【感想・ネタバレ】ラブソングが歌えないのレビュー

あらすじ

プロのミュージシャンを目指す高校3年の僕、水町涼は七里ヶ浜のスタジオで悠子と出会った。ピアニストとして将来を期待される音大生のお嬢。その大人っぽさと時に見せる少女のような無邪気さに僕は恋に落ちた──。孤独な過去を持つ僕と将来に迷いを抱える彼女は、音楽を通じて心を通わせてゆく。だが生きてきた境遇が違いすぎる二人の前には、やがて壁が立ちはだかり……。人生のほろ苦さと青春のきらめきを描く傑作恋愛長編。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ラストの、あれだけ寒い中、彼が彼女を探しまわる姿は『今、こんなに必死で好きな子を探す男性いるかな?』と、首を傾げましたが(笑)
(だって、凍え死ぬ位、寒い中でですから)
二人が再開出来た時、なんだかめくるページの指先が震えました。

こんなに感動する再会ならば、恋愛も悪くないですね。

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2012年10月16日

Posted by ブクログ

久しぶりの喜多嶋隆その2。良くも悪くも喜多嶋ワールドで、安心してさくっと読める。プロを目指して硬派にバンド活動を続ける涼、クラシック界の新鋭として期待されている悠子、そんな二人がふとしたことから出会い、音楽を一緒にするなかで、互いに惹かれ合い結ばれちゃうっていうありがちな物語。例のごとく舞台は湘南・鎌倉、小道具としての洋楽、悪くない。

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2014年05月04日

Posted by ブクログ

プロのミュージシャンを目指す高校3年の僕、水町涼は七里ヶ浜のスタジオで悠子と出会った。ピアニストとして将来を期待される音大生のお嬢。その大人っぽさと時に見せる少女のような無邪気さに僕は恋に落ちたー。
孤独な過去を持つ僕と将来に迷いを抱える彼女は、音楽を通じて心を通わせていく。だが生きてきた境遇が違いすぎる二人の前には、やがて壁が立ちはだかり…。


“もう、若くはないけど”の青年ver.

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2013年07月11日

Posted by ブクログ

音楽を通じて出逢った男女の青春恋愛ストーリー。
著者のあとがきにもあるように、成功しようが挫折しようが、夢にトライしたことに価値がある。後の人生において、必ずその経験が活かされるからだ。
人生は後戻りできない。悔いのない毎日を送ろう。喜多嶋作品を読むと背筋をただしてしまう。

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2012年10月16日

Posted by ブクログ

結構、さらりと読めた。
主人公の考え方は好き。歌詞があまりしっくりこなかった。
終わり方が、もう少し先まで書いてほしかった。

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2012年03月01日

Posted by ブクログ

テンポ良くよめたから、よかった。
でも深みがあんまりないというか、なんていうか
「おお、このシーンは素晴らしい」とか
「こういう意味があったのか、さすがだぁ」とか
そういうのが一切なかったところがちょっと…。

あと歌詞が微妙でした。

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2011年10月23日

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