彩のレビュー一覧
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『ブライト・プリズン』4作目。
前作で常盤と椿が本部に異動して、残された薔は酷い目に遭ってしまって心配したけど、淋しくても辛くても耐え抜いていて健気。女々しくなくて強いところがいいです。
…それに比べて、何でしょうね、常盤の周囲の鬱陶しくて、女々しい集団!元カノ(元カレ?)椿姫にも最初は同情してたけど、今も未練たらたらだとはっきりわかったし。
紫苑もすごくかわいそうだけど、恨んだり絶望したりでどんどんマイナス思考になった挙句にあれで。
銀了に至っては、イジワル役そのもののやり口で腹立たしかったですね~
皆さん男らしくないですね…w
大奥もびっくりレベルの愛憎劇でした。
でもよく考えたら、原 -
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『ブライト・プリズン』3作目です。
閉ざされた学園の中での陰謀と愛欲が、怒涛の展開を迎えています。めちゃ分厚い一冊なんですが、読み始めたら止まらなくなりました…
密かに愛を育んできた常盤と薔が離れ離れになってしまうことに。
薔にとって常盤と一緒に椿も本部に移動するという事実は苛酷ですよね。
今回は複雑な人間関係にスポットが当たっていました。特に真意がどこにあるのか読み辛いことこの上ない椿姫。椿が過去に負った傷がどんなに大きなものであったか、ひしひしと伝わってきました。愛する人には他に大事な人がいて、立場上手駒扱い状態ですからね。菩薩のような微笑を湛えたその胸の中にかかえた闇は計り知れないもの -
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正直、ハマっております。好みの“萌え”シチュエーション、アイテムがぎゅぎゅぎゅっとつまっている作品です。
シリーズ2作目となる今回は登場人物も増えて、複雑怪奇なストーリーに、より厚みが増してきました。
何と言ってもビジュアル的にやられてしまったんですよね。絵師の彩センセの表現力がまた素晴らしく、魅せられます。
ストーリーも、ちょっと厨二ちっくな非現実的で仰々しい壮大な世界観が隙なくしっかり構築されていて、思わず浸りきってしまいます。
特権階級とか、学園内のヒエラルキーとか、少年たちが渇望し手に入れようとしているものの正体が醜悪であるということが次第に明白になってきたところ。
その渦中に巻き -
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ネタバレ……やっとっっ!!! やっとやっと!!!
BL界きってのプラトニックカップルが、21巻目にして
漸く本懐を遂げられました……嗚呼
未だかつて、ここまでお預け食らったシリーズが
ありましょうか。21巻とか、1巻の発売いつよ!?
って勢いで待ち続け、ここまで来ると最終巻だイエイ!
とか思ってたのに、見開きカラー絵を見て
ええええぇっぇっぇええええぇぇぇえ??????
と、興奮しまくったのは言うまでもありません。
あまりに待たされたので、腐歴18年の中で一番
噛みしめながら、なめるように桃色シーンを読んじゃい
ましたよ、ええ。
で。
ついにアルマダ海戦の開幕ということで……。
桃色 -
購入済み
エンタメ要素ぎっちり!
某レビューサイトのランキングかなりの上位作、気にはなってましたが扉絵の軍服にね〜なかなか踏み出せませんでした(笑)その実、気後れに反して萌え感じちゃうくらい画が素敵でしたが。高評価に違わず大変興味深い内容、裏社会と繋がりある密教や秘密結社だったり近親婚に閉塞感たっぷりな全寮制の男子校と怪しげな要素満載です。ダークファンタジーと言っていいのかな、の割に然程どす黒さはなくハラハラしつつ楽しめます。主要な人物像が個々に際立っていて魅力あるのも大きなポイント、ヒエラルキーの上部を切り取ったよーなイケメン揃いだし(笑)Sで鉄面皮かと思えばかなり臆病とゆーか脆く柔らかい部分がある常盤、人間臭くて凄くイイ!
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もうね、BLジャンルに留まらせておくのは勿体無いと思うの。私の16世紀イギリスの知識の半分はここから来ています、と言っても過言ではありません(残り半分は『サラディナーサ』かもしれない)。
1巻から20巻までで最大の甘さかもしれない今巻。20巻だけ読んだ人は(居ないとおもうけど)「え?これが最大の甘さ!?」と驚くであろうささやかなスキンシップでした。でもジェフリーの今の状況だとどうしようもないよね・・というか、ここまで元気になってもらってこちとら感涙です! 21世紀のリハビリを経験した最愛のカイトもいるし、きっと大丈夫!
何時出るのかよくわかんなくて本屋で見つけたときは「うそっ!?」と二度見しち -
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ネタバレ首を長くして待っていましたフレブラもついに20巻の大台です。
そしてそして、前巻での切なくも感動の再会を経て、ようやく
ジェフリーとカイト、そしてグローリア号のメンバーとの本当の
意味での再会を果たしました。
あぁ……なんだかもう、こっちまでもらい泣きしてしまって、
こみ上げてくるものがありました。
とくにプリマスの館での、ふたりの浴室のシーン。
ジェフリーの負った傷は身体だけではなく、心にまで(ほろり)
ふたりの涙にもほろり。
ほろりほろりが多く、なんだか胸が詰まりました。
そして次回はついに決戦の予感。
王●の紋章ばりに離ればなれの多いCPですが、今後はもう
離れたり……しないよね、多 -
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何度も読み返してしまいました。もちろん、ガン見です。イラストが的確に世界観をつかんでいて、はっきりとしたキャラ立ちに一役も二役も買っています。めちゃカッコいいんですよ~全員♥BLゲーのキャラみたいにキラッキラ。皆それぞれに魅力的な特徴があって、ステキなのです。
一応学園もの。しかし、舞台となっている全寮制の王鱗学園は閉塞されたとても特殊な環境なのです。そこにいる少年たちは、ある宗教団体の信者の子供で、幼少期から親と離れここで「竜生童子」として世俗から断絶した生活を送っています。少年たちの願いは、毎年高等部3年生の中から選ばれる「贔屓生」になること。
名前どおり、特権を与えられ優遇される身分に