椎名咲月のレビュー一覧
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父親の借金を返済し、晴れての婚約破棄、自由の身!
しかしそれは、今月が終わるまで。
お祝いされるわ、突如の旅行のお誘いだわ
元婚約者が何を考えているかさっぱりです。
しかし、それも読み進めるうちに納得な心情。
ものすごく突飛な事をするけれど
実はそれも作戦のうち、という。
主人公はともかく、面白いぐらい頑張る元婚約者は
みている分には他人事で面白いです。
これが自分となったら…どこかでうっかり、とか
してそうです。
途中うっかり本音を言いそうになってるのを
最初からの契約か、どうにかしてもらってますし。
結局な中ボス(?)にも、やはりな反動にも
なるほどな、と。
結局、自然を人間が制御、 -
ネタバレ 購入済み
TLか?
1.2巻購入ずみ。
これはTL?なのかな?と思うくらいエロなしのストーリー。1巻はありませんでした。
話としていまいち盛り上りにかけます。お互いの気持ちが近づいていくのに無理もない描写で丁寧なんですが。脇役も魅力的なのに、おしい!
異世界から来た人間が消えてしまう理由とかも、もっと違う展開があったんじゃないかなと思います。
このストーリーで2巻は高いかな。 -
購入済み
★2.6
評価が高かったので読んでみました。
甘々なのは良いのですが、坦々としています。終盤折角、物語を盛り上げる事件があったのですが、詰めが甘く尻切れぽかった。ヒーローの元婚約者はどうなったの?全く残念な感じでした。エッチだけじゃなく、その辺りが丁寧に書いてあるとと思いました。
イラストが入っていない電子書籍は久しぶりです。このレーベルは全てカット?
でも特に安い訳では無い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回は驪珠が王宮の公主・黎華に王宮へと呼び出される話。
黎華は現主上の姉であり、「男嫌いの美女好み」と噂されている。
驪珠は、周囲の反対を押し切って朱明を伴い、黎華の下へと赴く。
噂の黎華は、噂どおりのとんでもない美女だけれど、かなりのエキセントリックな性格。
そんな黎華に驪珠は溺愛されるが、何故か朱明は目の敵にされる。
そんな最中、臥竜が小弓姫と組んで再び動き始めたという噂が流れる。
という話でした。
朱明と驪珠がいい感じなのはいいんですけど、あっちこっちから驪珠がモテまくっているのはなかなか面白くない……(苦笑)
個人的には朱明と驪珠のカップルが大好きなので、さっさとくっついてくれれば -
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ネタバレタイトルに「ストーカー」と入っていますが、ストーカー?って疑問が。
ただの束縛の強い人って感じで、ヒロインのあとをつけたり、ヒロインのもちものを漁ったりみたいなストーカーみたいなところはなかったです。
ヒーローのソリュードが本当に好きな子を妻にするために、自分の持ち物を取ってしまう困った王太子避けに、先にヒロインのアーリアの姉カトリーヌに求婚し、王太子がカトリーヌを取ってしまってから、自分はまんまとアーリアを手に入れるってところはよかったです。
でも、結婚してからもどちらもお互いの愛情を疑いまくりで、アーリアはイジイジといじけちゃってるし、ソリュードは憎まれていると勘違いしてて、どっからど -
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ネタバレ身代わりものはよくありますが、こちらは従姉妹なのに双子のようにそっくりなティアナとロミルダです。
ティアナは自分の想い人のクラウディオが従姉妹のロミルダと結婚すると聞いてショックを受けます。ロミルダはロミルダで、ティアナの兄のダリウスが好きで、最後の思い出とばかり、期間限定でティアナに身代わりを頼みます。当然戻ってこなくて、ティアナはそのままクラウディオの元へ行き、彼に愛されます。
クラウディオは入れ替わっていることを早々に気付いていますが、そうとは知らないティアナは、愛されてはいるけど、これはロミルダへの愛だと思って悩んでます。知ってるなら、もっと早く言ってあげればいいのにってちょっと思 -
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ネタバレヒロインのセラフィーナは、母や兄に愛されていないと思い、人形のように感情を外に出さないように暮らしていた女の子。一方、ヒーローのアダムは人形に囲まれ、自動人形しか愛せないと言われている。
借金のカタにセラフィーナに求婚したアダムは、爵位のために結婚しようとしたのかと思いきや、人形のように感情を出さないセラフィーナには冷たくて、でも行動はすぐに寝室に連れ込んだり、ちょっと違う感じ?って
