ケリー・マクゴニガルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日経ビジネスアソシエ連載をまとめたということで、読みやすい内容でした。25のTIPSでまとめられており、納得できる内容です。ただ、すでにケリー・マクゴニガルの本を読んでいる場合には重複の内容もあります。(ストレスは害ではない、など)わかり易すぎて、新しい発見がないかもしれません。私にとっての発見は「倫理的に良いことをすると、その後悪いことをする可能性が高まる」というTIPSでした。「正しい自分」に酔う現象は実際みられます。よい戒めとなりました。またフィードバックについて下記の順番で質問すること 1相手のゴール、2経験、3気分の良いこと、4失望、5結論をださない
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Posted by ブクログ
ストレスはプラスの力に変えるきっかけなのに
ストレスのない生活に憧れるのは
ストレスを避けた結果招かれる悪影響のせい。
避けると、幸福感や人生の満足感の低下、孤立。
回避的な対処により、深みの欠いた仲間のいない人生に。
読んでると
労働より退屈の方がストレスというのを思い出す。
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*ストレスは人を成長させる。
*ストレスが体に悪いという考え方が、むしろ体に悪い。
*大事な人の声が聞きたくなるのは、
ストレス反応でオキシトシンが分泌されて繋がりを求め助けを求めてるから。
*ストレスを感じた時にはそこに意味を見出す
*体にストレス反応が出てる時の方が -
Posted by ブクログ
•「成長型マインドセット」:自分自身に挑戦する事でしか潜在的な能力を発揮できないという考え方、難題に直面した時は、「成長する絶好のチャンス」と心得る
•「頭の上に両腕を伸ばして立つ」パワーポーズをすると、自信を生み出すことができる。
•自分の言葉と行動が一致しないと気付いた時は、「本当は何をしたかったのか」を思い出すことが重要。
•自信のなさや不安は、自分自身を気にかけ、ベストを尽くせる人間として信頼できるサインとして受け止める。妬みは、「欲しいものを示すサイン」だと知る。じっくり考えてみるうちに、自分が何に惹かれているのかが分かる。行動を起こすきっかけとして利用する。
•あがり症の科学:普段 -
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Posted by ブクログ
スタンフォード大学の心理学者の著者が自身の講義で述べた自分の潜在能力を引き出すための方法をさまざまな研究や実験などをもとに書いた一冊。
意志力の3つであるやる力とやらない力と望む力をどのようにして高めるかを10回の講座から楽しく学ぶことができました。
自制心が落ちないようストレスを発散させる
ことや自分を見失わないための強さを与えてくれる望む力をつくり出すために睡眠を取ったりグリーンエクササイズを行うことなど実践的な内容が多く参考になる部分がいくつもありました。
そして、呼吸で力を引き出すことができることや誘惑に勝つために10分待つことなど自分の工夫次第で意志力を高める方法も学ぶことができま -
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ベストセラーだし、おそらく良い本なのだと思う。運動についてはその良さがだいぶわかってきているし、時流に乗った本でもあると思う。
しかし、内容が冗長すぎる…。「○○州の✕✕さんは体型に自信がなく、これまで運動してこなかった」というエピソードがたくさん挿入される。それも5人や10人ではなく、数十人のエピソードが登場する。 それらは似通っていて個性に乏しいので、正直記憶に残らないというか、なぜわざわざ入れるのか理解が難しい。
こういうテイストの本であると言われればそれまでなんだけど、まぁ自分の好みに合わなかったと言う事なんだと思う。筆者の本を読むのはこれで2冊目だが、 前作も同様のスタイルだった -
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Posted by ブクログ
原題「THE JOY OF MOVEMENT」の通り、
運動するって楽しいと思ってしまう理由が様々書かれている。
我が家の周りで休日などに走っている人達を横目に見ながら「よくやるなぁ」「物好きだなぁ」(失礼)と思ってしまっていたけど、
走ることが健康に良いだけでなく、麻薬のように続けたくなる脳への働きかけがある事、
一人で運動するよりも他の人と共に活動するとより効果をあげる事、
運動と音楽の相性が良い事などなど、
読んでいくうちに走りたくなってくるストーリーが沢山あった。
また、海外には運動に関する催しやグループ(ウルトラマラソンやグリーンジム他)など、様々あって日本より進んでるなぁと感じた -
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Posted by ブクログ
1.大好きなスタンフォードシリーズなので購入しました。
2.運動することがどんな効果を与えてくれるのか、主に2つ、のテーマで書かれています。初めはランニングをテーマに書かれています。習慣化することで、中毒性が増し、自ら進んでやりたくなります。これについての細かい内容が書かれています。
次に、集団運動について書かれており、これがストレス発散だけではなく、鬱病などの治療に効果的であることもわかっています。また、個人で努力するよりも、結果が出やすいことがわかり、重要視されているということです。
3.音楽を聞きながら運動するのが良かったり、集団でやる運動が良かったり、意外なことがわかりました。普