【感想・ネタバレ】この人と結婚するかものレビュー

あらすじ

気になる男性と出会うたび、「この人と結婚するかも」って直感する。けど、結果はいつも外れ。このままじゃ私、ただのイタい妄想独身女!? 二度と変な直感は抱かないと反省したのも束の間、英会話教室で出会ったケンのことが早速気になって……(『この人と結婚するかも』)。その他、迷走する男の勘ちがいを描く『ケイタリング・ドライブ』を同時収録。女も男も、恋をしたら妄想がとまらない!

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Posted by ブクログ

主人公は30代の女性。ステキな男性と出会った瞬間に「この人と結婚するかも」と、感じてしまう直感の豊かさです。しかし実際は結婚どころか、デートも出来ない生活をしています。

この感覚、妄想系恋愛に走るタイプですね!!妄想力が強い人は、何も始まらないウチから、自らのストーリーを作ってしまう傾向にあります。しかし、現実の恋愛はストーリー通りにいきません。そんなとき、残念無念な気持ちが先に出てしまい、軌道修正しながら、仲を築いていくことが出来ない性格だと思います。その性格のもどかしさが、読んでいてクスクスします。

この本は表題作のほか、「ケイタリング・ドライブ」という作品が収録されています。こちらは男性版の妄想恋愛です。両作品とも主人公に共鳴してしまうわたしです。

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2014年02月09日

Posted by ブクログ

このタイトルに惹かれて
ぺろっと食べ終わるように読んでしまった。
料理と恋愛はおんなじ。
時間、温度、素材がだいじ。

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2022年02月26日

Posted by ブクログ

この主人公のような感覚、とてもよくわかる(笑)
「この人と結婚するかも⁈」や「この人が運命の人かも⁈」と思って無駄な取り越し苦労をしたり(笑)

最後、もうこの人は結婚するかもリストから外されたな

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2015年09月17日

Posted by ブクログ

 ポケットにスルッと入る薄さで、ちょっとした待ち時間でも読めそうなので買ってみた。
 中身も「薄い」「軽い」印象でしたが、焼き魚を食べたくなるほどのしっかりした表現力(151頁)。期待以上の面白さでした。
 それだけに香山リカの解説は余計。

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2011年01月01日

Posted by ブクログ

女の妄想、男の妄想、それぞれ1編ずつ収録。
女の妄想は苦笑しながらわかるわかるって頷ける感じ。小学生くらい?いやもっとはやくから?女の子はだいたい背景にバラが咲くような妄想してるんじゃないのかなぁ。
男の妄想は…なんともバカらしい!とか言うと失礼だけど、バカらしくて面白かった。
中島たい子さんが女性なので、男性から見た男の妄想の真偽は分からないけど、なんとなく、こうかも!ど思わせるところが良い。

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2019年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

*気になる男性と出会うたび、「この人と結婚するかも」って直感する。けど、結果はいつも外れ。このままじゃ私、ただのイタい妄想独身女!?二度と変な直感は抱かないと反省したのも束の間、英会話教室で出会ったケンのことが早速気になって…。その他、迷走する男の勘ちがいを描く『ケイタリング・ドライブ』を同時収録*

女子なら誰でも一度はやらかしてしまいそうな妄想がリアル過ぎて、思わず噴き出してしまいました。なんだろう、あの全くアテにならない直感。と言うか思い込み。で、現実とのギャップと折り合いの悪さにがっくり落ち込んでしまうアホらしさ。若さの特権ですね。

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2017年04月05日

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「この人と結婚するかも」と「ケイタリング・ドライブ」収録。
どちらの主人公も好きだからもっともっと話が続いてほしかった。

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2016年03月29日

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ananの特集で掲載されていて、ずっと気になっていたので、読んでみました。

少し優しくされただけで惹かれてしまう主人公。
このポイントだけに惹かれて読みました。
なかなか一歩を踏み出せない主人公に共感はするけれど、はたから見るとうーんと思ってしまうものなのかと勉強になったかな。一歩を踏み出す大切さを学んだ気がします。

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2015年09月22日

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タイトルの通り、この人と結婚するかも、と妄想する女性を描いた作品。中島たい子の本はさらっと読めるのが特徴だと思う。

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2014年12月17日

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気になる男性に出会うたび「この人と結婚するかも」と思いながら、いつもハズレ。
う~ん、独身時代の一時期、そんな風な時あったな。
今思い出すと笑っちゃうけれど。
でもこういう時期もあって今があるんだろうな。
そんなこんなで楽しくあっというまに読破。

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2014年11月02日

Posted by ブクログ

タイトルと表紙のイラストがかわいいのと内容に惹かれて手にとった本。恋は妄想から始まるのかもしれませんね。
主人公は気になる男性と知り合うたびに「この人と結婚するかも」と妄想してしまうのですが、このままじゃやばいと思って妄想するのをやめようと考えます。そのとき英会話教室でケンという男性と知り合うのですが……恥ずかしい話、私もちょっと会話して気になる人と「この人と結婚したら」と考えてしまうことがあります。
二話目の「ケイタリング・ドライブ」
これは男性が主人公なんだけど、料理研究家でパーティーの食事を届ける依頼を受けて、その道中、失恋したことを振り返る話。
男の人だって女の子に妄想、いや幻想を抱いている面があるのだと思います。でも、最後はちょっとだけ主人公が前進できたので良かったです。

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2013年04月25日

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この人と結婚するかもより、結婚したらを考えることが多いかも。2つ目の話を読んだら、エスプレッソが飲みたくなった。

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2012年01月29日

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勘違いの多い男女それぞれのお話。

前半のお話のラスト、唐突に終わっちゃった気もするけど、なんか好き。

その後の展開は読者によってまったく変わるんだろうなと。


後半の男性のお話は、なんかわかる気がする。

っていうか、悪気があってかなくてか、現実でも勘違いしてしまいそうな接し方をしてくる女性は以外と多い。

狙ってないならかわいいもんだけど、狙ってやってるとしたら・・・。

恐ろしい。

うん、本の感想にはなってないw

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2011年12月08日

Posted by ブクログ

ジャケットが渡辺ペコだったのと、内容も良さげだったので購入。
表題の方は結構好き。「この人と・・・」ってちょっと考えすぎだと思うけど、まあ無いことじゃないのかなと。ケンとの接し方が不器用でそこに共感した。
でも「ケイタリング・ドライブ」は語り口調にちょっぴりついていけない感じがあって躓いてしまったなあ。

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2011年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結婚するかも、っていう妄想(笑)はあまりないけれど、
好きかも~!!っていう妄想はたまにw

でも、なんか分かるなぁっていう気もしました。

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2011年01月06日

Posted by ブクログ

想像していたのとは違ったけれど、読み終わった後になにかが残る小説だった。僕はこういうのを「小説」と呼びたい。

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2010年11月15日

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