石原加受子のレビュー一覧
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購入済み
ぜひ読んだ方がいい!
心理本の基本であり、体感の難しい「自己肯定」や「自立」を
本書は、
実践しやすい内容で会話のレッスンが可能で、
読みながら効果を実感出来ています。 -
Posted by ブクログ
○逃げ出したくなくても、一度は読んでほしい。メンタルを傷つける前に、自分の気持ちを軽くするために。
働き始めて1週間、1か月、1年。
きっといろいろな節目で自分の持つ仕事について悩むときが来るはず。それは、具体的な手法の場合もあれば、誰か上司や同僚・部下との関わりのこともあるだろう。
私の実体験で言えば、1日目が終わった後で家に帰ったら38度の熱が出たし、1か月経ったところで同僚の職員から「なぜあなたはこの仕事を自分だけでやろうとして、他の人と共有しようとすることをしないのか。これでは問い合わせが来ても誰も何もわからないではないか」と泣きながら(それを聞いてこっちも泣きながら)叱っていただいた -
Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすく、今の自分の状況にとても合うものだった。
他人の顔色や思っていることを気にしたり、思い込みで詮索してしまったり…
それによって、不安な気持ちや怖いという感情が出てきてしまう。
それは、「他者中心」の思考で動いているから。
また、「~~するべきだ」「~~するほうがいい」という、自分以外に焦点を当てた思考も要注意。
もっと自分の感情にフォーカスした「自分中心」の思考で動くと、自分自身の感情を解消でき、無意識に溜まっているモヤモヤもなくなっていく。
自分は今どんな気持ちなのか、本当は何がしたくて何をしたくないのか…
自分の感情に焦点を当てて、動くことは悪いことではない。
自分を大切 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分中心心理学を提唱するカウンセラーによる、怒りを溜め込まない方法。
自分が傷ついた、不快だ、という感情を大切にして、嫌な相手にはっきりと伝え、毅然として会話を打ち切る。
相談すると、相談相手を同情で支配したくなり、期待された答えが得られないと、その相手まで恨む。そうして怒りはさらに増幅される。
ほんとにこれで吹っ切れたらいいけど、一読すれば、気が楽になる。もう我慢するのやめよう。
・怒られても作り笑顔は、自分を傷つける
・しかも、そのつくり笑顔よりも、裏の真意を相手はキャッチする
・相手に正当性があることを自覚するほど自分は感情的になり、仕返しを誰かにしたくなる
・「…でありさすれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近この気持ちの襲われて八方塞だったので読んで大分助かりました。
こういう風に思ってしまう人ってどうしたら良いか分からないから思っているわけで。理性で「どうして私ばっかり…」って思ってる人はそういないと思うのです!
理性ではそんな訳ないと分かっているのに、どうしても私ばかりが損をしている気がしてしまう。
前から、自分を愛して、自分のしたいことをしなさい。
と、言われてきたのですが。それがどういう意味で何をどうすれば良いのか。全くさっぱり分かっていませんでした。けれど、この本は例を挙げて何度も繰り返し説いてくれるので非常に分かりやすかったです!
