有馬かつみのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
安定した話
あらすじだけ読んで購入したのですが
もっとドロドロした感じを
創造していたのですが
一応、山場は
ありますが、そこまでハラハラせず
安定なお話でした。 -
面白いんだけど…
BLとしては仕方ないことなんだろうけど、両親まで男同士の愛情を認めるのはどうなんだろう…。周りもその辺のことを気にしない人たちばかりで、なんか違和感が…。
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牢獄から王宮へ
幽閉された牢獄の罪人との淫らでエッチづくしのひと夜。罪人が王子であったため、いつしかそれが本物になって、牢獄でなくて王宮で夜な夜な結ばれることに…。なんだか出来過ぎたストーリーだが、TL小説として読むなら、スリリングで十分面白いだろうと思います。
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Posted by ブクログ
ネタバレ【※BL注意】
姉の葬式で実徳が再会したのは、十年前に別れたきりの幼なじみ・正周。
実は、ずっと前から正周のことが好きだった実徳は、正周が姉と結婚し、更にその間に子どもを設けていたことにショックを受ける。
正直、姉が死んでしまったことよりも、その事実にショックを受けた実徳は身の置き所がない。
それでも、実徳のことを「ママ」と間違える正周と姉の間の子どものために、と実徳は正周との同居を「一ヶ月だけ」という限定で受け入れる。
けれど、正周は子どもが眠りに付いた夜になると、一気に父親の顔から男の顔になり、実徳のことを組み敷いてきた。
非常識な正周の態度に、怒りを覚える実徳だったが、正周のことを好きな実徳には正周のことを拒みきれない。
けれど、正周の命が危険に晒される状況に陥り……
という話でした。
なんというか、どっちもどっちなんだけど、実は実徳の方が執念深いような気がして、最後は怖かった。
それでも、それはそれで幸せみたいだったのでよかったかなあ……。
子供の頃から続く、偏った大人の偏愛の物語、というのが私の感想です。
大人向けのドロドロに耐えられない人にはちょっと辛いかもしれません。
個人的にはこういうのも好きですが……。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【※BL注意】
実母に捨てられ、名門旧家の父方に引き取られることになった美久。
けれど当然、美久の存在が歓迎されることもなく、そんな美久を救ってくれたのが、義兄の真意。
名門の家の次期当主の座にありながら、真意は自分が一人暮らしをする部屋で美久と一緒に生活をしてくれるというのだった。
それ以来、美久と真意の二人暮らしは始まり、次第に美久は真意のことを恋愛対象として意識し始める。
ところがそんな時、真意が仕事で美久を残して、ドイツに旅立ってしまう。そんな真意がドイツから帰国することになり、美久は再び、二人だけの生活をしようと画策する。
「それ以上は何も望まない」
そのつもりだったはずだったけれど、真意の勘違いがきっかけで、美久は「寂しくなると身体を売りに行ってしまう自分」を演じることになってしまう。
そのことがきっかけで、真意とは身体を繋げることができたけれど……という話でした。
確かに二人ともタイトルどおり、愚か者だなあ……という感じで、自分のことに一生懸命で素直に自分のことを伝えたらもっと順調に物語が進んでいくように思えたんですが、どっちもピュアラブでした。
でも素直で面白かったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレちょっと薄気味悪くて気持ち悪い話。
折坂史哉は二十代後半のごく普通の会社員だった。
そして、今日もいつもと同じ日常が始まって終わるはずだった。
残業が深夜に及んだその日、史哉は何者かに襲われる。
意識がないままに体中を弄ばれ、気がつくと全裸で横たわっていた。
意識を取り戻した史哉が辺りを確認しても、周囲には誰もおらず、史哉の携帯には自身が吐精する様子を写した写真が何枚も残っていた。
「この写真をばら撒かれたらどうしよう――」
青くなった史哉は、無言の悪意に怯える日々が始まった。
そして更に、今度はコーヒーに混ぜられた睡眠薬のせいで意識を失い、今度はオモチャを使って弄ばれる。
