石原加受子のレビュー一覧
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memo
ジュエリーボックスにひとつひとつ入っている
ネックレスや指輪が悩みだとして、
ボックスの中にごちゃまぜに詰め込んでしまったら
チェーンが絡んでしまう
悩みは、ほんとうは自分を守るために起こっている
皆の輪に入れない(悩み)
→ほんとうは仲良くしたいどころか
人が怖い、寄ってきてほしくない
(自分を守ってくれている)
→自分を認める・愛する(人が怖いことを認める・
挨拶だけでよいと考える)
取り付く島もないような態度を取る人
=傷つくのを恐れ、過度に自分をガードしている
いつも焦る、いつも不安、いつも怖い、
=その時々にあった自分の気持ちをやり過ごしたり
無視したりした -
ネタバレ 購入済み
思考が感情を作る
思考が感情を作り、行動となる
自分中心型と他人中心型
わたしは自分中心型だな、職場のあの人は他人型だなと当てはめて考えていくと想像も広がり理解しやすかったです。
感情が思考を作ると思っていたのですが、、思考が感情を作ること、理解できました。
マイナスの部分に思考がいく人とプラス行動に思考がいくひと。
論理的に書かれていて、わかりやすかっです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「自分中心」「自分軸」を唱え続けている西原加奈子さん。
この方の著書を読むまで自分が他人中心、他人軸で生きていることに気づきませんでした。
常識や世間体を気にする親に厳しく育てられた私には、目から鱗の価値観。今まで苦しみを感じていた原因を見つけることができ、著者の言葉が優しく身に染みます。
自分勝手、とは違う、自分中心。
こじらせている人は考えすぎている。過去にとらわれず、未来を憂いることなく「今に生きる」「今を感じる」こと。仏教精神に通じるものがある。
具体的な例を交えて書かれているので分かりやすく、読みやすい。
特に、他人に足を踏まれた時、自分の足を心配するより先に相手に怒りを向ける -
ネタバレ 購入済み
やる気が起きなくても!
やる気を出そう出そうとして、無理してたけど、やる気がないのは、頑張り過ぎたからということが分かって良かったです。
やる気がない自分を認めてあげて、今、自分に出来る、無理のない範囲の頑張りをしたいです。 -
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本を読み進めながら、生活のふとした場面で、自分の感情を優先することを意識した。例えば、夫が野菜ジュースを買って来てくれたけど、自分は今コーヒーが飲みたい。思い切って、「ありがとう。でも今はコーヒーが飲みたいから後でもらうね」と言った。夫は「せっかく買ったのに」と言ったが、「ごめんね、コーヒーの気分なんだもん」と私がはっきり言うと、笑って「分かったよ」と言ってくれた。今までは夫に悪いから、夫が不機嫌になるからと、野菜ジュースを選択していた。けど、夫に気を遣って飲みたくない方を選んでも、「嬉しそうじゃないね」と夫がなぜか不機嫌になってしまう。こういう些細なやり取りが日常的に沢山あって、私はいつもこ
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Posted by ブクログ
ネタバレ「心の痛みは必要だからこそ起こっている」という言葉が胸に響いた。今まで、心の不調が出た時、「どうして私はすぐにしんどくなってしまうんだ」「あの人のせいで私はこんな思いをして辛い」と考えることが多く、負の感情に陥ることをしんどい、辛いと捉えることしかなかった。けれど、本を読んでから捉え方を変えて、「きっと疲れが溜まっているんだな。自分にご褒美をあげよう」「あんなことを言われたらしんどいのは当然だな。言葉が嫌だったと伝えよう」と考えると、自分の気持ちを理解すること+解決策も自然と出てきやすくなった。相手に伝えることができると、とても気分が晴れた。しんどいことを頭でずっーと何日もモヤモヤ考えていた自
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Posted by ブクログ
悩みについての解決方法についてはいろいろと調べてきましたが、
本書の「もっと自分の気持ちを優先すればいい」というヒトコトは単純すぎるがゆえに実行しやすく、なおかつ一番しっくりきた方法でもあります。
今までのボクは人の気持ちばかり考えすぎてしまい、自分がどこにもない状態でした。人に自己開示をする術もなく、人を喜ばせることばかり考えてみました。
これは一概には悪くないですが、結果的に相手に自分のことを知られるのが恐いというおそれがあって、人を喜ばすことは自己防衛に過ぎなかったのだと教わった本でもあります。
怒りも喜びも悲しみも「感情」をもっと前面に押し出す。
それでしか感性や人間の心は磨かれな -
Posted by ブクログ
シンプルで優しいイラストと手触りで、手にしてみた本です。
直ぐ様逃げ出したい、ということはその時は特に無かったのですが、今はなんとなくここには居たくない…と思うことが増えたので、読むタイミングは今でした。
良かったです。
辛くても、続けていればこれから幸せになる!と思ってがんばってしまうことがほとんどだったのですが、辛かったら離れていいんだ、逃げていいんだ、ということがわかってちょっと楽になりました。
罪悪感はきっと他者中心の物の見方。
周りの人はそれで良くても、自分が辛くなるのなら幸せではありません。
自分中心というとわがままのように思っているし、実際そう思わされてるな…と。
もっと自分のこ -
Posted by ブクログ
相手と争わずに、自分の言いたいことを言うための心構え、技術について書かれている本。
思い当たることがいっぱいあって、激しく同意。
自分中心の表現、感情の言語化+意志、自分の感情を無視せず、味わいきることなど。
子供のころに自分の言ったことを否定されると、人と会話をすることが怖くなる。攻撃的に話をするようになる。
人間同士、決して表に出ている言葉だけではなくて、感情レベルでコミュニケーションしている、というのも本当にそうだと思う。
今までの本にも書かれていた内容と同じことが繰り返し書かれているんだけど、この著者の本は、シーン別にちゃんと書き分けられていて、頭に入ってきやすいな~と思った。