彩のレビュー一覧
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購入済み
今までで1番驚かされた
シリーズの中でも特にファンタジー要素が強い巻となっています。ネタバレの配慮が必須な巻でもありますので具体的なレビューは控えます。
9巻のラストに衝撃を受け、10巻が待ち遠しくも怖いような人が多かったと思います。私もです。もちろん薔が悩んだり不安になる展開は多いですが、薔自身がかなり成長したというか、頼もしくなっているように感じました!
そしてラストが驚愕の展開。予想外すぎるまさかの展開に驚かずにはいられません。9巻の時と同様、次巻が気になる終わりです。
それに繋がっているのが特典SSの「紅と白」。これもある意味驚かされました。そして爆笑しました。常盤のかっこいいイメージが崩れつつあります -
購入済み
今後の展開にハラハラします!
なんかこの先の展開どうなるの??って感じの終わり方で終わっているので 早く続きが読みたい! 1人で『え!もしかして?』とか次の展開を色々考えてしまってます!笑
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購入済み
ハマりました!
ホントにファンタジーな不思議な世界!本当だったら怖いけど。薔を溺愛する常盤が素敵です。でも自分の力だけではどうにもならない事が多くて…これからまた違う展開が起こりそうで次が楽しみです!
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ネタバレ 購入済み
つ、づく!
読み終えた途端!すぐ続きが気になります。教祖選が終わったと思ったらまた次の問題が。常盤が平穏な日々を過ごせる日はお話の終わりかもしれないけど、不憫です。
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ネタバレ 購入済み
教祖選、決着!
綱渡りでなんとかここまで漕ぎ着けた。トキワ様が教祖になり、教団改革に着手すれば幼児の記憶が改竄されたり、神子や陰神子などというものもなくなるはず。強敵、アオイさんは驚くような手を打ってくる。
見守るショウくん(神子に化けてる)の心はトキワ様の身上書の一文のために乱れている。
ハラハラドキドキ、面白かった。
そして、ラストにまた爆弾が!!!!
飽きさせないわー。
おまけの短編はカワユイ二歳児とトキワ様、そして青一さんのお話。風邪を引いたトキワ様。ショウくんは青一さんに預けられる。 -
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ネタバレ素晴らしい!
もう、引き込まれました。
ジャンルとしてはBLのタイムスリップもの。
現代に生きる日系アメリカ人の考古学者の青年がエジプトで発掘している際、土砂崩れが起きて気がついてみたら、古代エジプトにいた-、というある意味では王道のタイムスリップものといえます。
古代エジプト、タイムスリップ、ファラオとの時を越えた恋愛といえば、どうしても少女漫画の巨星、細川千栄子先生の「王家の紋章」を思い出します。
私も昔、ロマンチックなストーリーにハマリにハマッたものでした。
しかし、本作品は美少女と凛々しいファラオならぬ、美青年と凛々しい王弟の恋のお話です。
まず驚かされたのは、作者の方がとても詳細に -
購入済み
教祖を屠るのは誰?
いよいよ血なまぐさい展開か?ハラハラどきどきの権謀術数か?と思いきやここからかよ!!!となった。教祖にはふさわしいのではなかったかなと。このシリーズは淫靡な邪教団が舞台の割に、主人公が心身ともに純真であり、登場人物に(身体は穢れても)心にこれだけは、というものを持っている人が多いので・・・とても清らかな印象である。
教団の行方、学園の在り方を決める闘いに向けて続きが待ち遠しい。
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購入済み
面白いです
薔と常磐の絡みが大好きです。
特に今作ラストの、常磐の薔を想う気持ちがダイレクトに心に響いてきて胸がキュンキュンしました!
