【感想・ネタバレ】スタンフォードの自分を変える教室のレビュー

あらすじ

スタンフォードの超人気講義を完全書籍化!
明快な説得力と斬新な語り口と実践的な方法論に 「本当に人生を変える」「生涯で最も重要な一冊」 と絶賛の続く全米ベストセラー!

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Posted by ブクログ

目からウロコの学説がずらり。
まさか人間がチンパンジーより我慢が足りないとは笑えます。
とても楽しく読めましたが、実践はまた別です。
身近に置いて何度も繰り返し読んで内容を頭に叩き込豊かな人生を送りたいです。

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2025年05月10日

Posted by ブクログ

この本を読んで、これまで意志の弱さから失敗や反省を繰り返してきた事がことごとく当てはまり、うなづけた。意志力とは、精神力とほぼ同義で捉えていた自分に気づき、自分を変える勇気を科学から学べた気がする。訳が素晴らしいのもあるが、この教授の授業はさぞかし面白いんだろうなと思った。何度も再読して意志力、自己コントロールを自分のものにしたい。

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2024年11月05日

Posted by ブクログ

やる自分、やれなかった自分など、どれも自分。罪悪感、ストレス、恥の意識と戦わず、うまく折り合いをつけ、投げやりにならず、グッと踏みとどまり、本当に望んでいることに意識を向け、どうすれば心からうれしく思えるかをわきまえる。
目から鱗だった。

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2024年09月11日

Posted by ブクログ

身近に感じやすい日常生活の内容とリンクさせて書いてあったからわかりやすかった。
また読みたい本!

ドーパミン
セロトニン、オキシトシン

同じ幸福ホルモンでも別物だと知った

ドーパミンはお菓子を見て食べたいって思う時にMAX出て。
食べてからは罪悪感に陥る。
食べたいって思って10秒我慢したら解消できるということもこの本に書いてあった!

ただし、心から食べたい、心から美味しい、作り手の愛情のこもったもの、念願のものだったら
罪悪感はなく美味しくて幸せだったという余韻に浸れる。

セロトニンオキシトシンはヨガや瞑想睡眠好きな人といる出てるホルモンで
行った後も幸せと思える。

このホルモンの違いがあるので、
何か疲労、リフレッシュ次第時は
ドーパミンの選択ではなく
セロトニン、オキシトシンが出る方法で行っていきたい。

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2023年12月08日

Posted by ブクログ

一度きりの人生が最高の人生に変わる講義を書籍化したものです。

私はなかなか間食というか買い食い(小学生かっ⁉︎)がやめられず、ウチの奥さまの期待も裏切り続けております。

つくづく意志力の弱さを日々痛感しているわけですが、本書はその意志力の弱さが起こる原因や持続させるコツを科学的にかつ一般の人にも分かりやすく書かれています。

日常生活に取り入れられるヒントが満載!
家族みんなで読みたい一冊です。オススメ!

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2023年09月17日

Posted by ブクログ

名著です。意志力について様々な実験を挙げて、どうあるべきか考えさせてくれます。

意志力を磨けば人生が変わる。誰でも感情や欲望をコントロール出来ればどんなに素晴らしい人生になるかと分かっています。
より良い自分、より良い人生になる方法を教えてくれます。
10章のパートに分かれており、10週間で出来るようになっています。
意志力を磨くという事は、自己コントロールすること。つまり自分の内面に目を向ける事です。
方法としては、瞑想、呼吸、運動、睡眠、など毎日続けられる目標を持つ事です。

たとえ失敗しても逃げ出すのではなく、許すことが大事で、投げやりになって誘惑に負けたり目標を諦めたりしないことが大事。自分への思いやりを持つ事が良い結果となる。

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2023年05月19日

Posted by ブクログ

意志を自己コントロールする方法、なぜ失敗してしまうのか脳科学他分野から具体的にわかりやすく解説し、研究に参加するつもりで楽しく実践できる、見直したい習慣がある方にお勧めの本です

2日目で効果絶大…
三日坊主にならないといいな^^;

再読

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2022年10月23日

Posted by ブクログ

意志の力というどうにもならない気がするものを、科学的にわかりやすく説明してあった。
鍛えたり向き合ったりする為の具体的な情報が豊富で、実践しながら読んでいくとこの本の内容がより理解できた。
何度も読み返したい本です。

