大石学のレビュー一覧

  • 一冊でわかる幕末

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     題名のとおり一冊で分かる幕末とのことで、非常に分かりやすくまとめられたもの。江戸から明治の革命というざっくりとしたイメージを持っていた多くの人にとっても、それは勿論戦争は伴い、発端は外国からの圧力はあるものの、単純な革命ではなく、江戸における日本の教育水準が土台になっているということを改めて学ばされた。
     またこういった変革期には数奇な運命を持つものや、才覚芳しい人物が現れていることからも敵味方を問わず、それらの人物を見ていくことも、非常に興味をそそられる。
     個人的にあまり知らない河井継之助などを学んでみたい。

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    2021年11月17日
  • 江戸のお勘定

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    <目次>
    序章   江戸時代のお金
    第1章  江戸時代のお勘定【生活篇】
    第2章  江戸時代のお勘定【食事篇】
    第3章  江戸時代のお勘定【娯楽篇】
    第4章  江戸時代のお勘定【意外篇】
    第5章  江戸時代のお勘定【再生篇】

    <内容>
    けっこうあちこちから出ている歴史経済の本。一番データの出そろっている江戸時代は本にしやすい。各単元を見開き2ページにして、端的にまとめている。データとして活用したい。

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    2021年09月20日
  • [無料版]学研まんがNEW日本の歴史

    購入済み

    懐かしい

    子供時代にこのタイプの漫画を読んだ事を思い出し懐かしい感じがしました。織田信長と豊臣秀吉は一般的なイメージに沿ったイラストになっていると思います。

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    2022年09月29日
  • 駅名で読む江戸・東京

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    当たり前だが、その土地土地に歴史あり。

    暇な時にさらっと読みたい一冊でした。

    参考文献の量が尋常じゃないね。

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    2015年03月10日
  • 新選組 「最後の武士」の実像

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    おなじみ新撰組について、いろいろな史料を検討し新撰組の実像を探る書。
    個人的には新撰組の全体像を復習したい、と考え購入したが、目論見どおり復習ができる本であったと思う。
    この本の特徴は、この本が発売された当時、最先端であった研究結果も網羅されていることであるかと思う。別の会社の新書で同名のものがあるが、この本はその本の研究成果をも把握した上で書かれている。
    新撰組の全体像をざっと振り返るためにはうってつけの本だと思う。

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    2015年01月03日
  • 続 駅名で読む江戸・東京

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    地名や駅名にはその土地の風土や文化などの特色が反映されています。ご自分の住んでいる地名、いつも利用している最寄りの駅の名前の意味を知るだけでもその土地に少し愛着が湧くかも知れませんよ:)

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    2012年01月03日
  • 坂の町・江戸東京を歩く

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    東京の町を歩くと、意外にも坂が多いことに気づく。
    赤坂、神楽坂、道玄坂などの名所をはじめ、鉄砲坂、紀尾井坂、昌平坂など江戸情緒を感じさせる坂名を随所に見かける。
    さらに、芋洗坂、魚籃坂(ぎょらんざか)、伊皿子坂(いさらござか)、妻恋坂、霊南坂など個性的な坂名の由来も気になるだろう。
    本書では、江戸東京の坂をめぐり歩き、史料を丹念に調べ、地域の歴史的エピソードを綴る。
    江戸の坂は、武士が生活する「山の手」と、町人が生活する「下町」を結ぶルート、すなわち、武家屋敷への物質の輸送路であった。
    だからこそ、坂名は人々の暮らしと密接に関わっていたのだ。武士に由来する坂名には、御薬園坂、紀尾

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    2011年04月19日
  • 新選組 「最後の武士」の実像

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    小論文を書くときに参考にさせてもらった。理解しやすいし、内容も深くて良かった。
    新選組について簡単な知識を持ってる人がもう少し詳しく知りたいときにおすすめ。

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    2010年04月15日
  • 続 駅名で読む江戸・東京

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    障害者のため、あまり旅行が出来ないためbs民放で関東ローカルの『ちい散歩』などを見ている。宇治にいても面白かった。

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    2011年07月19日
  • 新選組 「最後の武士」の実像

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    2004年NHK大河ドラマ「新選組!」の時代考証を行った大石学氏の著作。
    「新選組は時代に取り残された剣士集団なのか?」について追求されている新選組通史である。
    ページをめくると「近藤勇」「土方歳三」の写真。第1章に進むと…なんと新選組そのものの歴史ではなく、なんと新選組の故郷「多摩」について。多摩と江戸の関係を記載した本を、新選組関係の本で初めて見た。
    第1章では、近藤や土方がいかにたくさんの手紙を多摩に送ったかも書かれてある。これには驚いた。
    また読み進めると、いろいろな史料で同じ事象を比べるという方法が随所に見られる。池田屋事件においてもそうだ。同じ事件をいろいろな史料から提示し

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    2009年10月04日
  • 新選組 「最後の武士」の実像

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    この『新選組』の本には他に載っていない内容が少し入っていたりします。例えば、暗殺された佐久間象山の妾の子供が新選組に入隊していたとか・・・。ただし、学術書的な本なので途中でヘコたれてしまうかもしれませんね。でも、いろんな文献を参照してきているのでいろんな説が考えられとてもおもしろい本でした。

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    2009年10月04日