上原裕美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者はアメリカの大学で行動経済学、マーケティング、心理学を教える。
「依存症ビジネス」とはスマホアプリやゲームのことを指している。ただ本書ではそのビジネスについて詳しく触れているのではなく、人間がそういったものに惹かれてしまう裏側を書いている。
鍵となるのは「行動嗜癖」。(※英語の原訳は何というのだろう?)これは物質の摂取を伴わずとも、強い心理的欲求を短期的に満たし、その一方で長期的には深刻なダメージを引き起こす行動には抵抗できない状態を指す。
自分の理解が正しければ、ちょっとしたきっかけが脳への電気刺激となり快楽中枢を刺激し、以後のめり込んでしまうとういことだろうか。本書に書かれてあるネズミ -
Posted by ブクログ
ネタバレ行動経済学系の書籍を読んだことがある方には、既知の内容も多いですが、全体的に具体的な事例が添えられていて面白く読み進めることができました。
以下メモ
・優れた広告が記憶に残るのは、読み手にちょっとだけ頭を使わせるものになっているからだ。なるほど、そういうことかと思い、自分の賢さに嬉しくなって、友人にも話したくなる。
→もどかしいゲーム広告はこの理論を使っているのだろうか。
・頭にすっと入る情報ほど、信憑性が増して感じられる。
・南海の言葉を使ったレポートよりも、平な言葉で書かれたレポートの方が、書き手の知性を13%高く評価していた。
→ビジネスにおいて、箇条書き等を用いてわかりやすく伝える -
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Posted by ブクログ
ここのところ、ベーシック・インカムについての本をいろいろ読んでいまして、その中の1冊です。
ベーシック・インカム賛成派による本、ということもあってか、ベーシック・インカムの利点について、いろいろな面から語っています。
ベーシック・インカムについては、既に、様々な地域で実験がなされていて、どの実験でも、基本的には「ベーシック・インカムはメリットが大きい」という結果が出ています。
個人的には、貧困の解決に大きな可能性を感じているのですが、この本を読んで、それ以外にも、多く人の働き方の改善にもつながる施策だと感じました。
やはり、最低限の生活が保障された上で生きられることは、人間にかなりの安心感 -
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Posted by ブクログ
翻訳特有のちょっと意味が分かりにくい訳はありましたが、過去を振り返るとGDPによる経済成長のイデオロギーによって世界中で資本主義というシステムができ、富裕層によっての植民地化、グローバルサウス問題、不等価交換。これ以上続けないためにはどうしたらよいか。本当に豊かさはまではいきませんでしたが、どんな解決策かが語られていました。脱成長だからいきなりあれダメ、これダメではなく、まずはマイカー規制や、都市部土日昼過ぎだけ歩行者天国を設けたり、ショッピングモールは何平米までとか、ルール作りからはじめたいですね。みんなで協力していきたくなりました。この本はたくさんの人たちに読んでもらいたいです。