どうしたら、こんなことで頭を悩まさず仕事に没頭 -
Posted by ブクログ
最近、仕事の人間関係でストレスが溜まっていました。
家に帰っても、ずっとそのことばかり考えてしまい、イライラしっ放しでした…。
「このままだと、よくないな。」と思い、藁にすがる思いで、ネットで対処法を検索していると、検索ヒットの最初のほうにこの本が出てきました。
早速本屋へ買いに行きました。
一日で読み終えてしまいましたが、お陰で、今日はだいぶ怒りが解消されました。
ただ、問題は時間が経つと、また元の自分に戻ってしまう可能性があるので、定期的にこの本を読みたいと思います。
また、自分で「参考になる」と思った内容はノートに書き写しておくことにしました。
人間関係でストレスを感じている方 -
Posted by ブクログ
忘れていたつもりなのに、何かのきっかけで思い出してしまう、しつこい怒り。書いてあることは納得できるけど…と最初は抵抗を感じてしまったけど、しつこい怒りは、蘇るたびに本当に気分が悪い。本気で根本的になくしてしまいたいと思ったので何度も読み返した。そうしたら、自分の本当の気持ちが見えてきた。そんなこと気にしてないって表面で思っていたけど、本当は傷ついていたこと。他の人の言葉、行動に腹が立っていたのではなく、相手のことを気にして自分を守れなかった後悔が、しつこい怒りになっていたこと。これに気が付いた途端、なんだか気分がすっきり。同じことを思い出しても以前のように激しい怒りが湧いてこなくなった。これか
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Posted by ブクログ
行動するのを躊躇させる「恐れ」は一体どこから来るのか。本書では、「〜しなければならない」「〜べき」といった他人を基準とした思考の癖がその原因にあり、もっと自分の「〜したい」という気持ちに正直になることが、その恐れを氷塊させ、自分らしく生きるための鍵であると説く。
本書を読むことにより、普段の自分がかなりの部分、他人を基準とした思考で行動しており、それによって様々なストレスが生じているのだと理解できた。
こういうタイトルを聞いたとき、他人がどう思っているかを恐れるあまり、動けない、というのはよく想像されることだと思う。
しかし、それだけに止まらず、他人の価値観を優先することは、様々な害悪をもた -
Posted by ブクログ
職場に、毎日のように、誰彼かまわず怒鳴り散らしている人がいます。
同じ部署ではないので、横目で眺めているだけですが、
すごいなぁ、何でそんなことで、そんなに怒るんだろう。。。って、
何気なくつぶやいたら。。。、
私の上司が、「人それぞれ、怒りの沸点が違うんだよ」って。。。
30度で沸点に達する人もいれば、90度の人もいる。。。って。
なるほどぉ。。。。と思いましたね。
私の場合は、あまり怒りが沸々と沸き立つことは少ないのですが、
(たぶん、怒りの沸点は80度ぐらいかな。。。?)
1度煮えたぎってしまうと、冷めにくい。。。。
というか、その温度で、保温してしまうタイプ -
Posted by ブクログ
自己主張しているようでいて実はできていない私。
なんと言っても本音を言えない。むしろ自分でも本音がわかっていない。
…こんな自分にとって、この本はとても背中を押されるサプリメントでした!
「どんなに善人であっても罪悪感が強い人は幸せになれない」
「したほうがいい・どっちがいいだろう ではなく、したい・ほしい・好き」
単純だけど、読んで衝撃を覚える教えでした。
確かにそのとおりだと理解できれば心の負担が軽くなりました。
楽天的、ポジティブ思考と思っていたけど、この面から見ると全然だめ。
根底にあった「論理思考」を捨てられるように頑張ります♪ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「思考が感情をつくる」
不安なことを考えるから、不安な気持ちになる、未来起きる出来事を勝手に想像し、しかも否定的に考える。
この文章を見たときドキッとした。自分の中の言葉にできない思考を端的に表現されたからだ。
他人と比べて焦っている。自分を認めることができないから、他人と比べて上下をつけて焦ってしまう。
しなければいけないを、してもいいし、しなくてもいいに変える。
本当にしなければいけないものなのかを考える、しなければいけないと考えると他人をせめてしまう。
本来考えることをせずに別のことを考えていた。それでくよくよしてしまうのが自分だということが分かった。
「自立とは自分の弱さを認め -
Posted by ブクログ
ネタバレ恐れや不安、後悔にとらわれない、自分中心の楽な考え方を教えてくれる1冊。
あの時こうしていれば…と焦燥感や後悔に苛まれている時の自分を客観視できたというか、感情の根元を覗き見できた。
りんごとみかんが目の前にあったとして、りんごの方を選んだら「このりんごはすっぱい。みかんにしておけばよかった」と思うだろうし、みかんをえらんだとしても、「このみかんはすっぱい。りんごにしておけばよかった」と思うだろう。という著者の指摘に、ギクッとなった。
確かに、実際経験してみないと分からないことって沢山あるのに、自分とは異なる選択をした人を短絡的に羨んでしまうことってよくある。
この極端な思考に気づかせてもらえ