福田ますみのレビュー一覧

  • でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―

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    本書を読んで真っ先に思ったのが、あらぬ疑いをかけられたとき、やってもいないことをやったと認めてしまうことは、してはいけないことだということでした。
    いわゆるモンスターペアレントがかなり認知されてきた今であればともかく、当時は教師と児童・その保護者との関係は特殊であり、やっていないと主張するのは難しかったのだろうと理解します。
    それでも、当初から一貫してやっていないと主張することはとても重要だと思いました。

    あと、週刊誌や新聞の報道内容も決して鵜呑みにしてはいけないですね…。

    なかなか読むのが辛い内容ではありますが、本書は色々な教訓を受け取ることができるので、一読をおすすめします。

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    2026年06月06日
  • でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―

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    清水潔さんのノンフィクションを何冊か読んでるからか、読みやすかったですが、心に響くものは正直あまりありませんでした。民事でもこうやって冤罪が作られていくのですね。やっていないことはやっていない、絶対に認めてはいけないと強く思いました。しかし、この嘘つき親子に罰はくだらないのだろうか?一人の人生をめちゃくちゃにしといて、何のおとがめもないのが気になります。きっと人生のどこかで帳尻が合うことでしょう。お天道さまは見てますよ、ってね。

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    2026年05月23日
  • でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―

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    こんなことが現実にあったなんて、信じられない。恐ろしいのひとことだ。ただ、小説ではないので、同じことの繰り返しだったり、読み物としては文章に魅力が欠けている感じはある。作家として文章力のあるひとがこれをもとにした小説を書いたら、もっとおもしろくなるかなと思いました。

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    2026年03月11日
  • 国家の生贄

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    拉致監禁問題や反カルト側のカルトさ、など
    とても興味深いことが書かれている。ただ
    文章の熱量の高さというか何かが個人的には
    肌に合わない感じがしてノリきれなかった

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    2026年03月05日
  • でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―

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    ネタバレ

    自らのための備忘録

    この事件のことはまったく記憶にない。私は必ずNHKの夜7時のニュースは欠かさず見ているが知らなかった。

    怖しいことだと思った。
    「原告側弁護団は、この時点で約550名に達していた。これに対し、被告側の代理人はゼロ」
    こんなに怖しいことがあるだろうか…。

    但し、前半部分は走り読み。まともに読んでいられなかったから。裁判記録を中心に読む。

    民事裁判がこんなものかとも呆れた。人生には時折、事故としか呼べないような理不尽なことに巻き込まれることがあるが、本ケースもそうだったとしか言えない。気の毒でならない。

    大谷弁護士、前田医師のコメントを今更ながらにでも聞きたいが、最後まで「組織」と言い続けた教育委員会に日本的なものを感じる。ついでに週刊文春と朝日新聞の公式コメントも聞きたい。

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    2026年03月01日
  • 国家の生贄

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    突然家族によって拉致監禁され、かつて同じ思想を持っていた仲間からその思想を批判され、組織からの脱会を強制される。自らの意思で行った活動を否定され、所属組織を裏切って裁判を起こすように強制される。逆に拉致監禁を犯罪として裁判を起こしても無視される。しかも、その拉致監禁の被害者が4千人に上るとしたら。
    そんな旧統一教会側からの視点で描いた500頁のノンフィクション。
    統一教会と同じ文鮮明が作った勝共連合に敵対する共産党とキリスト教系組織が実行し、信者の脱会を希望する家族から多額の金をもらっているという。
    一面の真実と捉えるのか、プロパガンダ合戦と捉えるのか?ただ事実がこれなのだとしたら、司法の劣化著しい。
    キリスト教系故に迫害を受け入れる思想的素地があるというのはあるかも知れない。

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    2026年02月20日
  • でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―

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    同僚の方から借りた!
    教師って、本当に大変な仕事、、
    保護者対応が鬼門なところ!
    夜の19時以降の家庭訪問とか考えられないー!
    映画も気になるけど、本で十分でした!
    あっという間に読み終えたし、ドキドキしました!

