高橋久美子のレビュー一覧
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旅エッセイ。自由で冒険心いっぱいの、くみこんが旅先で感じた気持ちが大切に書いてあり、楽しく読み終えた。お金の在り方、使い方などは興味深かく、考えさせられた。日本でも観光地は観光地価格で高いもんな。
一緒に旅をする妹さんとの関係も素敵だった。自由人のくみこんに妹さんが「帰ったらお母さんに言いつけてやるけんな」って言うとこにクスリと笑えた。「何歳じゃ!」とくみこん。仲の良さが羨ましい。
海外も日本国内のエピソードも読んでいて楽しく、時にハラハラして、一緒に旅した気持ちにもさせてもらえた。自分も旅に出るとしたら?と妄想が膨らんだ一冊。勇気を出して一歩を踏み出してみたくなった。
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Posted by ブクログ
「旅」に妙に心惹かれる時期であったこと。チャットモンチーのファンであったこと。その2つによって本書を手に取った。
本当に徒然なるままに旅のあれこれを記したエッセイで、何かを結論づけたいとか、素敵なことを言いたいとか、そういうちょっとわざとらしい所が微塵もなくて、着の身着のまま感じたことを言葉に落とし込んでいる1冊だった。どの章でも、著者の感性の豊かさが伝わってくる。同じものを見ても、感じることは人それぞれ全く違うのだろうなと、当たり前の素敵なことを思い知らされた。
直近で読んだ別の旅エッセイでも、旅は距離ではなく、気持ちだと書かれていた。旅をたくさんした人ほどそう感じるのかもしれない。
旅にな -
Posted by ブクログ
- 日本を飛び出たくなるのは、こういうことだ。新しいものに出会いたいのではなく、新しいものを探す目を開きたいからだ。日本だってきっと見つけられるはずなのに、時々私は私の外に出たくてしかたなくなるのだと思う。
- 一通り自分の力でうろうろした後、必ず観光案内所へ行く。または駅員さんが定食屋のおばちゃんに聞く。そしてガイドマップに載っていない地元の人のアジトを探す。丸亀では、有名なうどん屋さんを何件か回った後観光案内所で「お姉さんの1番好きなうどん屋はどこですか?」と聞いて、目をまん丸くされた。そして聞きだした小さな食堂のうどん。私は優しく麺はもちもちで、どこよりもおいしいと思った。あなたのオスス -
Posted by ブクログ
ネタバレ必ずしも良い文章は良い音がするかはなんともいえないが、
ミュージシャンらしい面白い書き口だと思う。
音読はしないが音は聞こえていて、読むのは早い自分はどこに分類されるだろうか。
リズムも大事だから、自分が文章を書くときは漢字や読点の位置には非常に拘る。
方言は音で聞く分には分かる内容でも
文字で書かれると何を言っているかわからない。
個人的には、
あまり音を大事にしてしまうと
意味や余韻が消えてしまう気がする。
ので音読は好きでは無い。
全体的に共感できないことの方が多かった。
装丁も紙を変えたりフォントやポイントを変えたりと
常識に囚われないものになっているのは面白いと思ったが
読みや