ケリー・マクゴニガルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても面白く、参考になった。
「ストレスは体に悪い」と思う人はストレスで体を壊す。
ストレスが全くない状態は、生きがいがないともいえる。
逆にいうと、生きがいを感じている人はストレスフルな生活をしている。
ストレスは興奮状態ともいえ、うまく利用すれば、いつも以上に能力を発揮することもできる。
ストレスは人とのつながりをもたらすこともある。ストレスを感じると、親しい人とつながろうとする。確かに、「便りがないのはよい便り」というが、ストレスを抱えているときは、親や友達に連絡をとりたくなることがある。
ストレスは、避けることなく向き合って対処することで、ストレスに強くなり、ストレス耐性ができる。 -
Posted by ブクログ
運動はランナーズハイなど、爽快感を感じるとき麻薬のような依存性がある。よっぽど麻薬より健康的
。筋肉が疲れると乳酸が分泌されるが、乳酸は脳に入ると不安を取り去る働きがあるそう。6週間くらい続けて習慣にしてしまうのがいいそう。
一流のプロカヤック選手はオールを自分の手足のような感覚を持つことがある。
何か取り組んでいるスポーツ(テニスなど)があれば、毎日コートに立てなくても自分の手足の感覚となるまで、ラケットを握っているだけでも練習になるのでは?と思った。
著者はヨガやエアロビのような集団でレッスンを受けるタイプの運動が好きで、若くして講師になっている。(教授と兼業?)集団で同じ動きや踊り、歌を -
Posted by ブクログ
★きっかけ
元同期のK氏よりオススメされた。
★感想
読む前までは、ストレスを感じたらこんなメンタルで頑張って乗り越えれば良い!
的な話かと思っていたら、ストレスを感じるとホルモンが出て、そのホルモンは考え方次第でポジティブ要素に転じると始まり、複数の実験事例が紹介されて「ストレスは役に立つもの」と納得した。
「不安と興奮は紙一重」とあり、ストレスを感じた時に出るアドレナリンを、ストレスだ〜嫌だ〜と不安ととるか、心臓がたくさん動いて血が巡って体が応援してくれてると興奮ととるか、の話はなるほどなーと感じた。
また自分の価値観を脅かされるとストレスを感じること。だからストレスを感じたら価値観 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ成功のカギとなる成長型マインドセット、成長を阻む固定型マインドセット。能力より、努力を誉める。
アヒル症候群=周りから努力していないようにみせかけて、アヒルの足のように一生懸命努力している=ストレスをかかえやすい
完璧にやらないことがすべてをこなす秘訣。
人間は忙しいほうが幸せを感じる。
生産的先延ばし=先延ばししている間にアイデアが浮かぶ
講師の服装がきちんとしていれば、学生は熱心に学ぶ。
服装は、なりたい自分を表現できる。
パワーポーズを作る=無気力感を自信に変えられる。
脳には社会的な対立を見つけて悩む仕組みが組み込まれている。
他人がどう思うか、を正しく気にする方法は、すべての人を -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ストレス=悪」ではないということがいろんな意味でよくわかる本でした。
数年前から「ストレスってたまるとよくない」とは思うけど、「まったくストレスがない状態がいいのか?」と考えるとそれも違うよぅな気がしていました。
「ストレス=害」という思い込みを捨て、「ストレスは役に立つ」と考えてみる。本書にはそれによる効果の体験談がガッツリ載っています。正直、くどいぐらいにw
それによると実際、そう考えている人のほうが人生に対する満足度が高いそうな。なぜなら、そう考える人は
・ストレスを感じた出来事に対して向き合おうとする
・ストレスの原因に対処する方法を考えようとする
・困難な状況において以前を尽く -
Posted by ブクログ
ネタバレ医療者のメンタルヘルスについて学びたく本書を手に取りました。
以下まとめ
Part1
ストレスそのものでは死なない。
ストレスは体に悪いと思うこと自体が悪い。つまりすべては思い込み。
ストレスは役に立つと思うと実際にそうなる。
そう介入することをマインドセット介入という。
医療者は職務上のストレスを処理する必要がある。
時に感情をシャットダウンすることで処理する…結果、患者をモノのように扱ってしまうことがある。
またその対処では仕事に意味を見出せなくなりかえってバーンアウトを起こしやすくなる。
→マインドフルネスの状態でそれぞれの体験を語りあい、傾聴しあうワークショップを行った
→ストレ -
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Posted by ブクログ
〇スタンフォードと言っても敷居の高くない本。変化を恐れずチャレンジしてみよう!
2012年に「スタンフォードの自分を変える教室」を日本で発行した著者の、日経ビジネスアソシエでの連載を収録したものだ。
日経ビジネスアソシエで読んでいたときは、スタンフォード大学なんてそんな格の高いところの先生が話しているのを読んだって・・・と思っていたが、25の講義にわけて体系的にまとまっているのを読んでみると、これが不思議と共感できたり、学べたりするところがたくさんあった。
レッスン1から失敗することを周囲にも見えるようにしておくことは重要だと語るし、レッスン2はTodoリストを完璧にこなさないと語る。
か