たかぎなおこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いつまでも元気だと、勝手に思っている親という存在。
しかし自分が年を取る分、当然親も取るわけで…。
元気なうちに、楽しい事を!
とはいえ、ツボが分からないと微妙です。
案外単純な事で喜んでみたり、固まってみたり。
結局生活ペースをかえたくない、というのが
どこかにあると思います。
日常から離れているから…と違う事はまずしない?
思わぬところのはやぎっぷりに
なるほど、と案外納得。
自分でさえ、妙な所ではしゃいでたりしますし。
行った事がない、身近な所、とか?w
多分、同じ事をやられていらっとするのは
そっちがどうにかしてくれるだろ? という
透けて見えてしまっている心情、でしょう! -
Posted by ブクログ
ご両親を連れて旅行へ。
うちの親もっとこんなだったらいいのに、とか、○○ちゃんちの親はこんななのにうちは、とか、いろいろ親に対して思うことがあり、それが高木さんの親御さんへの思いと似ていて、あ、やっぱり誰も彼もが元気で積極的で人生を物凄く謳歌しているわけじゃないよねと、ちょっとホッとした。親なりに人生を楽しんでいるのを高木さんはちゃんとわかっていて偉い。私はそう思えなかった。そして高木さんみたいな親孝行はできなかったな、してあげればよかった、、、とちょっとホロリとしながらのんびり読みました。
あ、あったあった奥付にいろいろあるのはメディアファクトリーなのね。
今回は「幼少時の親からの呼び名」 -
Posted by ブクログ
デビューの頃のビンボーだった著者を思うと、両親を海外旅行に連れていけるまでにお金持ちになったことは感慨深い。
ただ、この人はえらそうなところや思い上がったところがないため、読んでいて、「よかったね」という気持ちになる。
実家の近くに姉と弟が住んでいるし、(父母にとっての)孫もいるし、皆元気で、本当に幸せだ。
そもそも父母が愛のあるいい家庭を築いてくれたからこそ、今も親子・兄弟の仲がいいわけで、収入に余裕があれば、感謝の気持ちを形にして当然ではある。
ギクシャクした家庭で親と心が通じない苛立ちを抱えたまま大人になった身としては、ただただ羨ましい。