太田光のレビュー一覧

  • 憲法九条を世界遺産に

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    昔から太田さん好きだったんです。
    そこにきてこのタイトル。
    「憲法九条を世界遺産に」
    大賛成です。
    九条が改正されて日本が戦争するようになってしまったら私はカナダ人になろうとちょっと本気で考えています。

    それにしても太田さんの知識はすごい!
    読むとわかります。宮沢賢治の話は衝撃的でした。

    この世から戦争がなくなる日を待っています。

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    2011年12月01日
  • 憲法九条を世界遺産に

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    アボリジニが自分たちでさえ簡単に踏み込めないが、自分たちの精神的根源を確保する場所としてもっている「ドリームタイム」。庶民の暮らしから切り離されたところで日々厳しい戒律と利他に取り組もうとしている「丘の上の修道院」。そういった自分たちにとって正しいと思える場所がそこにあり、そこへ心を向けるだけで自分たちを正しい方向へ向かわせてくれようとするもの。憲法9条をそういった装置としてとらえようとする考えが面白い。確かに、現実の問題とは矛盾するし、政治的に間違っているかも知れないが、これがあることで「曲がりなりにもこれに反しないように」振舞っているという現実的な「タガ」としての作用、もしくは今後の人類が

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    2011年10月10日
  • 三三七拍子

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    一番好きな項は「表現」
    「言葉では表現できないような複雑な感覚・・それを人に伝える為には、自分の中の漠然とした複雑な感覚を誰にでも解る具体的な”わかるもの””みえるもの”に変える作業が必要で、それが芸だと私は思っている。」

    「少年達は自己表現をしているつもりでも、人々が見るのは、彼等が起こした事件であって、少年自身ではない。彼等は自分の表現に、自分の存在を無視されることになったのだ。・・・少年達は、表現するということを甘く見ている為に、何も伝えられずにいる。」

    ここの「表現を甘く見ている」っという言葉は残るなぁ。

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    2011年08月06日
  • ヒレハレ草

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    自殺をしてしまう人が多いのは、生きる価値より死ぬ価値の方が優ってしまうから。生きることが楽しくて、価値のあるものだと、証明することを表現者としての使命と自負してるその姿には惚れるなぁ。
    おれも生きてるのが楽しそうな人になりたいな。感動。ただそれだけでも、難しいのに。ただそれが一番難しいからしぶとくやり続ける価値あり。

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    2011年08月06日
  • ヒレハレ草

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    太田光が綴ったエッセイ集です。
    テレビなどでは破天荒な感じも見受けられますが、とでも落ち着いたエッセイ集です。なかには、奥さんとの微笑ましい作品も多々あり、太田光の以外な一面も面白いところであります。
    新たな太田光をみたいのならば一読する価値あり。

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    2011年07月15日
  • 憲法九条を世界遺産に

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    憲法九条に関するような、核武装や世界平和や日本のポジションに関しては、論じられていない隙間がこれだけあるんだぞということを、爆笑問題の太田さんと作家で学者の中沢新一さんが示してくれるような本です。発想と知識を織り交ぜて話し合っているようなところもあって、創造的対談とも言えたかもしれない、はっきり覚えていないけれど。


    戦争=圧倒的な暴力。
    「悲惨なもの」と従来は考えられてきたが、
    悲惨なものなんて弱気なことを言ってないで、
    大義のために戦えという風潮が起こりそうな気がする。
    勝てば官軍なんだから、太平洋戦争みたいに負けなければいいんだという論理も。
    超大国のアメリカがついてるんだから、もう負

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    2025年05月05日
  • 三三七拍子

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    太田がすきである。頭がよく、危なっかしい人だ。何か小難しい文章を書くのではないかと。その点では裏切られた。明快な言葉と流れで書いていた。上手とは言いがたいし、帯についていた「こんなに深いこと」でもない。それでも私は感激した。それを選ぶ太田が好ましいからだと思う。