やはり、史哉が目を覚ましたときには誰の姿もなく、史哉はただただ恐怖に怯えるしかない。
おまけに、三度目は弄ばれた現場を、嫌われ者の同僚・林に見られ脅されてしまう。
脅迫者が二人に増え、逆らうすべもない史哉は、性奴のような日々に憔悴していく――
そんな史哉を救ったのは、アルバイトの瀬戸だった。
林にいたぶられている現場に遭遇した瀬戸は、「同意だった」という林の言葉を跳ね除けると、問答無用で林を殴り倒した。
そのまま史哉を連れて、自宅に帰るが――
という話でした。
なんとなく、BLというよりはギャルゲーにありがちの設定だなー……という気がしました。
誰だかわからない脅迫者に自分の写真をネタに脅されて、それをまた違う人間に見つかって、今度はその人間にもひどい扱いを受けて――のループ。
途中で一回、あんまりな空恐ろしさに本を閉じました。
実際にこんなことあったら、本当に気持ち悪いですよね。
まあ、途中でヒーローが現れて、史哉は助かるけれど、今度は林が死んでしまって――と途中から別の要素が入ってくる。
個人的には殺すのはやりすぎだと思ったのが一つと。
殺してしまって警察が出てくるのはいいんですけど、あんなに簡単にあっさり捜査は終わらないような気がするんですけど――
死ぬ前に気絶するぐらい殴られてるんだったら、もちろん怪我はしているだろうし、そしたらその怪我が死ぬ前についたものか、そうじゃないものなのか、確認された上で、当然、「誰がつけたのか」の話になるだろうし。
携帯電話だって「無くなってる」からって、調べられないわけじゃないから携帯電話会社に言って、通信履歴を調べることぐらいはするだろうし。
そしたら、死んでるはずの時間に、史哉にメールが送られていることと、その内容は当然ながらわかるだろうし。
そうなったら「脅迫されてる理由」を聞かれるに違いない、と思うんだけど――と思ってしまう。
もちろん、こんなこと気にして、イチイチ答えを書いたら一冊じゃ収まりきらないのもわかるし、話の焦点がずれていくのもわかるんだけど!
推理小説大好きな僕としては、ものすごく気になるんですよ。そういう細かいことが!
でも、そんなこと書いてらんないのもよくわかるので、やっぱり「殺す」っていう設定にしないほうがよかったんだろうな――と思ってしまいました。
個人的にはそんな妙に細かいことが気になってしまったんですが、そんな細かいことが気になってしまうくらい話としては面白かったので、うっすら寒い思いをしたい人にはオススメします。
ただし、本命よりも先にヤられちゃう系の話が好きじゃない人にはオススメしません。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ古生物学者のサイラスが恐竜の化石を発掘していると、そこに出てきたのは、人骨。
それも昔のものではなく、最近のものであった。
発掘現場が、事件現場になってしまうという最悪の状況に、捜査に訪れてきたのは、クールな美貌のFBI捜査官・リン。
サイラスは、過去の出来事から人と深く関わろうとすることをやめてしまい、今回の捜査も、発掘現場を荒らされてしまう、という理由からあまり協力的な気持ちになれずにいた。
対するリンは、高飛車なエリート様で、街から浮きまくっていて、捜査に協力的でないサイラスにいい印象を抱いているはずもなかった。
そんな二人の相性がいいはずもなく、いきなりぶつかり合ってしまう。
ところが、被害者がリンの慕っていた先輩同僚と知り、なんとなくサイラスはリンを放っておけなくなってしまう。
ついついリンの取り澄ました顔を崩してやりたいのも相まって、リンにちょっかいをかけてしまう。
どうして自分がそんな気持ちになるのか、サイラスはわからずにいたけれど……
という話でした。
取り澄ましたやつだと思ったら、意外と表情豊かで、その取り澄ませた顔を壊してみたくなって、あっちこっちつつきまわしてるうちに、気づいたら相手のことを忘れられなくなって、今度はゆっくり距離を縮めようと思ったら、思わぬ災難に巻き込まれて、一気にステップアップしちゃったけど、それを「つり橋効果」的なものにしたくなくて、少し距離を置こうと思ったら、相手にすねられた……って書くとなんかかわいいですね。
でも、おおよそこれで間違ってないと思います。
作者さんは「ツンデレ」をリンで目指したようですが。
ちゃんとツンデレになってますよ!
こういうどちからというと、攻めが大人な話は、少しくらいデレ要素が多い方が萌えますね!