彩のレビュー一覧
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『ブライト・プリズン』4作目。
前作で常盤と椿が本部に異動して、残された薔は酷い目に遭ってしまって心配したけど、淋しくても辛くても耐え抜いていて健気。女々しくなくて強いところがいいです。
…それに比べて、何でしょうね、常盤の周囲の鬱陶しくて、女々しい集団!元カノ(元カレ?)椿姫にも最初は同情してたけど、今も未練たらたらだとはっきりわかったし。
紫苑もすごくかわいそうだけど、恨んだり絶望したりでどんどんマイナス思考になった挙句にあれで。
銀了に至っては、イジワル役そのもののやり口で腹立たしかったですね~
皆さん男らしくないですね…w
大奥もびっくりレベルの愛憎劇でした。
でもよく考えたら、原因は完璧に常盤ですよね!誰にでも親切すぎです。ちょっとは気があるんじゃないかと誤解されるレベルですね。特にあんな閉塞状態の中で、カッコいい色男に優しくされたら勘違いしますよ~
そんな常盤にはちゃんとバチが当たり、ほらねと思わず頷いてしまいました。でも、結局それで一番悲しむのは薔なんですよ!
今回は、学園や教団本部ばかりではなく常盤の周辺の人物まで登場して、また人が増えました。紅子こわいです。「暴君竜」の可畏の母親と似たイメージしかないです。青一とか一般人出てくるのが新鮮。
エロ的にはHできない中、今回はあまりツボがなかったけど、最後の最後、18年前に育児書やベビー用品カタログ熱心に見て育てた結果に満足する常盤にそんな場合じゃないよとツッコミました!尻揉んでいる場合じゃないと思ったけど!薔も嬉しそうでラブラブ確認できてよかったです。
ハイスペックで威厳があって完璧な男だと思ってた常盤が、男としてはけっこう普通にダメダメなのがわかって面白かったです。
次回はまた学園に舞台が戻るんでしょうか?早くHしないと大変なのに、と焦ります。ドキドキするけど続きが楽しみです。 -
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『ブライト・プリズン』3作目です。
閉ざされた学園の中での陰謀と愛欲が、怒涛の展開を迎えています。めちゃ分厚い一冊なんですが、読み始めたら止まらなくなりました…
密かに愛を育んできた常盤と薔が離れ離れになってしまうことに。
薔にとって常盤と一緒に椿も本部に移動するという事実は苛酷ですよね。
今回は複雑な人間関係にスポットが当たっていました。特に真意がどこにあるのか読み辛いことこの上ない椿姫。椿が過去に負った傷がどんなに大きなものであったか、ひしひしと伝わってきました。愛する人には他に大事な人がいて、立場上手駒扱い状態ですからね。菩薩のような微笑を湛えたその胸の中にかかえた闇は計り知れないものがあります…
薔に対して時折ちくちくと恐ろしい仕打ちをするのは、抱えてるものがたまに堪えきれずに爆発しているんでしょうか?
怖いけどなぜか同情してしまう人です。
でも、常盤もブラコンで薔一筋なのかと思ったら、いまだに椿のことは引きずっているように見えて納得いきませんでしたね~
手駒として扱っていても、何だかすごく大切にしてるかんじ。
一方、椿にとっては楓雅や剣蘭ごときではたとえ独占できない常盤の代わりであっても、小物相手じゃ満たされないということなんですかね。
学園内の恋愛(身体の関係?)相関図がどんどん複雑になっていて脳内で絡まりました。贔屓生だけじゃなく、教団内の勢力図もプラスされましたね。教団本部や教祖さまの登場で893の内紛様相になってきてぐっと面白くなりました。
それから、実のところは楓雅と薔、常盤と剣蘭なんですね…薔だけが現在事実を知らないようです。
そういうことが少しずつ解明。時期教祖争いは、有力候補は楓雅の兄で常盤は年齢が若いこともあり劣勢です。
そういう全体図が理解できると楽しめます。
薔は後半893キャラそのものだった蘇芳のせいでひどい目に遭ったけど間一髪で一応安堵しました。でも薔が今後まだまだ襲い来る災難をどう乗り切っていくのか、目が離せません。 -
Posted by ブクログ
正直、ハマっております。好みの“萌え”シチュエーション、アイテムがぎゅぎゅぎゅっとつまっている作品です。
シリーズ2作目となる今回は登場人物も増えて、複雑怪奇なストーリーに、より厚みが増してきました。
何と言ってもビジュアル的にやられてしまったんですよね。絵師の彩センセの表現力がまた素晴らしく、魅せられます。