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2022年09月11日

Posted by ブクログ

心理学者による意志力コントロールの本。
疲れ、落ち込み、欲求。。。意志は色んなものに左右されやすい。
欲求を乗り越える感覚は、瞑想と同じ。

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2022年07月05日

Posted by ブクログ

わかりやすい様々な実験結果を事例に、自分を変えるために、意志力を強化する事をまとめ、実践できる良書。
結構、大学生にウケそうな親しみやすい身近な事例をも含んだ語り口は、飽きさせず、どんどん先が知りたくなって一気に読み進められる。
チンパンジーと人間の対決は結構衝撃的。大波の衝動がきても抗うことなく、波と向き合い、受け入れ、それからどうすると言う事が、結局、将来に渡って意志が続くんだなぁと納得。
自然体で前向きに捉えていきたいと思った。

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2022年02月19日

Posted by ブクログ


本書を読み終えた時には、自分の目標を再確認にして、これからどのように行動していくべきかが明確になりました。今後も自分の選択を振り返って、最適な選択を実施していきたいです。そして、意志力を強化していき、限界を超えていきたいと思います。是非皆様に一読をお勧めします。

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2022年02月07日

Posted by ブクログ

タイトルに惹かれたが、直訳すれば意思力の本能。精神論ではなく、極めて科学的な見解で意思力が語られる。かなりの良書。
意思力と言っても、目標をやり遂げられなければただ弱いだけ、と言うのではなく、脳の仕組み上様々な誘惑があり、それらに正しく対処出来るかが意思力の強さになるという。
以下気になったワード。
呼吸のコントロール、疲れやストレスを取り除く、罪のライセンス、欲望は大切、どうにでもなれ効果、10分待つルール、将来の報酬を意識する、意思力は感染する。皮肉なリバウンド効果。

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2021年03月09日

Posted by ブクログ

できない理由を特定する
もう1人の自分に名前をつける
選択した瞬間を振り返る
失敗する瞬間に気づく
意識の中に組み込む
瞑想をすると注意力、集中力、ストレス管理、衝動の抑制、自己認識といった自己コントロールの様々なスキルが向上する

5分で脳の力を最大限引き出せる瞑想
椅子の上でもクッションの上でもいいので、吸って、吐くことに意識を集中する。
5分から始めて慣れて来たら毎日10〜15分やる。習慣化するために時間やタイミングを決める。
呼吸しているときの感覚を掴み、気が散り始めたら意識する。

瞑想が苦手だった人が、瞑想した日としなかった日を比べて、瞑想した日は集中力が高まっていることに気づく。

意志の強さは心拍変動でわかる

心拍変動とは、ストレスを感じて交感神経が活発になると心拍数が上昇して変動が低下、自制心を上手く発揮できたときは副交感神経が活発になり、ストレスを和らげ、衝動的な行動を抑えるられるとき、心拍数が減少して変動が低下する。

呼吸を遅らせ、ゆっくりと息を吐くことで自制心を発揮できる

睡眠不足は酩酊状態と同じ。睡眠不足だと脳が吸収できるエネルギーであるグルコースを使用できない。細胞に吸収されにくくなる。すると細胞はエネルギー不足になり、疲労を感じ甘いものやコーヒーを欲するようにかる。

瞑想が睡眠の質を上げる。
寝る1時間前にいろいろなことをやらない。
意志力の一つである、「やらないこと』を決める。
リラックスできることをする。
心拍と呼吸のペースが遅くなり、血圧も下がり、筋肉の緊張がとけること。
仰向けに寝て、膝の下に枕を入れ、足の方を少し高くする。
目を閉じ、深呼吸して凝っているところがあればぎゅっと力を入れて力を完全に抜く。これを毎日やる。

意思力は限られた資源で、何かを頑張ったり選択をするたびに減っていく。アスリートが疲労を感じるたびにそれを乗り越える方法を学ぶ。

重要で緊急ではないタスクを朝やるなど、最もエネルギーが溢れている時間に大事なことをやる。

極限状態にある競技中のアスリートがの体で何が起きているのか実験して、筋肉には何ら不具合が見つからなかった。脳がもう無理だ、と体に命令をおくって、強烈な疲労感を感じたとしてもそれは感覚や感情というべきもので、筋肉はまだ動けるのに早めに脳がブレーキをかける。

