石角完爾のレビュー一覧
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ネタバレユダヤの事知りたいなーと思って読んだけど、この本だけだと足りない。探そう…
p49 幸福感を感じるための9つの日常習慣
1.人を褒める
2.家族の時間を持つ
3.自分がなぜうまれてきたかを考える(死後の評価)
4.この世に生まれた目的に近づくための一歩を毎日習慣として行う。善行mitzvot(ミツボ)…最大の善行はトーラ
5.魂のダイエット。自分を許す。怒りを持つ自分も当然
6.心は一箇所に留まらない。チャレンジする。
7.喋るよりも聞く。相手を尊重し、交流をする。
8.魂を騒音から遮断する日を持つ
9.不運が襲ってきても、その不運を幸福感の持てる他のものに作り変えられるまで不運とバトルする -
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ユダヤ教に改宗した著者石角莞爾という方が書かれたユダヤ教の教えの中で、現代の日本でも考えるべき学びがあるという本。自身にとっては、自分の関係者のことをより深く理解したいなという観点で読んでみることにした本。パンデミック周期が早まっており、終末感が強いという論調や日本の義務教育が悪いなどの投げっぱなし論は若干気になるところであるが、論点としては宗教がベースであるのでそのバックグラウンドを知った上で確認しても、長い歴史を経ての教えであり納得する分は当然多く、仏教やその他の宗教とも共通している項目はあるなという印象。特に際立つのは、他人との比較で幸せは生まれないという考え方。資本主義の原則である比較
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①アベノミクスの何が問題なのか?
・ケインズ「社会の存続基盤を転覆するうえで、通貨を堕落させること以上に確実な手段はない」
・1ドル80円台で、24兆円の石油、天然ガスを買っている。円安だとさらに負担大きくなる
②日本国債がデフォルトする要因を知りたい
・暴落前には金利が低下していた
・覇権国の金利が暴落して移動
・格付けが低い
・ゆうちょが日本国債を買わなくなる
③国際暴落の具体的なシナリオは?
・外国人保有比率9.1%と過去最高だが、買い付けは40%が外人
・財政再建しようとして、経済が沈み、破たんリスクが高まる
④国際暴落に備えた資産防衛法は?
・多通貨に投資
・国際優良企業株
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JR東京駅前の丸善で手にした本。混迷の時代だからこそ、ユダヤ人の智慧に学ぶことって多いかなと思い買ってみた。それにしても、著者の方は「石角莞爾」。一瞬、「石原莞爾」だと思ってしまった。
この方の経歴は華々しい。京大を卒業後(主席で卒業と書いてある)、通産省に入省。その後、弁護士として独立。米国留学を経て、現在は千代田国際経営法律事務所の所長さんらしい。だけど、現在住んでいるのはスウェーデン。欧州から日本を見ていて心配だからこの本を上程したというスタンスのようだ。うーん、そこに若干の矛盾を感じるのだが。。。つまり、石角さん自身は、日本に見切りをつけたからこそスウェーデンに住んでいる。だけど、日 -
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ネタバレ◆概要
ユダヤ教に改宗したという元日本人の本です。
ユダヤ人と比較して、国際的になぜ日本人がダメなのかを書いています。
少しネガティブな感じですので、反面教師的にとらえて前向きに考えれる方はよいですが、日本人の悪口ばかりなので読み終わった後味は悪いです。
子どもの教育に関係しそうなことが書いてありましたので、少し紹介したいと思います。
◆感想
2つのポイントで感想を書きます。
1.日本人はすぐにあきらめる。
欧米では、日本人の留学生は一番あきらめが早いと言われているそうです。
また、日本人は「減点主義」で育ってきているので、加点を求められると何もできなくなると書いています。
確 -
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ネタバレ日本人がどれだけダメで、ユダヤ人がどれだけ素晴らしいかを説いた本。
「ふつう」を言い訳にする日本人を批判しながら、グローバルで認められている事が「ふつう」なこととしているし(ま、本のテーマがそれだか仕方ないのかもしれないけど)、日本人がすぐに人を叱ることを咎めながら、しっかりこの本では日本人を「叱っている」、という、なんだか突っ込みたいところは満載の本、です。他人と違う選択肢を選ぶのがユダヤ人なのであれば、グローバルに交われない日本人は最も素敵な選択肢のはずですね。
どれだけ「あとがき」でフォローを加えようと、後味が悪いんだよな。たぶん、この本から「愛」を感じ取れないからかな〜。よくもまあ