ストーリーも、ちょっと厨二ちっくな非現実的で仰々しい壮大な世界観が隙なくしっかり構築されていて、思わず浸りきってしまいます。
特権階級とか、学園内のヒエラルキーとか、少年たちが渇望し手に入れようとしているものの正体が醜悪であるということが次第に明白になってきたところ。
その渦中に巻き込まれた薔が、危機をどう切り抜けていくのかというのが見どころです。
ハラハラしました…!心臓に悪い展開でした。
椿姫の真意が見えなくて、どう受け止めればいいのか謎なところも怖いけどまたときめく?というか。
椿姫の色香がたまりません。
椿姫のこれまでを想像すると、もう切なすぎてエロすぎてジタバタしてしまいます…
剣蘭に椿姫のことをもっと大切にしろと叱責する常盤も、目の前のラブしか見えていない様子で、腹が立つというよりは呆れるほど薔にメロメロでもう好きにしてくださいというかんじですね~
常盤はどうやら薔しか見えてない!ようですね。
そこ1点だけ、長たるものとしてらしくなくて完璧じゃないのがかえってキュンとさせられます。愛する者をとことん守り抜こうという迫力はすごくステキ。
薔もはねっかえりで素直じゃないところがカワイイですね。ただ従順についていくタイプじゃないのがいいです。
まだまだ謎が小出し状態で話は動き出したところ、という状況ですね。
番外ショート「微睡」は、甘く切ない降龍の儀の翌朝の話。絡みもしっかり。将来に思いを馳せる薔の気持ちにきゅんときます。
続きが楽しみです。 -
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ネタバレ……やっとっっ!!! やっとやっと!!!
BL界きってのプラトニックカップルが、21巻目にして
漸く本懐を遂げられました……嗚呼
未だかつて、ここまでお預け食らったシリーズが
ありましょうか。21巻とか、1巻の発売いつよ!?
って勢いで待ち続け、ここまで来ると最終巻だイエイ!
とか思ってたのに、見開きカラー絵を見て
ええええぇっぇっぇええええぇぇぇえ??????
と、興奮しまくったのは言うまでもありません。
あまりに待たされたので、腐歴18年の中で一番
噛みしめながら、なめるように桃色シーンを読んじゃい
ましたよ、ええ。
で。
ついにアルマダ海戦の開幕ということで……。
桃色な余韻をしっかりと残しつつ、次巻までがやっぱり
待ち遠しい。首がキリンです。
そのまえにCD発売されるので、そっちも楽しみ。
今回も小冊子応募しなきゃ……。楽しみたのしみ。 -
購入済み
エンタメ要素ぎっちり!
某レビューサイトのランキングかなりの上位作、気にはなってましたが扉絵の軍服にね〜なかなか踏み出せませんでした(笑)その実、気後れに反して萌え感じちゃうくらい画が素敵でしたが。高評価に違わず大変興味深い内容、裏社会と繋がりある密教や秘密結社だったり近親婚に閉塞感たっぷりな全寮制の男子校と怪しげな要素満載です。ダークファンタジーと言っていいのかな、の割に然程どす黒さはなくハラハラしつつ楽しめます。主要な人物像が個々に際立っていて魅力あるのも大きなポイント、ヒエラルキーの上部を切り取ったよーなイケメン揃いだし(笑)Sで鉄面皮かと思えばかなり臆病とゆーか脆く柔らかい部分がある常盤、人間臭くて凄くイイ!どハマりです(笑)1巻では反発してた薔と常盤が禁忌を犯しても共に生きる道を選ぶに至り2巻では気持ちは通じたものの教団の縛りに会うこともままならない上に外野で要らぬ問題が発生し薔が傷つきながら成長します。更にキングや椿や剣蘭などのサブにもちょっとスポット当たって嬉しい。続きがめっちゃ気になります。小冊子での甘い番外編あるよーですがいずれ添付されるんだろうか、今から心配(笑)。。とにかく続編楽しみ!
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Posted by ブクログ
もうね、BLジャンルに留まらせておくのは勿体無いと思うの。私の16世紀イギリスの知識の半分はここから来ています、と言っても過言ではありません(残り半分は『サラディナーサ』かもしれない)。
1巻から20巻までで最大の甘さかもしれない今巻。20巻だけ読んだ人は(居ないとおもうけど)「え?これが最大の甘さ!?」と驚くであろうささやかなスキンシップでした。でもジェフリーの今の状況だとどうしようもないよね・・というか、ここまで元気になってもらってこちとら感涙です! 21世紀のリハビリを経験した最愛のカイトもいるし、きっと大丈夫!