これは、意志力の限界とも似ていて、実際にはまだ動ける力があるのにもう無理だ、となってしまうのは、気力を振り絞ればまだ頑張れる。
限界は見た目よりもっと先にあると考えるのは魅力的だ。疲労感を気にしない。
諦めそうになったとき、どれだけそれを望んでいるか思い出してみる。

何か良いことをしたあと、人はそれを言い訳に悪いことをしたくなる。モラル・ライセンシングという。なぜ自分はそれをやっているのかを思い出すと、悪いことをしなくて済む。

あとで取り返せる、と思って自分に甘い選択をしても取り返せることはない。常に自分に甘い選択をし続ける。挽回すると決めたなら必ず挽回する。

選択を行うたび、これを一年、毎日このままやってもいいのか、自分に問いかける。先延ばしして、ツケが回って来てもいいのか?問いかける。

ドーパミンが出ると動物は衝動に動かされて、何度もドーパミンの出る行為を繰り返してしまう。ドリンクやフードの試食は、無料であることと、食べ物でドーパミンを出させて、よりお腹が空いたり喉が乾いたりさせて報酬を求める状態にしてしまう。

ドーパミンは脳の報酬システムから放出されるが、脳の報酬システムが壊れてしまった人は何しても楽しくない、「無快感症」に陥り、生きる気力さえ失ってしまう。
パーキンソン病やうつ病の原因ではないかとされている。

シロクマの話

幼いレフ・トルストイに昔、兄がシロクマのことを考えなくなるまで部屋の隅でじっとしていろ、と命令して離れたあと、トルストイはかなり時間が経ってもまだその場所で座っていた。
『シロクマのことを考えない』と思うほど、その考えが頭から離れなくなる現象。禁じられた恋ほど燃え上がる、ロミオとジュリエット現象。
眠ろうとすればするほど眠れなくなったりする。
『皮肉なリバウンド効果』
好ましくない考えや感情をコントロールしようとするのをやめれば、感情に振り回されなくなる。

「ダイエットは体重を増やす』という逆説

カロリーの高い食べ物を自分に禁止すればするほど食べたくなって、ダイエット前よりも食べてしまいリバウンドする。ダイエットでは何を食べないか、よりも何を食べるべきかを決めて、やらないことよりやることを実行する。

タバコを吸いたくなったり、カロリーの高いものを食べたくなったら、『〜〜したい』という気持ちや波のようにうねる衝動を静かに観察し、その時の気分をノートに毎日記録する。

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2020年11月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほんっとに面白かった!!

題名は自己啓発っぽいですが、しっかり科学に根ざした信頼性の高い本だと思います!

主に、意志力や自己コントロール能力の話をされています。なぜ、私達は先延ばしにしてしまったり、自分を正当化してしまうのか。

そして、そんな弱い部分をどう改善していくか。

誰しもが先延ばしにしてしまったり、叶えたい長期的な目標があっても目の前の誘惑に負けてしまうことがあるのだと知りました。

大事なのは、自分の弱さを受け入れることで、自分への優しさを持つこと。

自分もこの本をきっかけに考え方を改めていかねばならないと思いました。

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2020年01月28日

Posted by ブクログ

意志力の取り扱いについて。その意志力がどのようなものか、その傾向と対処方法についての記述。売れた本だけあって非常に面白い。以下、読書メモ。
・「難しいほうを選ぶ」ことを繰り返す
・意志力の問題とは善と悪の戦いにほかならない→「モラル・ライセンシング効果」→よいことをすれば、ちょっとくらい悪いことをしてもいいだろうと思ってしまう。
・「やることリスト」がやる気を奪う
・「意志が強い」と思っている人ほど失敗する
・「あとで挽回できる」と思ってしまうと、自分に甘い選択をしても気がとがめなくなってしまう→「あとで取り返せる」と思っていないか?
・人には「明日はもっとできる」と考える習性がある→「明日も同じ行動をする」と考える
・メインディッシュにヘルシーなものを選んだ人の多くは、逆に太りやすい飲み物や副菜やデザートを注文する傾向がある→かえって普通のメニューを頼んだ人より総カロリーが多くなってしまう
・意志を骨抜きにする「魔法の言葉」→健康第一!でも楽しみたい!的モラルライセンシング→誘惑の「キーワード」を見つける
・「携帯ドーパミン装置」が生活を埋め尽くしている →ドーパミンの引き金を探す
・目新しいものほど「報酬システム」を刺激する
・ドーパミンを刺激する「戦略」を見抜く → 心を動かすものの正体を暴く

