ケリー・マクゴニガルのレビュー一覧

  • スタンフォードの自分を変える教室

    購入済み

    人生の実用書

    意志の強さ/弱さに関する思い込みを数々の科学的根拠をもって論破し、意志力を高めるためのヒントを紹介してくれる本です。

    文章は読みやすく、自己コントロールに関するあるあるネタ(考えまいとすればするほどドツボる…など)も豊富で、心理学の啓蒙書の域を軽く超え、意志力向上という人生に役立つ実用書と言えます。
    まだ1回読んだだけですが、読み返して意志力向上のトレーニングを実践したくなります。

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    2013年07月18日
  • スタンフォードのストレスを力に変える教科書

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    ストレスは身体に悪影響と勘違いしていたので、本書に出会えてよかったです。
    ストレス反応には3種類あるので、ストレスに直面した際は、思いやり絆反応やチャレンジ反応が出るようになりたいです。

    ⭐️学んだこと
    •ストレスとは、自分にとって大切なものが脅かされたときに生じるものである。ストレスと意義とは密接な関係にある。

    • 2つの効果が想定される場合、その人がどう思っているかによってどちらの効果が現れるかが決まる

    •コルチゾールに対するDHEAの割合は、ストレス反応の成長指数と呼ばれている。
    成長指数が高い=DHEA割合が高いとストレスに負けずに頑張れる。

    •ストレス反応の3つの効果
    ①困難

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    2025年12月07日
  • スタンフォードの自分を変える教室

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    本書を読んだきっかけは、上司の指導に強い嫌悪感と怒りを覚え、自己このような気持ちをどのように消化すべきか悩んだことです。
    嫌なことがあったら、その気持ちを分析する。無理に忘れようとしない。噂では聞いたことのある対処法だと思っていましたが、さまざまな実験により実証されていたことでした。
    この書籍をきっかけに、これからは自分との対話を大事にしようと思います。

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    2025年07月04日
  • スタンフォードの自分を変える教室

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    自分の意思、やる力やらない力は気持ち次第ではないことが色んな例から分かった。
    ただその例が多くて何回も同じことの繰り返しで少し冗長かなと感じた。
    自分を変えるためのハウツーではなく、変える時に起こる障害、なぜ変えることが難しいのか理解できたからこそ、ハウツーが納得しやすくなった。

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    2024年11月10日
  • スタンフォードの自分を変える教室

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    ネタバレ

    ・疲労は脳がアラートを早めに出しているだけかも
    ・いいことをしたと思うとご褒美として悪いことをしてしまう
     ・いい悪いで評価するよりなぜそうしたか?に注目しよう→自分がやりたいから頑張ったと思いたい
     ・アイデンティティとしてやったと思おう→むしろコストを払おう
    ・報酬系(ドーパミン)は快感ではなくそれへの期待に反応する→必ずしも幸福や喜びにはつながらない
    ・ストレス解消にはドーパミンを求めがちだが、効果があるのはセロトニンなど
    ・失敗した自分を責めると「どうにでもなれ」モードになってしまう→失敗した自分を許す
    ・「失敗した。変わらなきゃ」と思うだけで満足してしまう

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    2024年06月15日
  • スタンフォードの自分を変える教室

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    自己コントロールと誘惑とをどう選択して意志力を保てるかにを心理学で科学的な方法が書かれていた。

    やらない力をやる力に変えるのが最も気に入った部分。悪い習慣をやめようと意識するより、目先を変えて新しい(できれば健康的な前習慣を始める。コーヒーをやめて紅茶を飲むことにしました、紅茶のもたらす効果も、コーヒ〜に全く引けを取らず、カフェインの量はコーヒーよりも少ないのです。
    「やらない力」のチャレンジを定義し直して「やる力」のチャレンジに変えることができると自己コントロールが楽になりそうです。

    これをダイエットに生かしていきたいと思いました。

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    2024年06月05日
  • スタンフォードのストレスを力に変える教科書

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    人は自分の価値観をしっかり持つようになると、自分の努力と周囲からの助けによって状況を改善できると思えるようになります。やがて、そのようなマインドセットが定着すると、自分のことを困難を克服できる人間だと思うようになります。

    実は私たちがストレスの悪影響だと思ってということの多くは、ストレスを避けようとするせいで起こることなのです。ストレスを避けようとすると充実感や人生に対する満足度や幸福感が著しく低下してしまうことがわかっています。また、ストレスを避けていると孤立してしまう可能性があります。

    自分がなぜストレスの多い状況に置かれているのか、その理由を忘れてしまうと、私たちは自分のことをストレ

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    2024年05月01日
  • スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール

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    科学的根拠と著者自身の経験をもとに肩の力を抜いて生きていくためのTipsがまとめられている。生産的先延ばしややる気を高めるための関係性、自主性、熟練という3要素などが割と刺さった。
    25個ものポイントが説明されているので折に触れて読み返して、今の自分に必要なものを意識するというのが良いと思う。

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    2023年11月02日
  • スタンフォードのストレスを力に変える教科書

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    ストレスとの付き合い方を学べた。意識を変えるだけで、同じ現実も違ったものにできるのがすごい。「病は気から」とか「気の持ちよう」とかいう言葉があるけど、ストレスに対してもそのスタンスが正解なんだな、先人の教えは普遍的ですごいな、とか考えた。

    提示されているいくつかのワークをしなくても、今後の人生が変わる1冊。それくらい、この考え方・捉え方を知ることは重要。

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    2023年10月08日
  • スタンフォードのストレスを力に変える教科書

