鈴木結生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とにかく難しかった。
ゲーテやファウストに関する基礎知識がほとんど何もない(名前くらいは知っています程度)状態だったので、たぶんこの小説の本当の面白さが理解できてないんだろうなぁという意味も込めての★3です。この辺に詳しい人はもっと楽しめるんだろうと思う。
本文中にドイツ語や英語の格言めいたものが表記されていて、特に和訳もなかったりすることがあるのできちんと理解したい人は何か翻訳できるものを片手に読んだほうがいいと思う。
とはいえ、ゲーテが言ったとされる、とある名言の出典を求めてひたすら文献を漁る主人公の周りで展開される物語自体はとても面白かった。そして主人公の家族の教養レベルの高さに呆 -
Posted by ブクログ
ネタバレ作家の舟暮按が、編輯(へんしゅう者)の台場有奈から文学的自叙傳(バイオグラフイア・リテラリア)を書くべきでは、と提案されることから物語が進んでいきました。
普段使わない漢字や読み方、英語が多く使われ、しかも古典から現代の文学まで網羅されていました。知識不足の私は、読むのがとても時間がかかってしまいました。しかも完全に理解できた自信はありません。
でも、舟暮按が、始めは渋っていた自叙伝をようやく完成させたものを抹殺し、新たなタイトルをつけたときに、私までなんだかほっとしました。両親の発言などから新たに生み出されたこの自叙伝が、これからどんなものになるのかとても気になりました。
最後の終わり