何時出るのかよくわかんなくて本屋で見つけたときは「うそっ!?」と二度見しちゃいました。21巻が楽しみだー♪ -
Posted by ブクログ
ネタバレ首を長くして待っていましたフレブラもついに20巻の大台です。
そしてそして、前巻での切なくも感動の再会を経て、ようやく
ジェフリーとカイト、そしてグローリア号のメンバーとの本当の
意味での再会を果たしました。
あぁ……なんだかもう、こっちまでもらい泣きしてしまって、
こみ上げてくるものがありました。
とくにプリマスの館での、ふたりの浴室のシーン。
ジェフリーの負った傷は身体だけではなく、心にまで(ほろり)
ふたりの涙にもほろり。
ほろりほろりが多く、なんだか胸が詰まりました。
そして次回はついに決戦の予感。
王●の紋章ばりに離ればなれの多いCPですが、今後はもう
離れたり……しないよね、多分……と一抹の不安を抱えつつも、
次巻を楽しみに待ちたいと思います。
いやぁ……それにしても砂糖成分の多い1冊でした。
ビター展開が多かった分、甘みが引き立ちます。 -
Posted by ブクログ
何度も読み返してしまいました。もちろん、ガン見です。イラストが的確に世界観をつかんでいて、はっきりとしたキャラ立ちに一役も二役も買っています。めちゃカッコいいんですよ~全員♥BLゲーのキャラみたいにキラッキラ。皆それぞれに魅力的な特徴があって、ステキなのです。
一応学園もの。しかし、舞台となっている全寮制の王鱗学園は閉塞されたとても特殊な環境なのです。そこにいる少年たちは、ある宗教団体の信者の子供で、幼少期から親と離れここで「竜生童子」として世俗から断絶した生活を送っています。少年たちの願いは、毎年高等部3年生の中から選ばれる「贔屓生」になること。
名前どおり、特権を与えられ優遇される身分になれるんです。
ところが、主人公の薔は遅れてきた反抗期?なのか、みんなとは違い、もっと外界を知りたい、自由が欲しいと願い脱走を謀るような少年。
脱走しそこなった薔を見逃してくれたのは、エリートが集められた竜虎隊の中でもひときわ秀でている隊長の常盤。みんなの憧れの的である常盤のことがなぜか薔は大嫌いで。
冒頭のお姫様抱っこに、全てを持っていかれました…常盤がカッコよすぎる!完全にツボでした。
全寮制、制服、黒宗教、儀式、朧彫り…いろんな萌えがぎゅぎゅっとつまっているんですよね。なので、みんなどこかでツボることになりそうですww
エロ描写も優れているセンセなので、常盤と薔のすごーくワケアリな濡れ場には心を鷲づかみされました。
神子選定の黒儀式に萌えまくりました。久しぶりにこの手のもので本格的にイイもの見せてもらった気がします。
二人の気持ちを考えると身悶えます。特に常盤。いろんな顔を持っていて魅力的です。薔はですね、ちょっと無自覚なオクテ?素直じゃないのがじれったいけどかわいいです。これから大輪を咲かせるであろう逸材であることを充分に感じさせますが、とにかくお子ちゃまw
30歳の常盤から見ればまさに子供なのですが、そんな薔に執着する彼の姿がまたたまりません。
常盤の腹心である椿姫も大注目人物です。艶やかで目を奪われるほど美しいんです、イラストによると。でも、心の奥にいろいろな苦しみ悲しみを隠しているようで、常盤と薔に今後どうかかわっていくのか気になります。好きなキャラですけどね…
剣蘭もどうなるのか、あの人とくっつくのか、あの人は本気なのか、気になる、カッコいいキャラです。目移りするわ~
ラストがそうくるかと、驚きました。ブラックです。
まだこの先続きがあるようで、シリーズものになるらしいので回収できていない複線などいろいろあって、ストーリーとしては突っ込みどころがいろいろありますが、設定が文句なく面白いんです。世界観がいい。もうほんとに吸い込まれそうな勢いがあります。
すごく続きが気になります。早く出て欲しい、プリーズ!
初回限定小冊子「雛鳥」これにすごく萌え萌えしてしまいました。いや、薔が調理実習でつくったチョコケーキを常盤に持っていくだけの話なんですけどね。
でも、かわいい!あまーい!
これぞ、学園ものBLの真髄です。たまりませんでした。
ひとりでニヤついています。