    匿名

    購入済み

    納得しやすい記述

    実際の実験や研究結果がたくさん書かれており、一見すると、筆者はいろんな人の研究をまとめているだけのようにも思うが、この種の本は、きちんと過去の研究結果をまとめてくれていること自体にも価値があるし、筆者の独自の意見は薄めに見えても十分かなと思う。
    マインドセットを変えられるように心掛けなければと思った。

    #深い #タメになる

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    2023年03月11日
  • スタンフォード式人生を変える運動の科学

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    このスタンフォードのシリーズはいつも元気をもらえる。運動も好きなので期待値大。今のところ期待通り楽しくよみすすめています。

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    2022年05月04日
  • スタンフォードのストレスを力に変える教科書

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    ネタバレ

    2022.4
    「ストレスは健康に悪い」と心配し、ストレスのせいで病気になるのを恐れているが、問題はストレスではなく、その考え方であることを、いくつかの研究結果を通して書かれている。
    そして、ストレスの考え方しだいで、人々の健康や寿命、幸福感、人生に対する満足度が左右される。
    この本の後半では「ストレスを力に変えるエクササイズ」が紹介されており、ストレスをポジティブなものとして捉えるためのマインドセットも行える。

    マインドセットの方法自体は、知っているものもあったけど、その根拠(研究事例)までは知らなかったので今までの知識と結びつく感じで読めて面白かった。

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    2022年04月24日
  • スタンフォードのストレスを力に変える教科書

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    マクゴニカル氏2冊目。
    最初の印象は、とりあえず悪い事も無理矢理良い事として考える事なんだろう、くらいだったがそうではなかった。悪い事をしっかり受け取め、いかに良い面を見つけるか。
    とにかく本書でも、ただのマインドセットだけでなくしっかりと科学的根拠を交えて、神経伝達物質の増減から論理的に解説。
    ストレスは害になる。これが世間では常識だが、ストレスは力になる。このマインドセットは非常に難しいが、小さな良い面から見始める事で身に付いていくのではないかと思う。
    まさに今の困難な状況で読むべき良書だった。

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    2022年04月08日
  • スタンフォードの自分を変える教室

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    大分前に買った本の再読です。
    発行年数と照らし合わせると、本書で扱われる数々の実験は、最近の健康本に書かれている内容のパイオニアとも言えます。
    各エピソードごとにやるべき課題が独立しており、わたしたちが陥りがちなミスを事例とともに解説されます。
    早速要点をまとめて実践していきます!

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    2022年03月22日
  • スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール

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    失敗したくない、不安で動けない、ストレスでつらい。
    そんな人が読むといい本。人生がうまくいく知見や思考を科学的な見地からスタンフォードの心理学者が教えてくれる。
    失敗を厭わず全ての経験から学ぶ姿勢を持つことや、不安や妬みは自分の願いを見つけるチャンスということや、ストレスが自分を鍛え、能力を最大限に発揮すべき時を教えてくれるなど、著者自身の挫折体験も紹介してくれるので、上から目線でなく親しみやすさを感じながら読み進めることができる。
    この箇所だけで、読んでよかった、と思えたのは、生産的先延ばしについて。
    todoリストの中の難題は他のマストな事項を輝かせる、と。難題のお蔭でやりたくないタスクの

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    2022年03月10日
  • スタンフォードのストレスを力に変える教科書

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    0 なんで読んだの?
    ストレスや不安を自己成長に繋げたいし、子供に
    も伝えたいから。ストレスを成長に繋げる方法とト
    レーニング方法を日々の生活に落とし込んでる状態

    1 どんな本?
    ストレスとは害でしか無いと思われて来たが、自
     己成長や能力向上、幸福感との相関等の今までの常
     識を覆す本。キーポイントはマインドセットと介
     入。同じカテゴリの本との違いはバランスの取れた
     マインドセットを重視している。

    2 構 成
    イントロを別に7章構成。ストレスの見解に関す
     る質問から始まり、「ストレスとの付き合い方はあ
     なた次第でいつでも変えられる。」で

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    2021年12月23日
  • スタンフォード式人生を変える運動の科学

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    運動の科学。非常に興味度合い高い領域であるため読書。

    メモ
    ・有酸素運動、心臓が鍛えられる。
    ・運動は人間の幸福にいかに貢献するか
    ・人間の幸福感はコミュニティで深まる。体を動かすことは人を結びつける
    ・20分のややきつい運動でハイになる。持久力を発揮することで得られるもの
    ・人間の白目が大きいのはアイコンタクトによるコミュニケーションがしやすくなるため。
    ・自然とつながりたいという人間の切望をバイオフィリアという

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    2021年12月05日
  • スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール

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    要約があるので辞書的な使い方ができる。

    最後のフィードバックの与え方で結論や評価を最後まで出さないという話は驚きいたがなるほどと感じた。

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    2021年09月12日
  • スタンフォードのストレスを力に変える教科書

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    ストレスに関する認識が180度変わった。
    スポーツをやっていたのでいいストレスはあると思っていたが、勉強関連のストレスは悪いものであり逃げようとするところがあった。今後はストレスは悪いものという偏見を捨て、ポジティブに考え、乗り越えて力に変えていこうと思った。

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    2021年06月06日
  • スタンフォードのストレスを力に変える教科書

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    科学的な側面からストレスについて分析した本。

    この本を読むまで、ストレスは害のあるもの&なるべく避けたいものと思っていた。
    が、自身のマインドセット次第で、ストレスが役に立ち、プラスの効果をもたらすと知った。

    ストレスは避けるべきものではなく、それを糧に自身を成長させてくれるもの。

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    2021年05月07日