・ちっともやりたくないものを”ドーパミン化”する →「やる力」とドーパミンを結びつける
・「欲しいもの」は反射的に不安を生み出す → 欲望のストレスを観察する
・「すぐに」手に入れないと気がすまない → 将来の報酬を低く見ていないか?
・どんな誘惑を感じても、必ず10分間は辛抱して待つようにする。その10分間のあいだに、誘惑に打ち勝ったらいつか手に入るはずの報酬の事を考える。
・「自制心をもって行動するのはみんなが当たり前にやっていることだと思うこと」→「ソーシャルプルーフ」
・要求を受け入れる → すぐに気を紛らわそうしたり、否定しない
・「やらない力」を「やる力」に変える → 「~しない」というチャレンジを、「~する」というアプローチに変えてみる

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2019年08月13日

Posted by ブクログ

自制心ややる気などの「意志力」を身につけたい人のために、
いろいろな方面から、「意志力」そのものやそれを妨げるものは何であって
どういう対処法があるのかというようなことを、わかりやすく教えてくれる、
スタンフォード大学の人気講義を書籍化したものです。

著者は新進気鋭の女性心理学者ということで、
やカバーの中折された部分にある写真を見ると、
若くてきれいな人なので、まずそこに興味が湧いて買った本です。
才があり、さらに容姿に優れた人だと、なんだかさらっと語ってくれそうで、
面白そうだ、という偏見からなんですけどね。

それで読んでみると、10章あるうちの2章目くらいまでは、
なんだか雑談のような話の進め方で、まだまだ徐行運転のように
感じられて物足りなさもあったのですが、
それがどんどん良い意味で、中身の濃さが増しいく中での
読みやすさ、面白さのような味付けとして読めていくようになりました。

感心するくらい、9章(10章目はまとめなので省いて考えます)
それぞれの中に紹介されるトピックの、新しさと深さは興味深く、
意志力というものを知りたかったり身に付けたかったりする
読者の心を強く惹きつけることになると思います。

なんといいますか、人の心のある一部分をみることにすると、
そこですら何本もの糸が絡み合って形作っていたりします。
この本は、心の「意志力」の部分でもって、
その糸の一つ一つの役割を見ていきます。
そうやって、「意志力ってこういうものだよ」と教えてくれる。

その一本一本の糸はどういうものか、
少しだけ具体的に紹介するならば、
まずはモラル・ライセンシング効果でしょうか。
初めてこの心理作用について知る人は多いと思います。
これは「よいこと!」をすることが実は後で「悪いこと!」に繋がるんだというものです。
「よい・わるい」という考え方(とてつもなく一般的で普通の考え方でしょう)が、
自分たちにとって悪いことをひきよせるという逆説的な作用を持っているんですって。
どうです、こう聞いて、自分に照らし合わせて思い起こすと、
そういうことってありませんでしたか。
たとえば、衝動買いをぐぅっと我慢ししたら、
帰宅したとたんにばりばりとお菓子を食べてしまうだとか。
世間のニュースで見るところだと、政治家の人が、
良い政治を行っているんだと自負していると、
もらっちゃいけないお金を「いいかな」と思ってもらってしまうだとか。

自分の行動なんかを「よい、わるい」に突き詰めてしまうのは止めた方がいいということです。
最悪「これは自分のためになるし」程度でやめておくべきなんです。
「これは自分のためになるから<よい!>」までいって良し悪しつけてしまうと、
心の反作用や甘えや楽観的性質などによって後で自分にとって悪いことをしてしまう。

ここで驚いたのが、吉本隆明さんのおっしゃっていたことを思い出してでした。
「善いことをしている時は、悪いことをしていると思ったほうがいい」と
吉本さんはおっしゃっていたと読んだことがありますが、わかりますよね、
なんという洞察力だ、という。
彼の知見もあるかもしれないけれど、自分のこころを見つめて出した答えのように思えます。
これこそ、ひとつの、モラル・ライセンシング効果破りの方法です。

