ケリー・マクゴニガルのレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ成功のカギとなる成長型マインドセット、成長を阻む固定型マインドセット。能力より、努力を誉める。
アヒル症候群=周りから努力していないようにみせかけて、アヒルの足のように一生懸命努力している=ストレスをかかえやすい
完璧にやらないことがすべてをこなす秘訣。
人間は忙しいほうが幸せを感じる。
生産的先延ばし=先延ばししている間にアイデアが浮かぶ
講師の服装がきちんとしていれば、学生は熱心に学ぶ。
服装は、なりたい自分を表現できる。
パワーポーズを作る=無気力感を自信に変えられる。
脳には社会的な対立を見つけて悩む仕組みが組み込まれている。
他人がどう思うか、を正しく気にする方法は、すべての人を -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ストレス=悪」ではないということがいろんな意味でよくわかる本でした。
数年前から「ストレスってたまるとよくない」とは思うけど、「まったくストレスがない状態がいいのか?」と考えるとそれも違うよぅな気がしていました。
「ストレス=害」という思い込みを捨て、「ストレスは役に立つ」と考えてみる。本書にはそれによる効果の体験談がガッツリ載っています。正直、くどいぐらいにw
それによると実際、そう考えている人のほうが人生に対する満足度が高いそうな。なぜなら、そう考える人は
・ストレスを感じた出来事に対して向き合おうとする
・ストレスの原因に対処する方法を考えようとする
・困難な状況において以前を尽く -
Posted by ブクログ
ネタバレ医療者のメンタルヘルスについて学びたく本書を手に取りました。
以下まとめ
Part1
ストレスそのものでは死なない。
ストレスは体に悪いと思うこと自体が悪い。つまりすべては思い込み。
ストレスは役に立つと思うと実際にそうなる。
そう介入することをマインドセット介入という。
医療者は職務上のストレスを処理する必要がある。
時に感情をシャットダウンすることで処理する…結果、患者をモノのように扱ってしまうことがある。
またその対処では仕事に意味を見出せなくなりかえってバーンアウトを起こしやすくなる。
→マインドフルネスの状態でそれぞれの体験を語りあい、傾聴しあうワークショップを行った
→ストレ -
-
Posted by ブクログ
ストレスは人にとって害でしかない、という考え方をマインドセット!
幼い頃から周りの大人やメディアから「ストレスが多すぎる現代社会」、「ストレスのせいで食べ過ぎて太った〜」等々聞いて育ってきたせいかストレスは完全なる悪で、健康で幸せになる為には取り除かないといけないんだ、と思って生きてきました。
そういった考え方を根本から見直してみましょう、という提示をしてくれたのがこの一冊。
私が思うこの本の1番の収穫は、ストレス反応には悪い面だけでなく良い面がある、あえて良い面にも目を向ける事で今までの自分の考え方を変える事が出来る、という点でした。
本を読んだ後、以前ネットで目にした記事が頭をよぎり -
-
-
-
Posted by ブクログ
〇スタンフォードと言っても敷居の高くない本。変化を恐れずチャレンジしてみよう!
2012年に「スタンフォードの自分を変える教室」を日本で発行した著者の、日経ビジネスアソシエでの連載を収録したものだ。
日経ビジネスアソシエで読んでいたときは、スタンフォード大学なんてそんな格の高いところの先生が話しているのを読んだって・・・と思っていたが、25の講義にわけて体系的にまとまっているのを読んでみると、これが不思議と共感できたり、学べたりするところがたくさんあった。
レッスン1から失敗することを周囲にも見えるようにしておくことは重要だと語るし、レッスン2はTodoリストを完璧にこなさないと語る。
か -
Posted by ブクログ
日経ビジネスアソシエ連載をまとめたということで、読みやすい内容でした。25のTIPSでまとめられており、納得できる内容です。ただ、すでにケリー・マクゴニガルの本を読んでいる場合には重複の内容もあります。(ストレスは害ではない、など)わかり易すぎて、新しい発見がないかもしれません。私にとっての発見は「倫理的に良いことをすると、その後悪いことをする可能性が高まる」というTIPSでした。「正しい自分」に酔う現象は実際みられます。よい戒めとなりました。またフィードバックについて下記の順番で質問すること 1相手のゴール、2経験、3気分の良いこと、4失望、5結論をださない