喜多嶋隆のレビュー一覧

  • ラブソングが歌えない

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    プロのミュージシャンを目指す高校3年の僕、水町涼は七里ヶ浜のスタジオで悠子と出会った。ピアニストとして将来を期待される音大生のお嬢。その大人っぽさと時に見せる少女のような無邪気さに僕は恋に落ちたー。
    孤独な過去を持つ僕と将来に迷いを抱える彼女は、音楽を通じて心を通わせていく。だが生きてきた境遇が違いすぎる二人の前には、やがて壁が立ちはだかり…。


    “もう、若くはないけど”の青年ver.

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    2013年07月11日
  • きみは心にジーンズをはいて

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    広告制作ディレクター・中川凜シリーズの第2弾。今回も、仕事と恋愛に困難な局面を迎えながらも、喜多嶋ヒロインらしく、自分らしさを失わずに真っ直ぐに進んで行く。
    女性にとって結婚という、非常に決断に悩む人生の選択が、中川凜の言葉を通じて、作者のメッセージが発せられている。

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    2013年06月10日
  • ブラディ・マリーは飲まないで

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    ハワイへ行った事はないけど、風景が目に浮かぶ様です。

    難しい事を考えたくない時にサラッと読めるのがこのシリーズの好きな所。

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    2013年05月10日
  • かもめ達のホテル

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    人の心はミステリー>w<
    湘南・葉山にひっそりたたずむ隠れ家のような一軒のホテル.
    そこは様々な,わけあり客が訪れる安らぎの場所.
    潮風漂う大人の恋愛と人間模様.素敵な一冊でした.

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    2013年04月14日
  • かもめ達のホテル

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    一人になれる領域が尊重される空間 ― タイトルからはそんな魅力を期待したが、当ホテルはちょっと様相を異にする介入型のおもむき。羽を癒すためには人のぬくもりが必要ってことなのかな。

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    2013年04月02日
  • お別れにブラディ・マリー

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    何だかんだでこのシリーズも6作目なのですね。
    ここまで読むとは正直思わなかった。

    時間の流れがゆったりしていて、頭を使わずに本を読みたい時に良いです。

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    2013年03月02日
  • たとえゴールが遠くても

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    あとがきで作者が「読みやすく、面白く、後味のいい小説」をめざしたが、これからは「軽いだけ」にならないように深みが課題と書いている。自覚してたんですね、これからが楽しみ。
    この作品もCFギャングシリーズ。女子サッカーが出てきたのは、ファンとして楽しめた(^.^)

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    2012年12月25日
  • ブラディ・マリーと呼ばないで

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    ブラディシリーズ三作目です。

    一作目に感じた、わざと臭い、小っ恥ずかしいセリフ回しにもだいぶ慣れてきました。
    むしろ愛着すら感じる…笑

    話の中に出てくる料理が美味しそうなんです!
    お酒も美味しそう。

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    2012年12月09日
  • ブラディ・マリーを、もう1杯

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    本当に何気なく手に取った一冊。
    一時間かからず読み終えました。

    何だか古いなぁーと言う印象。
    シリーズものの様なので、機会があれば他の作品も読もうと思います。

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    2012年12月07日
  • 涙のブラディ・マリー

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    ブラディ・マリー二作目です。

    読むつもりはなかったのだけれどなぁー!!
    どうもシリーズものには弱いのです。
    一つ読んだら他の作品も読まないと気が済まなくて…。

    ここまで呼んだら、最後までブラディシリーズにお世話になります!!

    短い時間で読めるので長編を読んでいる時の息抜きにちょうど良いかも。

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    2012年12月07日
  • ラブソングが歌えない

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    音楽を通じて出逢った男女の青春恋愛ストーリー。
    著者のあとがきにもあるように、成功しようが挫折しようが、夢にトライしたことに価値がある。後の人生において、必ずその経験が活かされるからだ。
    人生は後戻りできない。悔いのない毎日を送ろう。喜多嶋作品を読むと背筋をただしてしまう。

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    2012年10月16日
  • きみは心にジーンズをはいて

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    忍が良かった。恋愛模様はちょっと浅いけど、女の人がいつも迷わなくてはいけないのは本当にそう。コピーライターの人が書いたというところに興味を持って読みました。やっぱひ言葉はキレイですね。

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    2012年06月23日
  • 地図を捨てた彼女たち

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    タイトルに惹かれて購入。
    人生にあるというターニングポイント。あの時がそうだったなぁと時間が経ってからわかる。そんなターニングポイントをしっかりつかみ自分の生き方を模索していく女性たちの「サクセスストーリー(?)」の短編集。

    方向転換した道が必ず成功するわけでもないし、自分らしい生き方が「成功」するかどうかという物差しで測ること事態が違うように思う。だから、「向かい風なんて、こわくない」が印象に残る。自分で選んだ道のスタートラインにたったところで、物語は終わる。その後、どうなっていくのかわからない。そこがいいなと思った。

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    2012年05月05日
  • ラブソングが歌えない

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    結構、さらりと読めた。
    主人公の考え方は好き。歌詞があまりしっくりこなかった。
    終わり方が、もう少し先まで書いてほしかった。

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    2012年03月01日
  • She Is Wind~彼女は風のように~

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    喜多嶋作品には珍しい戦争を背景にした青春小説。ただ、作者もあとがきで述べているように、ヒロインの生き方は「凜」としている。
    「Study to be quiet」穏やかであることを心がけよ・・・。全ての物事に通じるいい言葉だと思う。

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    2012年02月18日
  • バンカーなんか怖くない

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    喜多嶋作品の特徴は、主人公が生きることの流儀を必ず持っていること。
    3本のゴルフクラブだけで試合に挑む本作のヒロイン・ユウも勿論、自分の流儀を持っている。
    「君のゴールは、君にしか見えない。どこまでも志高く、そのゴールをめざせ。」
    軽く読めるが、中身は軽くない。
     

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    2012年01月02日
  • 恋のぼり 二人で見ていた、あの空に

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    鯉のぼりの約束が素敵。
    そのシーンで、タイトルになるほど!と思った。

    ただ、悪い見方をすれば咲はちょっとずるい。
    なぜ今出会ってしまったんだろう…という気持ちもわかるが、ややもすると航のためにチョウを利用したような感じにならないか。
    どうにもならないけど、好きで一緒にいたいと純粋に思うのは素敵なことだけど辛いなあ。咲もチョウも、お互い傷ついたもんね。

    全体的に、文章に「…」が多くてちょっと読みにくい。非常に暗い感じが漂う。実際明るくはないけども。
    中盤以降は、魚がおいしそうな描写が多くてお腹減った。

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    2011年11月18日
  • ラブソングが歌えない

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    テンポ良くよめたから、よかった。
    でも深みがあんまりないというか、なんていうか
    「おお、このシーンは素晴らしい」とか
    「こういう意味があったのか、さすがだぁ」とか
    そういうのが一切なかったところがちょっと…。

    あと歌詞が微妙でした。

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    2011年10月23日
  • キャット・シッターの君に。

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    恋愛に苦い過去を持つ主人公・芹が、猫によって知り合う人々と共に成長する物語。
    「自分で時間を止めてちゃいけない。思い切って時間を動かしはじめないと、心の傷が、ただの古傷になってくれない。」
    若いときは走ろう!走れば何かが変わる!起こる!

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    2011年07月31日
  • 恋のぼり 二人で見ていた、あの空に

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    喜多嶋作品では珍しくシングルマザーが主人公。その主人公・小早川咲には、父を亡くしたショックにより言葉を失った息子がいるという設定。新しい恋の始まりと結末が描かれる。

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    2011年06月18日