石角完爾のレビュー一覧

  • ユダヤ賢者の知恵

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    イスラエルの10%は、公教育を受けず、タルムードと聖書を勉強する。アメリカのホームスクール、なども公教育ではない。
    ユダヤ人は食道楽をしない。
    人を褒める=少なくとも褒められた人を幸せにできる。
    感情のダイエット=許す、忘れないことも許す、
    幸福感はしゃべるより聞くこと。
    何事も始めるのに今より遅いことはない。
    他人との比較、が幸福の尺度にない。
    幸せは他人の犠牲ではなく、自分の犠牲の上に成り立つ。自分が犠牲を払うからこそ幸せになる。

    戒律の厳守、単調な繰り返し、規則の遵守こそがイノベーションを育てる。
    ユダヤ人は、年を取って動けなくなってもシナゴーグに通いたがる=死ぬ瞬間まで元気でいられる

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    2021年05月12日
  • ユダヤ知的創造のルーツ

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    最後の方になるにつれて為になる本、とにかく生涯行動し、勉強し続けたものが神に好かれるということがわかった。
    日本の道徳みたいな内容もあり、決定的な違いはとにかく行動、勉強という点かな。

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    2021年05月09日
  • ユダヤ知的創造のルーツ

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    とても勉強になる内容。ただ著者はトランプさんが嫌いらしくちょこちょこ名指しで批判している。また随所でユダヤ人と比較した日本人はダメだと述べている。ユダヤの歴史で同胞以外は認めないという思想は生き抜く上で必要だったのかもしれないが、自分には馴染めなかった。

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    2020年11月15日
  • ユダヤ知的創造のルーツ

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    想像していた以上に、ユダヤ教のことをしっかり伝えてくれる書籍。もちろん著者が改宗された石角さんであることは分かっていて購入したが、こんなアプローチの本だったことは意表を突かれた感じ。個人的にはこれまで色々読み漁ったユダヤに関する書籍と重なる部分もあったものの、経済的成功の手立てとしての解説がつけられたものは初めて。成功への道筋とは言ったものの、巷に溢れるその手の自己啓発、ノウハウ本とは全く違って、純粋にユダヤ教、その本質について書かれたものであり、経済的成功というフィルターを使って話を進めたに過ぎない書籍。おそらく、ここに書かれている事がユダヤの核心だと思う分、生半可な考えで、エッセンスだけを

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    2018年06月15日
  • ユダヤ式Why思考法

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    何か答えが欲しくて本を読むのだが、答えが無いという答えを教えてくれた。ユダヤの逸話などが「練習」として出題されるのだが、正反対の「答え」が併記されていたり、ある種「騙し」のような解説があるだけだったり、投げかけられっぱなしで消化不良に陥りそうな本。しかし、それこそが、著者が読者に伝えたい「ユダヤ」の思考法であり、思考法を体験するアトラクション本。
    本質を掴まなければ、生き残れない。本質を掴みたければ「なぜ」を徹底して考えること。何度も読み返すことが必要な本。

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    2018年01月30日
  • ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛術

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    ブロックチェーンの構想は、ほんとにすごい。

    中央集権ではなく、”みんなで”通貨の価値を保証するという考え。

    まさに、分離→共存 の流れ!

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    2017年07月04日
  • ユダヤ人国際弁護士が斬る!だから損する日本人

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     ユダヤ教徒の試験を受けてユダヤ人になり、米国認定国際コンサルタントでスウエーデン在住の著者による日本人論。



     日本国内では、日本のこんなすごいところ、匠の技、おもてなしなど耳に心地いい話題をマスコミは電波や活字で流しているが、必ずしも日本がよい評価を得ているわけではない。だからと言って日本はこんなにいけませんと言う自虐史観もよくない。



     一昔前、あの豊洲問題ですっかり雲隠れしている「暴走老人」が盛田昭夫と書いた『「NO」と言える日本』がベストセラーになった。しかし、ノーと言うだけではただの駄々っ子できちんと理由を言わないと大人として扱ってもらえない。



     サービスと言えば、き

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    2017年02月01日
  • ユダヤ式Why思考法

