自分の生きる道を模索しながら成長していく女性の物語となってい...続きを読む
  • On The Beach
    夏、と、恋、にまつわる5つの短編小説。
    さわやかな装丁に気持ちが惹かれて、手に取ってみた。

    ライトな感じの小説だったかな。
    さわやかで、さらりとしてて、ほとんど後味を残さない。
    タイトルのとおり、浜辺に吹く夏の風みたい。


    夏の恋ってこうかもね。
    軽くても、衝動的でも、それも悪くないじゃん、って...続きを読む
  • 天国からのメール
    ブラッディ・マリーシリーズの主人公、麻里の新シリーズ?続編?
    以前まではホテルのバーテン兼探偵だったんですが、今回から私立探偵になってます。
    こっちのほうがやっぱり大変そうだね。今までよりアクションなシーンが多かったように思います。怪我しちゃったしね。
    それにしても榊さんがああなるとは思いませんでし...続きを読む
  • ブラディ・マリーに雪が降る
    シリーズ9作目。

    これで最後?あとは番外編的な短編のみとなりました。
    今回も良かったです。夫婦愛と親子愛ですね。ラスト泣いたー。きゅんとしました。
    このシリーズは良いですね。とても楽しく読みました。
  • 猫にもブラディ・マリー
    シリーズ8作目。
    この話好き!!「ブラッディ・マリーは甘くない」くらい面白かった!!
    レニィ可愛いー。やっぱり猫っぽい女の子って大好きです。
    このシリーズももうすぐ読破。・・・ちょっと寂しい。
  • ブラディ・マリーは飲まないで
    シリーズ7作目。
    今回はあんまりタケシが出てこなかったからちょっとさみしかったかな?(笑)
    その分元気な女の子たちがたくさん出てきて明るい楽しいお話でした。
    今回は全体的に優しい雰囲気のお話だったと思う。
    井村さんとユキちゃんもいい人だったし。
    色々あるから人生なのねー。とか思いましたよ。
  • ブラディ・マリーは甘くない
    シリーズ5作目。
    面白かった!
    エミーとタケシが可愛らしかったですね(^-^)微笑ましかったです。
    そして今回はお花の描写が綺麗だったなー。
    ハワイとかの花は、私の住む北国にはない独特の色香を持ってますからね。すごく興味深かったです。
    今回は恋愛要素が多かったね。でも楽しく読めました。
  • 朝までブラディ・マリー
    シリーズ4作目。
    ウクレレが主役のお話です。
    肩から下げるギターみたいなピアノ(文中ではエレピっていってたけど)が出てきたときはTM NETWORKな小室さんを思い出してしまいましたが、私の記憶は確かでしょうか??(笑)
    それにしてもハワイアンなビートルズ、聴いてみたいなぁー。
  • お別れにブラディ・マリー
    シリーズ6作目。
    魚釣りの描写が多かったですね。その辺は詳しくないこともあってちょっと苦手でしたが、トクさんがとても素敵でした。かっこいい人です。
    あんなに夢中になれるものがあるというのはうらやましい。
    初登場のケンくんもなかなか男らしくていい奴です。
  • ブラディ・マリーと呼ばないで
    シリーズ3作目。
    これが今のところ一番すきです。
    タケシはいいね。男前です。
    すごくさわやかでいつもにましてサラっと読めました。若いっていいなぁとか思ってしまいましたよ(笑)
    夢があって、それに向かって頑張るのはかっこいいよね。
  • 涙のブラディ・マリー
    シリーズ2作目。
    このシリーズのパターンが理解できたような。
    女性が自立していく感じ?1作目より好きな感じでした。
    それに、出てくる食べ物がとてもおいしそうでしたー。パン屋さんのパンとか。ポキ食べてみたい。作ってみようかな〜♪
  • 潮風メニュー
    続編です。
    個人的には慎ちゃんより一郎くんの方が好きです。

    だんだんお店の商売が大きくなってて素晴らしい。
    2人ともこのままこのお店続けて行ったらいいのにねぇ。
    にゃんも可愛いし、ご飯美味しそうだし、なんとなく海の香りを感じる素敵なお話でした。

    続編出ないかなー。出てないかなぁー。