    爆笑問題のススメでみせるような、根本的な問題に真面目になったり、実体験を話す無防備な「ゼロ」に戻る状態もある。そうかと誠実に読んでいると、ふざけたものをいつの間にか混ぜていたりする。ゼロの読者を、外から傍観させるポイントのある、憎らしくも照れ笑いを誘う体験だ。ゼロと外のコントロールなんて、こんなものでいいのだと言っている気がした。ま

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    2011年05月17日
  • 憲法九条を世界遺産に

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    少ない俺の知識では改憲か、護憲か、はっきりとした答えは出せないけれど「憲法九条」を考えるきっかけやヒントを与えてくれた一冊。

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    2012年12月02日
  • 天下御免の向こう見ず

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    文筆家としての太田はテレビとは一味違う雰囲気を持っている。エッセイや小説はそれが必ずしも笑いだけに着地していない。文才も人を惹きつける力がある。いい意味で類を見ないお笑い芸人。
    田中のイタさもキラリと光る(笑)「ウーチャカ」って何よ?

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    2011年12月10日
  • 三三七拍子

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    10年前に出版された爆笑問題太田光氏の本。
    今でも人気を博す太田氏だが、10年前と今とでは、語っている事は大して変わらない。

    「それ、何度も聞いたよ!」

    突っ込みを入れたくもなるが、それがいつも新鮮な話に聞こえ、毎回笑えるのはなんででしょう?

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    2011年12月10日
  • ヒレハレ草

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    爆笑問題太田光のエッセイ集。以前読んだ『三三七拍子』(幻冬舎文庫)よりちょっと前に出た本かな。なかなか笑える。

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    2011年12月10日
  • ヒレハレ草

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    さっくり読める。

    太田光はなんとなく好きでエッセイに手を出したのだけれど、

    8割がた適当なもんだからよくわからない。

    けど、だから、2割が面白い。


    もっとがっつり太田光を知りたかった。

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    2010年02月18日
  • 天下御免の向こう見ず

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    学校を拒否したら、学校を批判できない、と思っていた。というよりも、拒否するならば、批判する必要などないのだ。

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    2009年10月07日
  • ヒレハレ草

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    これも、高校生の時に一度読んで、今回再び、のパターン。

    ページを開くとそこは太田さんの持つ独特で愉快な世界。
    でも、当時ほど感化されることはなかったな。

    あれから月日は流れました。

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    2009年10月04日
  • ヒレハレ草

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    大田光の感じるままに書いた作品。短編集のなので読みやすかった。でも対談の部分は俺は読まなかった。この手の手法はあんまり好きではないので。

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    2009年10月04日
  • ヒレハレ草

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    全知全能の件がすごいと思った。毎度視点がおもしろいと思う。僕はまだまだ様々なものにとらわれて思考しているんだなーと痛感した。

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    2009年10月04日
  • 天下御免の向こう見ず

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    太田、SF小説家にならんのか?
    この人ってどんな顔で恋愛したのかなあ。
    ひとつひとつの話が超短いので、もうちょっと掘り下げて語ってほしかった。
    ウーチャカ 笑

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    2009年10月04日
  • ヒレハレ草

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    高校生の時読んだ日本原論ほどのインパクトはないものの、やっぱり太田さんは面白い。久しぶりにどっぷり大田ワールドに浸りました。なんか嘘みたいなことを堂々と書いちゃうとことかとても好きです。

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    2009年10月04日
  • ヒレハレ草

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    爆笑問題の太田光のエッセイ集。短い小説もあれば、自伝というか過去を語ってる時もある。サクサク読めるので、ちょっと時間があるときに便利だし、時代性もあり楽しめる。

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    2009年10月04日
  • 三三七拍子

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    ヒレハレより面白かったかな。

    最初のポコとジョンはうかつにも電車の中で大爆笑してしまった(笑。
    あと、「ヒント」は全く同じコトをオレも思っていたのでスゲー驚いた。
    さすが、太田光。その言葉しかありません。

    田中の話は相変わらずウケます。ウーチャカって…笑

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    2009年10月04日