あらすじ
鎌倉時代とはいったいどういう時代か。初の武家政権の歩みを、図やイラストを使いながらわかりやすく、同時代の世界情勢も含めていねいに描く。コラム「そのころ、世界では?」も役に立つ。
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Posted by ブクログ
とてもわかりやすい本だった。
授業でも鎌倉時代はさらっと流してしまい、主だった人物しか知らず歴史の流れが分からなかったので、おさらいとして読んだ。
今回の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」と、もっと面白く観ることが出来そう。
でも本はわかりやすく説明してくれているけど、この時代、ひたすら身内で殺し合っていてものすごく不毛だと思った。
平氏と源氏、幕府と朝廷、日本と外国、戦いばかり。
ロシアがウクライナを攻めていることで、人類は大して進歩していないんだと落胆していたが、過去の歴史を見るとかなりましになっていた。
今も昔も、歴史は人間が守ってきたものの集積なのだなぁ。
Posted by ブクログ
「鎌倉殿の13人」を見出して、鎌倉時代って全然分かってねえなと思って読んでみたが、なかなか分かり易く書かれており、良かった。ただ、似たような名前が多く、覚えられないわ・・・
Posted by ブクログ
鎌倉幕府の成り立ちから滅亡まで。
農業の進化や文化芸術、新しく生まれた仏教まで紹介されていたので、当時の人々の暮らしをより想像しやすくなった。
世界史はおまけ程度だが、元寇のあった時代でもあり、当時の日本がどのような社会だったのかがつかみやすくなった。