高橋久美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
バンドや作詞や農業など、多様な経験をもつ著者が文章について書いた本。私は文章を音として意識したことはなかったけど、推敲するときに何度も読み返して読み心地を調整するような作業を通じて、無意識のうちにリズムを感じていたのかも?作詞の分野はまったくの未知なので、そんなふうにつくられてるんだー!という気づきがたくさんあった。いい音を鳴らしたいなあ。
【読んだ目的・理由】文章術の本が読みたかったから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.2
【一番好きな表現】実際はノートが真っ黒だけど、完成形は「さっきそこでもいできた新鮮なみかんですの」という感じで、苦労の跡など微塵も見せたくない。(本文から引用) -
Posted by ブクログ
いつも読書したあとに感想文を残すようにしているけどなかなか上達しないなあって思ってたところ。
チャットモンチーは学生時代からずっと大好きでコピバンでたくさん楽曲を使わせてもらってました。
ハナノユメも恋の煙も女子たちに明日はないも8cmのピンヒールもたくさん私の青春!
曲調も歌詞のひねりも他にない個性でカラオケでもかなり歌いがち。今でもお世話になってます。
元ドラマーの久美子さん。
ドラムと文章はリズムの取り方が紙一重なのだ。
いろんな音を聞いて自分のリズムのヒントを得る。生み出す力は才能か努力か。
あの曲は電車の走る音から生まれたってお話もおもしろい!
あの耳馴染みの良い詩や名曲たちも法則にならったリズム感や言葉のチョイスで構成されてるから、声に出したくなるし記憶に残りやすいんだな。
そこから少し崩したりひと匙加えたりしてオリジナルが生まれることで自分のリズムが誕生する。
自分も音楽も読書も昔から好きなんだから、型にハマりすぎず肩の力抜いて私のリズムを築いていこう。
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Posted by ブクログ
旅エッセイ。自由で冒険心いっぱいの、くみこんが旅先で感じた気持ちが大切に書いてあり、楽しく読み終えた。お金の在り方、使い方などは興味深かく、考えさせられた。日本でも観光地は観光地価格で高いもんな。
一緒に旅をする妹さんとの関係も素敵だった。自由人のくみこんに妹さんが「帰ったらお母さんに言いつけてやるけんな」って言うとこにクスリと笑えた。「何歳じゃ!」とくみこん。仲の良さが羨ましい。
海外も日本国内のエピソードも読んでいて楽しく、時にハラハラして、一緒に旅した気持ちにもさせてもらえた。自分も旅に出るとしたら?と妄想が膨らんだ一冊。勇気を出して一歩を踏み出してみたくなった。
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Posted by ブクログ
「旅」に妙に心惹かれる時期であったこと。チャットモンチーのファンであったこと。その2つによって本書を手に取った。
本当に徒然なるままに旅のあれこれを記したエッセイで、何かを結論づけたいとか、素敵なことを言いたいとか、そういうちょっとわざとらしい所が微塵もなくて、着の身着のまま感じたことを言葉に落とし込んでいる1冊だった。どの章でも、著者の感性の豊かさが伝わってくる。同じものを見ても、感じることは人それぞれ全く違うのだろうなと、当たり前の素敵なことを思い知らされた。
直近で読んだ別の旅エッセイでも、旅は距離ではなく、気持ちだと書かれていた。旅をたくさんした人ほどそう感じるのかもしれない。
旅になかなか行きづらい今、日々起こる小さな出来事を見逃さずに、どんな毎日も旅のように心豊かに過ごしていきたいと思った。
そして旅に行ける日が来たら、まず、東北へ行きたい。 -
Posted by ブクログ
- 日本を飛び出たくなるのは、こういうことだ。新しいものに出会いたいのではなく、新しいものを探す目を開きたいからだ。日本だってきっと見つけられるはずなのに、時々私は私の外に出たくてしかたなくなるのだと思う。
- 一通り自分の力でうろうろした後、必ず観光案内所へ行く。または駅員さんが定食屋のおばちゃんに聞く。そしてガイドマップに載っていない地元の人のアジトを探す。丸亀では、有名なうどん屋さんを何件か回った後観光案内所で「お姉さんの1番好きなうどん屋はどこですか?」と聞いて、目をまん丸くされた。そして聞きだした小さな食堂のうどん。私は優しく麺はもちもちで、どこよりもおいしいと思った。あなたのオススメ教えてくださいシリーズは、マニュアルを超えた人の趣味が出るから当たっても外れても面白い。私の悪趣味だ。