薔はカワイイです。あんなにカワイイ弟なら翻弄される常磐の気持ちも分かる気がします。
この先、多大な試練が二人を襲うでしょうが、どうにか負けずに愛を貫いて欲しい!! -
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ネタバレ犬飼のの先生にハマったきっかけのブライトプリズンの最新刊、ずーーーーっと待っていた!前の巻では物語上ほとんど一緒に居られなかった薔と常磐がとにかくイチャイチャしてくれて嬉しい。苦労したんだから、それくらい甘い生活を送っていいのですよ。とは言え、まだまだ気を抜けない状況なのは変わらないけれど。
南条家の長男が登場し、薔の出生もやっと明るみに。大人たちにはそれぞれ思惑はあれども、なんにせよ、薔はみんなに愛されてるんだね…可愛いもんね…。犬飼先生の凄いところは、色んな設定によりキャラに説得力を持たせるところ。普通の男子高校生にしてしまったら、薔の性格は可愛すぎるし、兄に向ける憧憬と愛欲を一緒くたにす -
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『ブライト・プリズン』4作目。
前作で常盤と椿が本部に異動して、残された薔は酷い目に遭ってしまって心配したけど、淋しくても辛くても耐え抜いていて健気。女々しくなくて強いところがいいです。
…それに比べて、何でしょうね、常盤の周囲の鬱陶しくて、女々しい集団!元カノ(元カレ?)椿姫にも最初は同情してたけど、今も未練たらたらだとはっきりわかったし。
紫苑もすごくかわいそうだけど、恨んだり絶望したりでどんどんマイナス思考になった挙句にあれで。
銀了に至っては、イジワル役そのもののやり口で腹立たしかったですね~
皆さん男らしくないですね…w
大奥もびっくりレベルの愛憎劇でした。
でもよく考えたら、原 -
Posted by ブクログ
『ブライト・プリズン』3作目です。
閉ざされた学園の中での陰謀と愛欲が、怒涛の展開を迎えています。めちゃ分厚い一冊なんですが、読み始めたら止まらなくなりました…
密かに愛を育んできた常盤と薔が離れ離れになってしまうことに。
薔にとって常盤と一緒に椿も本部に移動するという事実は苛酷ですよね。
今回は複雑な人間関係にスポットが当たっていました。特に真意がどこにあるのか読み辛いことこの上ない椿姫。椿が過去に負った傷がどんなに大きなものであったか、ひしひしと伝わってきました。愛する人には他に大事な人がいて、立場上手駒扱い状態ですからね。菩薩のような微笑を湛えたその胸の中にかかえた闇は計り知れないもの -
Posted by ブクログ
正直、ハマっております。好みの“萌え”シチュエーション、アイテムがぎゅぎゅぎゅっとつまっている作品です。
シリーズ2作目となる今回は登場人物も増えて、複雑怪奇なストーリーに、より厚みが増してきました。
何と言ってもビジュアル的にやられてしまったんですよね。絵師の彩センセの表現力がまた素晴らしく、魅せられます。
ストーリーも、ちょっと厨二ちっくな非現実的で仰々しい壮大な世界観が隙なくしっかり構築されていて、思わず浸りきってしまいます。
特権階級とか、学園内のヒエラルキーとか、少年たちが渇望し手に入れようとしているものの正体が醜悪であるということが次第に明白になってきたところ。
その渦中に巻き -
Posted by ブクログ
ネタバレ……やっとっっ!!! やっとやっと!!!
BL界きってのプラトニックカップルが、21巻目にして
漸く本懐を遂げられました……嗚呼
未だかつて、ここまでお預け食らったシリーズが
ありましょうか。21巻とか、1巻の発売いつよ!?
って勢いで待ち続け、ここまで来ると最終巻だイエイ!
とか思ってたのに、見開きカラー絵を見て
ええええぇっぇっぇええええぇぇぇえ??????
と、興奮しまくったのは言うまでもありません。
あまりに待たされたので、腐歴18年の中で一番
噛みしめながら、なめるように桃色シーンを読んじゃい
ましたよ、ええ。
で。
ついにアルマダ海戦の開幕ということで……。
桃色