中島たい子のレビュー一覧
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ネタバレ短編。
大泥棒の通称「会社員」は、愛する人と出会って空き巣から足を洗おうとするものの、過去は拭えない苦悩。
車販売の営業の男が見た過去と未来の出来事。
高機能の機械に支配される日常で、ふと昔のロボットとの出会いときっかけ。
人工臓器を移植して人格が変わってしまった男の真相。
貧しい国で開催されることになった競技で成功した国民たちの力。
昔の人を未来に再現してしまった男の恋心と彼も知らない本当の正体。
進化しすぎた未来を救うのは過去の人間だとタイムマシンを使って救世主を探す一悶着。
SFか。
だけども超絶退屈だったのは、なぜだろう。
あまりに過去と未来を主張しすぎだからかな。
そう考えると -
Posted by ブクログ
タイトルと表紙のイラストがかわいいのと内容に惹かれて手にとった本。恋は妄想から始まるのかもしれませんね。
主人公は気になる男性と知り合うたびに「この人と結婚するかも」と妄想してしまうのですが、このままじゃやばいと思って妄想するのをやめようと考えます。そのとき英会話教室でケンという男性と知り合うのですが……恥ずかしい話、私もちょっと会話して気になる人と「この人と結婚したら」と考えてしまうことがあります。
二話目の「ケイタリング・ドライブ」
これは男性が主人公なんだけど、料理研究家でパーティーの食事を届ける依頼を受けて、その道中、失恋したことを振り返る話。
男の人だって女の子に妄想、いや幻想を抱い -
Posted by ブクログ
パラパラめくったときに、主人公が家を建てるために住宅展示場に行くくだりが愉快だったのだ。
2004年にオレも自分の家を建てたのだが、結構住宅展示場に行くのって勇気がいるもの。
後ろからハウスメーカーの人がピシッとついてくる(笑)ので、冷やかしで行くのはなかなか・・
この小説の主人公の真里は、独身なのに「おくさま」「おくさま」と接客され、私は独身と答えた時の空気が・・
そんなプッと笑えるようなシーンが目に浮かぶ。
ライフスタイルというものは十人十色。キッチンにこだわる人もいれば、お風呂にこだわる人もいる。
プランを設計士に話し、図面を引いてもらい、それができたときのワクワク感。
自分や家族が -
Posted by ブクログ
ネタバレ「建てて、いい?」は、同じ30代半ばの女性として、主人公の決断、それに対する両親を始めとする周りの反応を興味深く読みました。まず金銭的に余裕がなくて、私には、独身で自分の家を建てるという選択肢は考えられませんが、独身女性で、一軒家を建てるという選択肢もあってもいいのではないかと読んでいくうちに思いました。ただ、私の想像力が足りないからか、主人公の家の間取りを文章から上手くイメージできなかったのが、残念でした。
「彼の宅急便」。20ページのとても短い短編でしたが、正直申しますと、「建てて、いい?」よりこちらの方が私好みでした。待てどもこない元彼からの宅急便を家事をこなしながら待つ主人公。やっと