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    2026年01月24日
  • モンスターマザー―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―(新潮文庫)

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    人として生まれたことは、責任がある。
    幼児には理解できない。親がそれを教え込まなければならない。命を慈しむこと、それに尽きる。
    しばらくして、学校に入る。人間関係の絡みが
    始まる。生き抜け!命はファションではない。嫌でもシャットダウンは出来ない。
    生きることが、生まれてきた責任であるのだ。

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    2025年08月23日
  • モンスターマザー―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―(新潮文庫)

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    本当にモンスター。
    どうやったらこんなモンスターマザーが出来上がるのか。
    個人的に少し読みづらかった。

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    2025年08月24日
  • でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―

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    寝る前に一気読みしてしまった.なんという...こんな不条理が,injusticeがあっていいのか...自分が今,家のリフォームの件で裁判に行きたい(のにお金がなくいけない)状態なので,ある意味,諦めたらいけないんだ,と,勇気づけられた部分もあり.

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    2026年01月18日
  • モンスターマザー―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    こんな人おるんか……という言葉しか出て来ない笑
    どうしてここまで攻撃的な母親になってしまったのか、彼女の人格形成が気になった。
    メディアが事件の一部だけを切り取って誇張してしまうのは、本当に大きな問題だな〜と思わされた。フェアな報道って難しいよね〜

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    2023年08月06日
  • モンスターマザー―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―(新潮文庫)

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    久々のフィクション。
    「我が子が学校でいじめを受けて自殺した、それを学校が隠蔽しようとしている」と聞くと、誰もが「可哀想に。学校許せない!」となりますが、その母親が子どもに対してネグレクトに近い生活をし、二度目の旦那さんに対しての暴力と暴言で裁判中、子どもがいじめられていると思い込み、学校やクラブの保護者にも執拗な嫌がらせ、暴言電話をして追い詰める、とんでも親だったとしたら、、、読んでいて物事は一方から見るのではなく多方面から見る必要性があるな、と思い、この母親がどういう風に育ち、青春時代を過ごしたのか、気になりました。

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    2023年02月25日
  • ポリコレの正体 「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは

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    ネタバレ

    日本の女性は、ジェンダーギャップ指数が大きいのに、幸福度は男性より高い。この背景には、男性が働くことを前提とした人生で、選択肢が少ないのに対し、女性は専業主婦など多様なライフプランがあり、人生の選択肢が多いからだとされる。
    LGBTという私的領分に、国(政治)はどこまで介入するのか?小川榮太郎「私的領分という尊厳を権力に売り渡すことである。」「政治は生きづらさの主観を救えない。」

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    2023年01月29日
  • 暗殺国家ロシア―消されたジャーナリストを追う―

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    ロシアにおいて、政権批判をするマスメディアが政権から弾圧され、プーチンが大統領に就任した2000年~2009年までに120人を超える多くのジャーナリストが抹殺され(白昼堂々と射殺されたり、不可解な事故に遭遇したり、行方不明になったり)ている実情を、政権からの圧力に抵抗し続ける新聞社「ノーバヤガゼータ」の関係者への取材を基に描くノンフィクション。
    本書で描かれる内容は、政権にダメージを与える内容の記事を書いたジャーナリストへの圧力や、マスメディアへの露骨な介入、など欧米・日本など報道の自由がある程度確保されている国の常識からは想像もできない酷いものです。本書自体は、2010年の出版で現在のロシアの状況を描いているわけではありません。しかしプーチンが大統領になってマスメディアを容赦なく締め上げる様子は、おそらくウクライナへの侵攻によってより一層激しくなっているだろうと容易に推測できます。
    犯人を特定できて報道しようにも、政権に傷を負わせる内容だったら政権から恫喝される、マスメディアの大株主であり、政権の後ろ盾となっているオリガルヒ(新興財閥)から露骨に報道内容の介入がある、警察も国家権力に媚びて調査内容を捏造する…。本書を読んでいると現在のロシアの人々は”本当に”プーチンを支持しているのか、指示しているふりをしなければ身に危険が及ぶと考えているのか、私自身もニュースを見る時の視点が本書を読む前と後では少し変化したように感じます。

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    2022年10月13日
  • ポリコレの正体 「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは

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    ポリコレという言葉を、高橋源一郎「飛ぶ教室」で初めて知る。
    ???の頭で、本を探すとこの本が見つかった。

    ポリコレなる意味は理解したものの、まだまだ勉強が必要である。
    とはいえ、最近のなんだか気持ち悪い世の中に、この言葉がしっくりと当てはまる。

    この本でいうと、同調できることと出来なこともあり、もう少しいろいろな本や記事を紐解く必要がありそうだ。

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    2022年09月04日
  • ポリコレの正体 「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは

