福田ますみのレビュー一覧
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こんなに大事になっておいて
教育現場は何一つ変わろうとしない
変えようとしない
お上たちは何を考えてるんだろう。
なにが子どもファーストだ
逃げ回ってても本当の教育にはならない
そんな環境の中で野蛮に育った
その子供たちにどうやって
国の将来が任せられようか
最後まで追って事実を明かしてくれた
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「でっちあげ」のときも思ったけれど、なぜちょっと調べればわかるようなことをロクに調べもせず、”被害者”の言う事を鵜呑みにし、どーんと記者会見やって裁判起こしまう弁護士が存在するのだろう…。まだ途中で「おかしい」と思って訴えを取り下げるならいいけど、引っ込みがつかないのかそのまま突っ走って裁判に負ける...続きを読むPosted by ブクログ
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「筆者の主観が多い」と批判、あるいは否定している人に言いたい。著者の主観を除いて、客観的なことだけ拾って読んでみたらよいと。鼻持って振り回された子が鼻血で血まみれで帰ってきても病院に連れて行かなかったり(私だったら鼻骨骨折を疑って病院へ行く)、拳でパンチされたならいざ知らず、ほぺったぐりぐりされて歯...続きを読むPosted by ブクログ
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モンペとマスコミによって「殺人教師」と言う汚名を着せられてしまったある教師に起きた事件。
学校と言う場において、教師は絶対的な存在ではなくなったものの、情熱を持って教育に臨んでいる教師もたくさんいる。それを評価するのは校長でも、教育委員会でも、親でもなく生徒たちなのでは?
ろくな検証もせずに思い込み...続きを読むPosted by ブクログ -
いじめ問題が報じられる時、マスコミはいじめられた側が真実の前提で報道するし、受け取る側も「いじめ」有りきで受け止める。
学校が真摯に対応して調査結果を公表しても「しょせん身内のかばい合い」と世間は学校側を非難し、現在では加害者とされた側をネットで特定し、執拗な攻撃を加える。
でも、新聞や週刊誌のセ...続きを読むPosted by ブクログ -
いじめがこの世の中にあることは残念ながら嘘ではないだろう。しかし、こういう保護者がいるのもまた真実なのだ。私は教員の立場でこの本を読んだ。だからと言って全てこのような事件を疑えとは思わない。でもこのような事件が報道され、学校が教師が責任を問われるたび胸が痛む。それは生徒のために全力で愛情を注いでいる...続きを読むPosted by ブクログ
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2005年長野県の丸子実業高校バレーボール部に所属する高校生が自殺する事件がありました。その原因をめぐり、生徒の母親と学校側(校長、担任、部顧問他)、教育委員会、バレーボール部員の保護者間で訴訟が繰り広げられたのですが、その経緯を追ったノンフィクションです。
本書によれば、自殺に先立つ生徒の不登校に...続きを読むPosted by ブクログ -
何年か前に読んで衝撃を受けた「でっちあげ」が、書店店頭にずらりと並んでいて・・・新刊でもないのに、なぜ今頃?今更ながらドキュメンタリー番組でも作られるか、それをモデルに映画化でもされるとか?
・・・・と訝しんでみたところ、すぐ隣に本書が平積みされているのを見つけた。
(なるほど、著者の新作が文庫化...続きを読むPosted by ブクログ -
HONZだったか、本の雑誌のランキングだったか、そのあたりからピックアップしたもの。今回の文庫化に伴い入手。内容はタイトルからうかがい知れるようなものだけど、まあ胸糞悪いこと。一番感心したのは、さすがエリートバレー部のメンバーっていうか、年頃の高校生が、奇天烈おばさんに対して、声を荒げたり、何なら直...続きを読むPosted by ブクログ
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すっごい さくっと読めました
アメリカかぶれで、目立ちたくて、人を言いなりにして、全部人のせいにしたい人ってこうなるんだな、怖いなって思いましたPosted by ブクログ -
・政治はそれぞれの人生まで丸抱えすることはできない。「機会の平等」を保障することを目指しているまでであり、「結果の平等」の保障は不可能である。
・悩んでいるのはLGBTQだけではなく、背が低い/薄毛/容姿が悪いなどみんないろんな部分でマイノリティーである。Posted by ブクログ -
フランクフルト学派というらしい。「文化マルクス主義」。
資本主義の矛盾から共産革命が起こるはずだったのに、何やうまいこといかんので、資本主義を弱体化しようとした。そのためには、保守の苗床である「家庭」を崩壊させるべき。
もはや労働者は資本家に組み込まれており、「被差別」マイノリティこそが、階級闘争...続きを読むPosted by ブクログ -
親に対して正しいことで戦う校長と先生は正しい。マスコミは意地悪で教員は毎回不利なニュースを出される印象があるが、校長と先生の行動は亡くなったゆうたくんに一番伝わっているに違いない。ゆうたくんの死が一番悔しいけれど、今天国でこの先生たちの行動で少しでも楽になっていると信じたい。Posted by ブクログ
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恥ずかしながら、ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」で初めて”ポリティカル・コレクトネス”なる言葉を知った。
その後仕事でもポリコレについて取り扱ったり、意見を交換する機会があったので、本作の序盤で書かれていること(アメリカではキリスト教でない人への配慮のために、メリー...続きを読むPosted by ブクログ -
私達に出来る事はこの本の内容を鵜呑みにして教師側の供述が正しかったんだ!嘘つきでっちあげ親子最悪だな!と憤る事ではなく、安全圏から叩く正義に酔う事ないよう戒めとして留め置くだけ。Posted by ブクログ
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こんなことあるんだ!って
信じられないし何のために?!と思った。
でもモンスターペアレンツの出現に意外性はない。私は21歳なんですが、教師の立場の低下ということには驚きはなかった。Posted by ブクログ -
右よりだけど、これを読んで思ったのは、メディアが以下に1次情報を切り取って報道しているか、また、当事者を一部の人や他人が過度にサポートしなくてはならない社会風潮が出来上がりつつあるということ。Posted by ブクログ
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かなりいかがわしい言葉「ポリコレ」や「BLM」。こんなのに騙されないように生きていくために必須な本だ。Posted by ブクログ