小島榊のレビュー一覧
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もう少し! という所で止められてしまった戦い。
中断した戦いと次の戦いまで、一体何をどうするのか。
雛の君に、主人公に、もう一人の主人公、と
くるくる視点が変わっていきます。
それはいいのですが、前回のあらすじ、のように
何度も同じ話がでてくるので、分かりやすいですが
正直話を進めてくれ、と。
少しずつですが、各国も動き出した、という感じで
時間も進んでいきます。
そして赤男はどこかへと主人公を連れていってますし…。
笑ったのは、黒スケ呼ばわりされる彼と
藤色の彼かと。
藤色の方は…もて遊ばれている感がものすごいですが
最後の一言に、そうだね、としんみりしてしまいました。
多分、そのしん -
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ネタバレチェリク退場っぽいですね。
結構人気な彼女でしたが、私には復活からこっち違和感だらけな存在でした。そもそも最初から復活させる予定だったのか、本編再開後、ストーリーを進めるうえで急遽必要になっただけだったのか…。何でもお見通しであまりにも都合よすぎる存在だったので、急遽、の可能性もあるような…(まあ確かに「翡翠」で中途半端に登場はしたけど)
それにしてもここまでスーパーな女性設定にする必要ってあったのか。一応人間だった筈なのに。人間からも魔性からも大絶賛すぎるチェリクに(ヒロインの影すら薄くしてた)、途中辟易しすぎて、こんなのなら、全部チェリクが解決すればいいよ!と本気で思ってた。
まあ、復活 -
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世界が滅びるか滅びないか。
その戦いの最中にやってきた弟。
そして、それによってもう一度訪れる事になった場所。
また戦いからほぼ進んでおりません。
しいていえば、戦法がここから変わるかも? で終わってます。
彼との接触もありませんし、他のメンバーが出てくる事もなし。
今回は親子の語らい、と副題をつけてもいいと思われます!
今回のおまけは漫画。
本誌に掲載されていたものと、書き下ろしのもの。
確実に本編と関係ないので、そちらから読んでも
まったくの支障はありません。
が…やはり続きをお願いしたい。
何かもう、小さく区切られ続けているのにも疲れてきたよな。
読みますけど。 -
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ネタバレ後日のための箇条書き。
ラス本体復活。
回想で闇主登場。
実は逃亡生活の中で(5年前)既に「事実」に一度触れていたのを、闇主の術?の影響を受けていたことを思い出すラス。
そして、闇主を取り戻すのは最後にすると決意する。
…チェリクさまは妖主なみに反則技を多数お持ちで…(苦笑)
“これまで誰も何者も目にしたことがない艶やかな笑み”にその場にいた護り手のみなさんは魅縛されたりしなかったんだろうか、とか余計なことを思ったり。
邪羅と合流。一番最初に読んでもらえておめでとう、邪羅!
金パパと接触したことがあったアーヴィヌスさま。
四の君の消滅。
璃岩城で金の君の『影』と対峙。
第二の鍵の誕生 -
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金の妖主ことラスのパパ、頑張りますね。王蜜の妖主の牙城に連れてこられ、「力と覚悟を示さなければ、アーゼンターラは返さない」とラスに迫ります。ここで彼以外の妖主の力をラスが従えることになりました。つまり今まで戦って勝利した妖主が誕生する以前の根源的な力の源を支配するに至ったのです。でもパパはまだ娘を認めません。曰く、「自分を倒せないようならば女皇は倒せない」と。これね…愛娘に対する父の荒療治ですよね?妖主の力をことごとく従えないと、ラスに勝機はないから。
愛されてんじゃん、ラス。パパはあなたに勝機を作らせに、捨石になりに来たんだよ。それをねぇ…ラス本人が自覚してたら、泣いて喜ぶよね。でもラス、 -
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一言で言えば、ラスと王蜜の妖主との、親子の心理的な葛藤を描いた本。
女皇に絶対的服従を示す父、王蜜の妖主の様子を見たラスは、そこに親子の情など感じられぬばかりか、父は女皇を選び、娘のラスを切り捨て、無能な者と断じたと思って心が折れかける―。という話です。
一場面に一冊かぁ…とぼやきたいところではあります。肉親に対する極端なコンプレックスは、いい加減それだけで物語を引っ張るのは無理な題材なので、ここらでスッキリさせて欲しい。ですからそれができるなら、1冊使ったことは、後に引きずるより、まぁいいかなと甘く考えました。
スラヴィエーラさんが王蜜パパに啖呵切るところは、スッとした!ほんと、拘って