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    ネタバレ

    情に厚いウェットな日本人のメンタリティとは全く異なるユダヤ人のあり方がどのようなもので、それをもたらした歴史的背景や慣習について理解できた。
    本書ではユダヤ人のように問題の本質を見極め、生き残るための思考が必要・有用であると説かれており、これまで自分が行っていなかった&避けていたアプローチとして参考になった。
    半面、日本人のメンタリティも捨てがたいと感じ、ユダヤ人の本質思考、別次元思考なども生かしながら、夫々を生き残らせるあり方を選びたいと思った。
    15-199

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    2015年09月18日
  • ファイナル・クラッシュ 世界経済は大破局に向かっている!

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    書いてある内容はよくある破綻ものと同じで、特に驚くを感じるものではありませんでした。今の世界列強各国の経済は低迷する民間の借金に代えて、政府借金によって成長を維持しようとしているだけでいずれ破綻(ファイナルクラッシュ)がやってくるとのことでした。

    金融緩和も小手先の技に過ぎず、結論からいうと好景気の際に備えをしていなかったツケを今世界各国が払わせようとしている。アメリカ・ユ-ロ・日本・中国順番の違いはあるかもしれないが、列強各国はいずれにせよ破綻を迎えるとのことでした。

    ただ他の本と違うのは、不安をあおるだけでなく現在の消費主体(借金・消費)の経済が終わった後は、倹約・貯蓄の価値観が再び見

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    2013年10月17日
  • ユダヤ人国際弁護士が斬る!だから損する日本人

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    ほとんどの内容が自分にあてはまっていて、読んでいる最中に嫌になった。
    かなり辛辣な言葉があり、時々カチンときました。

    ●ハウツー本が書店にズラリ。他国で書店にこれだけハウツー本が並ぶ事はない。何をするにしてもハウツー頼り。日本人は自分の頭で考えることが苦手。
    自分で考える事が苦手なので大多数の意見に流されやすい。
    そして政治も教育も他人まかせ。そのツケが今まわってきている。
    ●日本は何でもありの多神教。世界では一神教の国がほとんど。
    少なくとも日本は宗教に関しては異例であることを知っているべき。ほんとにそうなのか?
    ●いわゆる空気を読む、気持ちを察するためにイエスかノーかはっきり言わない。そ

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    2012年05月24日
  • ファイナル・クラッシュ 世界経済は大破局に向かっている!

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    世界恐慌は必ず起こる。そしてその引き金を引くのは日本経済かもしれない。

    日本政府の負債は、今やGDPの200%を超えており、東日本大震災の復興予算を執行すると235%になるといわれている(アメリカでも90%程度)。
    政府の歳出が税収の2倍を上回っている国が長続きするはずがないと筆者は言っている。

    読んでいると、日本の経済が本当にやばいことを、再認識させられる。
    親の世代からの間違った政治、政策が次の世界に残した負の遺産は大きい。

    日本は、国民の貯金残高も多く、自国で借金しているんだから問題ないという話を聞いたりするが、筆者によればそれも良くないらしい。要は国際経済から完全に切り離される可

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    2011年11月16日
  • ファイナル・クラッシュ 世界経済は大破局に向かっている!

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    アメリカ国債を取り巻く状況や日本の破綻は免れられないという話は新鮮だった。負債による消費で成り立っている世界経済は果たしていつまで持つのだろうか。。日本のニュースや新聞では知り得ないことだった。
    原著は面白そうだ、ただ筆者の自論は突拍子もない懐古主義にも思えるのが残念。ただそれを差し引いても読む価値あり。

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    2011年11月03日
  • ファイナル・クラッシュ 世界経済は大破局に向かっている!