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    ポリティカルコレクトネス=政治的正しさの名の下に、行き過ぎた言葉狩りや差別主義者のレッテル貼りが行われるのを目にするにつけ、何かおかしいと思っているのは私だけじゃないだろう。
    ちょっとした言葉尻を捉え、しかも故意に切り取られた言葉をあげつらって、まるで集団ヒステリーのように対象者を社会的に抹殺せんとする勢いで追い詰める人々。
    彼らを扇動するものの正体を論じたこの本が、様々な違和感やモヤモヤを明らかにしてくれた。

    行きすぎたポリコレに毒された今のアメリカの恐るべき姿に暗澹たる思いとなり、日本は遅れている、アメリカを見習えとばかりにポリコレを煽る勢力に決して踊らされないようにしようとつくづく思う。

    多様性という言葉をやたらと使う人たちが、反対意見を頑なに封殺する現状を見れば、自ずと彼らの胡散臭さはわかるもの。まだ間に合う。どうか日本は踏みとどまって欲しい。
    マイノリティでないというだけで迫害される、そんなディストピアにならないで欲しい。

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    2022年03月17日
  • でっちあげ 2巻

    n.

    購入済み

    保護者も学校の先生もとにかく
    気持ち悪くて胸くそ悪かったです。
    早くスッキリするような展開が読みたいなと
    思いますがスッキリすることあるのかなとも思いました。

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    2022年09月28日
  • モンスターマザー―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    高校生が亡くなっているし、読んでも暗い気持ちにしかならないルポだけど、同じ著者の「でっちあげ」を読んで興味を持ったので読みました。
    「でっちあげ」と違うのは、どんなにモンスターマザーに訴えらても、担任・副担任・校長・部活動顧問が一丸となって対応し、「こちらは間違っていない」ということを一貫して主張していること。きちんと記録もとっているし、関係機関とも連携している。そうやって隙をつくらずきちんと対応しているにも関わらず、モンスターペアレントにかかると悪者にされてしまう。本当に恐ろしい。そして「でっちあげ」同様、マスコミやネットがおおげさに、最初から学校が悪いという前提で取り上げて学校を追いこんでいく。モンスターさんの言うことを鵜呑みにした弁護士や議員も登場。
    とても極端な例のようにも思えるが、こういう人は、います。
    自分が正しいと思いこみ、ひいては全面的に相手が悪いと主張し、対立の過程で言うことがどんどん大げさになり、最初と言っていることが変わってくる。自然と矛盾点も出てくるが、そこを埋め合わせるためにまた新たな嘘を作ってどんどん泥沼化していく。自分は正しいと思っているから手に負えない。そういう人は、嘘をついているという意識がない。しゃべりながら(主張しながら)新たな事実を自分の中に作り上げていく。
    こういう人には絶対に関わりたくないけど、たまにいるので、この高校のようにちゃんと記録をとって対応しなければいけないという教訓になります。そして前作同様、マスコミにはちゃんと中立を保った報道をしてほしいけど、たいていはそうじゃないので、ワイドショーとかネットの情報をうのみにしちゃいけないなぁと本当に思う。新聞でさえも信用できない。何を信じればいいの?ほんとに。

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    2021年07月31日
  • モンスターマザー―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―(新潮文庫)

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    不登校の男子高校生が久々の登校を目前にして自殺する事件が発生した。かねてから学校の責任を異常ともいえる執念で追及していた母親は、校長を殺人罪で刑事告訴する。弁護士、県会議員、マスコミも加わっての執拗な攻勢を前に、崩壊寸前まで追い込まれる高校側。だが教師たちは真実を求め、反撃に転じる。そして裁判で次々明らかになる驚愕の真実。恐怖の隣人を描いた戦慄のノンフィクション。

    「でっちあげ」もひどい内容だったが、こちらはもっと恐ろしい。学校も教育委員会も、さほどミスはしていないのに。

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    2019年02月03日
  • モンスターマザー―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―(新潮文庫)

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    福田ますみ『モンスターマザー ―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―』新潮文庫。

    著者の思いばかりが先走っているかのような表現に、今一つ納得できないノンフィクションだった。重大深刻なテーマであるのは分かるのだが、著者の表現が冷静ではなく、中立公平でないように感じた。それ故に読んでいるうちに気持ちが冷めてしまうのだ。

    内容的にはキチガイのようなモンスターペアレントの母親が息子の不登校、家出、そして自殺を巡り、学校を相手に有らん限りの誹謗中傷を行うという話。それに乗っかる弁護士やらマスコミやら……

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    2019年02月01日