その他、
自己批判や自分を責めることがどれほど悪影響を持っているかだとか、
昨今のマーケティングがどれだけ神経学、心理学を応用しているか、だとか、
自分の将来を身近に感じることで(多くの人は、将来の自分はまるで赤の他人だと感じている)、
倫理観をより強く持つようになる、だとかあります。

読み終わって感じるのは、
「アメリカは日本よりも進んでるぞ」ということ。
そして、本書の構成や内容のバランスが絶妙で、
著者は惜しみなく力を注ぎながらもエンターテイメントの心を失っていないことですね。
アメリカは自由の国ですが、エンターテイメントの国でもあります。
その国民性が非常にプラスに働いているように思いました。

文中に、よくセックスという言葉が出てきますが、
それは、この講義の対象に学生が多いことに起因するものもあるでしょうし、
「民衆はセックスと暴力が大好きだ!」という
みんなの心理をくみとってのものなのかもしれないですね。

最後になりましたが、
序盤に瞑想を勧めるところがあります。
著者は、ヨガや瞑想についての研究もしているそうなので紹介しているのでしょうが、
この瞑想をググってみると、「瞑想は危険」というものもでてきます。
このあたりは専門家じゃないのでわかりませんが、少しは注意が必要なのかなと思いました。
僕はこの本に書いてある通りの方法を試しましたが、別に問題はありませんでした。

ためになって、面白い本です。
そして、好感が持てる翻訳にもなっていました。

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2025年06月24日

購入済み

人生の実用書

意志の強さ/弱さに関する思い込みを数々の科学的根拠をもって論破し、意志力を高めるためのヒントを紹介してくれる本です。

文章は読みやすく、自己コントロールに関するあるあるネタ(考えまいとすればするほどドツボる…など)も豊富で、心理学の啓蒙書の域を軽く超え、意志力向上という人生に役立つ実用書と言えます
まだ1回読んだだけですが、読み返して意志力向上のトレーニングを実践したくなります。

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2013年07月18日

Posted by ブクログ

本書を読んだきっかけは、上司の指導に強い嫌悪感と怒りを覚え、自己このような気持ちをどのように消化すべきか悩んだことです。
嫌なことがあったら、その気持ちを分析する。無理に忘れようとしない。噂では聞いたことのある対処法だと思っていましたが、さまざまな実験により実証されていたことでした。
この書籍をきっかけに、これからは自分との対話を大事にしようと思います。

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2025年07月04日

Posted by ブクログ

自分の意思、やる力やらない力は気持ち次第ではないことが色んな例から分かった。
ただその例が多くて何回も同じことの繰り返しで少し冗長かなと感じた。
自分を変えるためのハウツーではなく、変える時に起こる障害、なぜ変えることが難しいのか理解できたからこそ、ハウツーが納得しやすくなった。

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2024年11月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・疲労は脳がアラートを早めに出しているだけかも
・いいことをしたと思うとご褒美として悪いことをしてしまう
 ・いい悪いで評価するよりなぜそうしたか?に注目しよう→自分がやりたいから頑張ったと思いたい
 ・アイデンティティとしてやったと思おう→むしろコストを払おう
・報酬系(ドーパミン)は快感ではなくそれへの期待に反応する→必ずしも幸福や喜びにはつながらない
・ストレス解消にはドーパミンを求めがちだが、効果があるのはセロトニンなど
・失敗した自分を責めると「どうにでもなれ」モードになってしまう→失敗した自分を許す
・「失敗した。変わらなきゃ」と思うだけで満足してしまう

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2024年06月15日

Posted by ブクログ

自己コントロールと誘惑とをどう選択して意志力を保てるかにを心理学で科学的な方法が書かれていた。

やらない力をやる力に変えるのが最も気に入った部分。悪い習慣をやめようと意識するより、目先を変えて新しい(できれば健康的な前習慣を始める。コーヒーをやめて紅茶を飲むことにしました、紅茶のもたらす効果も、コーヒ〜に全く引けを取らず、カフェインの量はコーヒーよりも少ないのです。
「やらない力」のチャレンジを定義し直して「やる力」のチャレンジに変えることができると自己コントロールが楽になりそうです。

これをダイエットに生かしていきたいと思いました。

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2024年06月05日

Posted by ブクログ


大分前に買った本の再読です。
発行年数と照らし合わせると、本書で扱われる数々の実験は、最近の健康本に書かれている内容のパイオニアとも言えます。
各エピソードごとにやるべき課題が独立しており、わたしたちが陥りがちなミスを事例とともに解説されます。
早速要点をまとめて実践していきます!

