喜多嶋隆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
バブルの残り香・・
・・そう・・
バブルの残り香】としか言えません。
『・・んな事無いだろ!』て事ばかりですが・・
シリーズ前作同じ流れ・・
◇良く言えば・・テイスト・味
◇悪く言えば・・マンネリ
CFギャング流葉爽太郎・・
職業】カメラマン(フィルムデイレクター)
出自】実家は名料理店
趣味】旨いもの食べ旨い酒飲み・・極上の女と寝る
仕事】好きな時に好きな仕事を・・
↑て・・
一体いつの時代のどこの国の話だ(+曲+)シ
でも・・・
この一冊読んどけば・・
&読んどかないと・・
他のシリーズ作品のおもろさ半減!
まぁまぁおすすめです(V)o¥o(V)
てか・・
喜 -
Posted by ブクログ
誰かが言った‥
喜多嶋隆は筋金入りのロ○リコンだ!と‥。
あぁ!そぅだよ!確かに彼はロリコ○ンだろう!
でも‥
彼は【初恋の想い出に生きる‥元少年】で有り‥
いわゆるゴリゴリの本物の方とは違うぞ(`曲´#)
U22好き‥
貧乳好き‥
良いぢゃないか!
小説はおもろいし素敵なんだ!
そこは必要経費のスパイスだと思おう(*'-^)-☆
■□■□■□■□
男性が逃れられない女性像が三人居る。
◇初体験の女性‥
◇母親‥
そして‥
◇初恋の女性だ(*^_^*)
喜多嶋さんの作品に出る女性達は‥皆‥
ストイックでピュアで‥イノセンスで‥
たまらなくチャーミング・ -
Posted by ブクログ
久々に喜多嶋さんの作品で泣きました。
ここのところ、私的に不発続きだったので、そろそろ卒業かなぁなって思っていたところだったので、これは嬉しい誤算。
喜多嶋さんの「人生は長く曲がりくねった道」という考え方が好きでした。
でも、ここ最近は自分の進むべき道の決まっている揺るがないヒロインが多くて、そこがちょっと違うなぁと思っていたのかも。
今回の4つのお話に登場するヒロインたちは、道の途中で迷ったり、立ち止まったりしている女性ばかり。
でも、それぞれが自分を大切にしていて、そこがやっぱり喜多嶋節だなぁと。
やっぱり、喜多嶋さんはこうでなくちゃ!って思える短編集でした。 -
Posted by ブクログ
この話は、猫がいなければそうたいした話じゃない。主人公が抱える過去の傷も、キャットシッターのお客さんたちが抱える事情も、どこにでもあるとは言わないけど特別なものじゃない。でも、そこに猫が介在するというだけで、どうしてこんなにもしっとりとした話になるんだろう。それでいて、猫はそうメインとして扱われているわけでもない。なんていうか、猫を含んだ風景、状況の書き方が抜群にうまいんだと思う。
猫を好きな人も、特別すきじゃない人も、読んでみて欲しい一遍です。
新井素子が解説に書いている「猫を愛するように、人を愛することができたら」、これはなんていうかしみる一言でした。 -
Posted by ブクログ
夏、と、恋、にまつわる5つの短編小説。
さわやかな装丁に気持ちが惹かれて、手に取ってみた。
ライトな感じの小説だったかな。
さわやかで、さらりとしてて、ほとんど後味を残さない。
タイトルのとおり、浜辺に吹く夏の風みたい。
夏の恋ってこうかもね。
軽くても、衝動的でも、それも悪くないじゃん、って思わせる。
そういうものをお互いが求めるなら、形なんていらない、って。
必ずしもHappy endばっかりじゃなくて
せつない恋の物語もあったけど、
それはそれで少しだけ素敵だった。
(自分はやだけど、せつないのは)
個人的には、3話目の『敗戦投手に口づけを』と、
最後の話、『潮風のパスタ』が