田中薫子のレビュー一覧
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ネタバレ(「BOOK」データベースより)
次代クレストマンシーとして城で教育を受けているキャット少年は、あるとき、近くの村に住むマリアンという少女と知りあった。マリアンの一族は代々続く魔女の家系で、一族の長であるマリアンの祖母は最近、近隣の別の一族と対立しているらしい。祖母の屋根裏に長年置かれていた卵をマリアンから譲ってもらったキャットが、苦労して孵したところ、現れたのは思いがけない生き物だった。一方マリアンは、祖母の引き起こした魔女同士の魔法を駆使した争いに巻きこまれてしまい…?「魔法のファンタジーを書かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作。クレストマンシー城と近隣の村に、魔法の生き物や不思議な機械も登場!『魔女と暮らせば』で活躍したキャット少年のその後を知りたい、という読者の声に応えて書かれた、にぎやかに展開する楽しい物語。 -
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ネタバレ(「BOOK」データベースより)
両親をなくしたグウェンドリンとキャットの姉弟は、近所の魔術師たちの世話になって暮らしていた。グウェンドリンは将来有望な魔女で、自分でもそのことに自信を持っていたし、キャットはそんな姉に頼りきっていた。やがて二人は、大魔法使いクレストマンシーの城にひきとられたが、「子どもは魔法を使ってはいけない」と言われ、きちんとした暮らしをさせられることにがまんができなくなったグウェンドリンは、魔法でさまざまないやがらせをしたあげく、ある日姿を消してしまう。代わりに現われた、姉にそっくりだが「別の世界から来た別人だ」と主張するジャネットという少女の面倒をみなければならなくなったキャットは、頭をかかえる。やがて、グウェンドリンの野望の大きさと、キャットにしてきたひどい仕打ちが明らかになる事件が…?一九七八年ガーディアン賞受賞作。 -
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大魔法使いクレストマンシーとは、代々引き継ぐ称号。
クリストファーは子ども時代、ほとんど屋根裏の子ども部屋で過ごし、仲の悪い両親は階段の下で従僕を通して会話しているのを見下ろすだけという有様。
毎晩のように夢を見ては「どこかな世界」へ出かけて面白い人たちと遊び、それが異世界へ行く魔法だとも知らないでいた。
伯父のラルフに言われるままにどこかな世界から物を受け取って運ぶようになるが…
学校へ通い始めて友達も出来、クリケットが好きになるが〜いきなり大魔法使いの跡継ぎとして見いだされ修行が始まる。
学校を辞めさせられたことが不満で、なじもうとしないが…
クマリのような生きた女神の少女と神殿の猫たちも大活躍。
いきいきとして楽しい〜19世紀風の異世界で育つ魔法使いの少年の大冒険。
2001年10月発行。 -
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魔法使いクレストマンシーのシリーズ。
エリック・チャントと姉のグウェンドリンの両親は外輪船の事故でなくなり、取り残される。
募金で暮らしては行けるので、同じアパートのシャープさんに引き取られ、姉は魔術の勉強に通って才能を発揮、魔女や呪術師が多い町で人気を博す。からきし才能のないおとなしいエリックこと通称キャットもそれなりに暮らしていたが…
大魔法使いクレストマンシーがいぜん父に宛てた手紙が出てきたので問い合わせたところ、魔法の城に引き取られることに。
正体もよくわからないまま暮らし始めるが、子どもが魔法を使うことを禁じられた姉は怒り、嫌がらせに魔法を使いまくるが、あっさり無視されて、いよいよひどくなる。
かっての魔法の師と良からぬたくらみをしていたようで、他の世界へ行ってしまい、入れ違いにそっくりなジャネットが。
グウェンドリンにひどい目に遭わされた人々には白い目で見られ、しかもドラゴンの血を違法に買った借金が残されていて?!
面白おかしく書かれていて、楽しく読めます。
「クリストファーの魔法の旅」のクリストファーが、25年後のこちらでは大魔法使いになっているので、どっちが先でも楽しめます。
1978年ガーディアン賞受賞作。
1984年「魔女集会通り26番地」の題名で邦訳され、日本に最初に紹介されたジョーンズ作品だそうです。