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    日本という民族、国自身がファイナル・クラッシュの後の

    世界において再び芽を出すことができないとすれば、

    それは今まで日本社会が多様性を許容しなかったこと

    の必然の結果であると受け止める必要がある。




    (「ファイナル・クラッシュ」最終章より)






    日本は必ず蘇ります、鮮やかに劇的に。

    そのためにも一人ひとりがしっかり、

    考え抜いて、決断をして、行動する必要が

    あるんですね。




    空海も信じているはずだ。

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    2011年10月22日
  • 必ずお金が貯まるユダヤ蓄財術「タルムード」金言集 ~混乱の時代を勝ち抜く智恵~

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    ユダヤのことを学ぶ目的で読みました。ユダヤにおける聖書解釈が興味深かったです。
    ただ、お金を貯めるメソッドとして取り入れられるものは少ないかなという印象でした。共通言語である英語を学ぶ、知的財産に投資、という二点は取り入れたいです。

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    2025年12月05日
  • ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

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    筆者の思想にだいぶ偏りはあるが、なるほどなと思う節は多々あった。思考トレーニングには良さそう。
    様々なビジネス本でユダヤ教の教えが引用されており、ユダヤ教に興味があったので読んでみたが、自分の思考にはない物事の考え方、捉え方だったので良い刺激になった。

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    2025年10月06日
  • 必ずお金が貯まるユダヤ蓄財術「タルムード」金言集 ~混乱の時代を勝ち抜く智恵~

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    タルムードそのものの解説ではなく、タルムードを通して著者の多くの意見を交えている本です。直接的な蓄財術はありません。
    耳が痛いなと思うところも半分、毛利元就の三矢の訓に対して子孫分散、日本の伝統工芸とGoogleと政治的背景や文脈を全て無視した上で比較し日本下げに繋げている点には流石に無理があります。

    考え方としては面白いと思いました。

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    2025年06月02日
  • ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

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    彼(著者)はユダヤ人で凄い。
    日本文化は取るに足らない人種である。
    このような風貌でマウントを取ってくる。

    なので、生粋の日本文化で生きて行こうとする私のような人は、気分が悪くならないよう気を付けて欲しい。

    とは言え、
    タルムードの教えを日本人にも分かりやすく解説していることは評価すべき点だ。

    誰か他の著者で、タルムードの教え(童話)を分かりやすく解説してくれないだろうか。
    解説しているなら、もっと有名になって私の元に届けて欲しい。

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    2024年07月12日
  • ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

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    作者は日本人だったがユダヤ教に改宗しており、日本とユダヤの比較が多い
    おじいちゃんの日本ディスや偏った日本観があちこちにちりばめられていて読むのに苦労する
    弁護士として極端な日本人とばかり関わってきたのかな、と慮ったりしてみたが、日本をディスる際に出してくるデータがどこ情報よって感じ
    後半にようやく建設的な意見を述べてくれる
    タルムード自体は「なるほどな」という話と「何言ってんだ?」が半々くらい

    ノーペイン・ノーゲイン
    好況の後には不況が必ず来る
    お金を借りた者を惨めに扱うなかれ
    土地は神が与えたもうもの
    小さな儲けにとどめよ、最小リスクで最適効果の積み重ね
    財産を見せびらかすと身を滅ぼす

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    2024年03月31日
  • ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

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    ダルムードを理解して生活に活かそうというまでは納得出来る部分も多々あり、日本人とは違う価値観で物事を考える部分も受け入れられる。
    しかし著書が随所にユダヤ教を推奨し日本人を小馬鹿にしているように感じてしまうのが不快だ。

    しかし勉強になる事は間違いないので星は3つです

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    2024年03月26日
  • ユダヤ賢者の知恵

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    ネタバレ

    グローバルな大企業の重役に就いたり、お金持ちだったりで有名なユダヤ人がなぜ成功してるのか?を解説した本。作者がユダヤ人なので、経験に基づいた無いようで分かりやすく興味深かった。

    日本人は他者と自分との比較でばかり自己評価をするのはよくないと思う。だからこそ、自分軸で生きるのが大事だし、人をあげつらうより、褒める数が大事という一文が心に響いた。

    日本企業と仕事をしているとなんでこんな面倒なことが多いんだろう?と思うことが多いけど、他人に譲るとか、謙遜する国民性は仕事以外の国民性としては良いなと思う部分もある。

    日本人としての良さを失わないようにしながら、変化に強いパーソナリティを作っていく

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    2023年08月13日