石原加受子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本を読んで、自分のことが書いてある!と思いました。
職場の人間関係に悩んでいる人にオススメです。
私は職場の同僚グループから嫌われていると感じていて、あまり関わらないようにしているけど、いつも相手の言動が気になって仕方がありませんでした。
これ以上嫌われてしまわないように自分の言動にも気を遣い、自分の気持ちは出さずにできるだけ相手に合わせるようにしていました。
段々と周りの人に対しても「あの人はどっちの味方?もしかして私の敵?」と疑心暗鬼になってきて、周りの目を気にしながら職場で過ごすのが辛い状態でした。
でも、最初から自分が戦いに参加していて、勝手に敵認定していただけなんだなと気付き -
Posted by ブクログ
友達が貸してくれたのでさっそく読んでみた。
他の本でも目にしたことのある内容が多かったけれど、「自分のありのままの気持ちを自覚したうえで、自分がどう感じているのかという部分にフォーカスして相手に伝えると良い」らしい。
すると、相手を責めたり否定する言い方にはならないので「あぁそうか。あなたはそういう気持ちだったのね」とすんなりと自分の気持ちを理解してもらえる。
なるほど。
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以下、身近な例を考えてみた。
先日、子供の学校のPTA関連の人から夜遅くに突然電話が来て、寝ていた私はめちゃくちゃ驚き、気持ちよく寝ていたところを起こされたことに腹が立ってきた。そのあと目が冴えて寝られなくなってしま -
Posted by ブクログ
イラストが素敵、タイトルがピンポイント
で手に取った。
自分の感情を大切にする
いつも言ってるし、そうしてるつもりだと
思っていたけれど
なかなか難しいと感じていた今日この頃。
いい本に出会ったな。
そうそう、そうなんだけど
つい忘れてた、ということがたくさん。
事例があるので感覚としてすーっと入ってくる。
これ私のこと?というものも多いし。
自分の「なんとなく」をだいじにしよう。
人との境界線を引く。
小さな恐れをそのままにすると臨界点に達して
もっとも恐れたことになる。
妻が急にご飯を作らないとか
夫が突然仕事をやめる、という例が絶妙にわかりやすい!極端な行動をとっちゃうのね。
まさしく私 -
Posted by ブクログ
アサーティブなコミュニケーションの要諦を平易な言葉で説明されている良書と思いました。
ただ、女性の視点で書かれているので、恐らく、男性にはイマイチぴんと来ないのではないかと思われます。
また、著者はアサーティブという言葉は使われていません。自分中心心理学という概念を噛み砕いて説明するというスタンスで書かれているようです。
自分中心心理学は、恐らく学術的には認められていない考え方ではあるものの、アサーティブなコミュニケーションをする前提として重要な「まず自分の気持ちやスタンスをはっきりさせる」ということに関して、本書はわかりやすい言葉で説明されていると思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ知識としては何となく知ってはいたことが腹落ちし、たくさんの気付きが得られた本
自分の親も苦しんでいたんだと思えたことが一番大きい
我が家は色んなことがあるべき論で成り立っていて、自然と損な考え方をしていたのではないかと思う
個々人には「選択の責任」があり、断る自由がある
他者中心になっている人は、心の眼を他人に奪われていて相手の言動には敏感だが自分の感情や感覚に気づくことができない
「自分のために」ができない人は自分の中に「しなければならない」が初期設定されている
「したい、したくない」という感情を基準に入れる
マイナスの感覚を感じとる能力は高くてもプラスの感覚を感じとる能力が低い -
ネタバレ 購入済み
ヘビロテしている本
全てがイヤになったときに、読みたい!と思う本です。
ツラい心に寄り添って
自分の意見を代弁してくれる
それだけで心が軽くなります。
もし、買おうか悩んでいる方には
オススメしたい1冊です。 -
購入済み
限界までに。
読んでいると、自分自身や自分の周りの人に当てはまることがあり、うなずける内容があり納得感のある一冊です。
タイトルの「もう限界!」になるまでに読んでおいたほうが、前もって精神的にお得になれそうです。
個人的にはたいへん満足な一冊でした。