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2022年03月22日

Posted by ブクログ

ダイエットに成功したかったら、食べ物について考える事を無理に止めるのではなく、むしろ食べ物について考える事を受け入れた方が良い。そうすれば成功する。

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2021年01月25日

Posted by ブクログ

意志力について書かれている。
日本では精神論に傾きがちですが、それを科学的に説明してある。
外国だと個人主義だと思っていたのに結構精神論的な考えを持っているんだと気づきました。


スタンフォードの超人気講義を完全書籍化!
明快な説得力と斬新な語り口と実践的な方法論に 「本当に人生を変える」「生涯で最も重要な一冊」 と絶賛の続く全米ベストセラー!

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2023年10月22日

Posted by ブクログ

「しない力」をつけるのは難しいは実に納得。ゲームやマンガをついつい読んでしまう。やめようと思ってもつい手を出してしまう。
そんな自分をどうコントロールするかと言うヒントが書いてある。本当に強い意志を持てるのかは自信がないがとりあえず1日5分瞑想することは決めてやっている。

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2023年06月28日

Posted by ブクログ

スタンフォード大学の心理学者の著者が自身の講義で述べた自分の潜在能力を引き出すための方法をさまざまな研究や実験などをもとに書いた一冊。

意志力の3つであるやる力とやらない力と望む力をどのようにして高めるかを10回の講座から楽しく学ぶことができました。
自制心が落ちないようストレスを発散させる
ことや自分を見失わないための強さを与えてくれる望む力をつくり出すために睡眠を取ったりグリーンエクササイズを行うことなど実践的な内容が多く参考になる部分がいくつもありました。
そして、呼吸で力を引き出すことができることや誘惑に勝つために10分待つことなど自分の工夫次第で意志力を高める方法も学ぶことができました。

脳の習性を活かして誘惑とうまく付き合う方法や落ち込んだ時に罪悪感を緩和するようにすることや欲求を抑えつけるとリバウンドして余計に考えてしまうことなどは本書の中でも印象に残りました。

本書にある数々の実験から人間の意志力について多くのことを学び、その習性から自身が取るべき行動も学ぶことができました。
本書で学んだことを活かしてこれから自身をよりいい方向へ導いていきたいと感じた一冊でした。

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2023年03月01日

Posted by ブクログ

こういう本が売れるという事は自分を変えたい人が多いという事だろう。でも特効薬はないと思い知らされる。

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2023年01月22日

Posted by ブクログ

意志の力は消耗する

鍛えれば強くなるし、良くも悪くも伝染していく

自分の周りから自堕落な人を遠ざけ、努力する人の近くにいることが大事

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2021年05月13日

Posted by ブクログ

[2020.09読み終わり]
こんな時に挫折するのは自分だけかも…と思っていたことが実はそうでもないという事が分かってホッとしたのと同時に、それだけ皆意志力の強化に悩んでいるんだなぁと思った。

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2020年09月25日

Posted by ブクログ

〜自制心、意志力回復のために〜

①呼吸を遅らせる(4〜6回/分)
②グリーンエクササイズ
③たっぷりとした睡眠
④身体へのリラクゼーション(瞑想)

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2020年04月05日

購入済み

なるほどそうだわねー。

「わかっちゃいるけどやめられない」悪癖
「明日から明日から」の先伸ばし癖
これらの実験、傾向、対策。
解りやすい文章だ。スタンフォードだ。著者が美人だ。
しかし私の衝動性の前には考え方を変える方法は無意味。
運動と瞑想は大賛成。これに関してはずっと前から私にも良い実験結果が出ています(笑)
しかし瞑想の効果に触れているのは意外だった。またしてもこれ、アジアの身近なものたちの有効性を遠くの人から再認識させられる感じ。

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2015年12月13日

Posted by ブクログ

各章のまとめが良くまとまっていたので
最初と最後とまとめだけ読んだ
意志力を高めるための具体的な方法が述べられてる。

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2021年06月24日

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