アダムの言葉が足りなくて、セラフィーナがもんもんとしてたりする前半はちょっと物足りないのですけど、だんだん二人が気持ちを通わせていってるのが分かるので、後半は一気読みです。
脇役のバートランドとシェリーもいい -
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5回も結婚したというのに、すべての夫が死亡。
そして6度目の結婚相手がやってきた。
表紙もそうですが、内容も恐ろしくお菓子でいっぱい。
主人公もお菓子が大好きなので、夫と向き合うと
そればかりで頭がいっぱい。
なぜかと言うと…という理由に、なるほどと納得。
毎度の事ながら、主人公はそれほど危険にも合わず
でろでろに甘い状態へと変化。
性格的には、皇女がこれでいいのか!? と
突っ込みたい気がしてたまりません。
そして夫の弟。
面白いぐらいに単純です。
しかも罪を隠そうとしてますし。
いや、この立場に立ったらそうしますけど。
非常に分かりやすい人間関係のため
ある意味安定の読みやすさです。 -
ネタバレ 購入済み
もうひといき
いまいち盛り上がりにかけました。
侯爵の妹に結婚を反対されて、兄妹の対立に心を痛めあっさり家出。
侯爵が迎えに来たら、さっさと帰る。エッチシーンは多いですが、短く、多いので、もう少し一つ一つのシーンを大切にしてほしかったですね。
もっと本人たちの心の描写を丁寧にすれば、面白かったのかなあと思います。 -
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ネタバレ公爵令嬢のレティシアと騎士のエルハイム。レティシアの兄のアレクとエルハイムが友人だったというのは分かるけど、レティシアを半ば攫うように自分の屋敷に連れ帰ったのは驚き。エルハイムに爵位があるのか不明ですけど、貴族同士で王も知ってるに、結婚式なしでいきなり結婚生活に入ったのは意外でした。
そのあとは、普通に新婚生活をしていて何もないのに、後半はなんか陰謀話っぽくなっていて、そのギャップがうーむ。
北の砦に派遣されたエルハイムの消息が分からないからといって、仮にも公爵令嬢がおとも3人で様子を見に行けるものなのかとか、護身術なんてものを公爵令嬢が身につけているものかとか、なんかもやもやしちゃいまし -
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国から脅威が去った。
約束通り、閉鎖されていた国を解放するため
他国から使者がきた。
前回のヒロインのため、あちらこちら頑張る人達。
家族という所定置についた彼も出てきます。
ある意味、レギュラー?w
そんな彼に恋をして、失恋をする女の子が主人公。
前回と違って、そこまでエロはなし。
とりあえずまぁそのノベルですから…という程度?
喧々囂々となるわけでもなく、とにかく頑張る。
が、その部分はほぼ出てきません。
それにかこつけて、挙動不審になっている人が
一人いるだけ…。
ものすごく分かりやすくて面白いですがw
しかし…一途というよりは、ものすごく乙女?
これこそ頭にお花が咲いてる、という -
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人を溶かす妙な物体を、唯一倒す事ができる少女。
その『唯一』が二に増えた時、自体はさらに
坂を転がり落ちて行く。
ある意味王道に恋に落ちる王子様。
おっそろしいまでに無頓着な少女ですが
色々な意味で身体でカバー?
仕事とそれ以外でギャップがありすぎるって
何だか非常によろしいかと!w
基本的に、知り合って喧嘩してみたりして
うっかり恋に落ちちゃってみたり、で。
何だか最後の方、きれいにボス倒してますが
何でそこ知ってるの? と読み終わった後
突っ込むのを忘れたな、な自分に気がついてみたり。
非常に乗りが軽いので、双方の背後が
暗いと言うか重いと言うか、そんなものが
はぁそうですか、程度の -
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ネタバレ貧乏貴族で義母に叔父さんに売られたコゼット。貴族のお嬢さんにしては自分の境遇に納得して日々暮らしているところに、一目を避けて過ごしたいと王子様レイフォルドとその親友のロドニーがやってきて、令嬢たちの虫除けとして、異国の令嬢に仕立てようとされます。
設定としてはいいのだけど、レイフォルドとロドニーがイマイチだったかなぁって思います。レイフォルドは単に虫除けとしてって思っていたのが、だんだん本気になってくるのはいいとして、ロドニーがコゼットにそれほど本気な感じがしないのに、最後は攫っちゃうし、でもあとで和解とか、うーんって感じです。
あと、義母とか義妹とかも出てきますけど、彼女たちっていったの -
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ネタバレ「黒椿姫」と噂される美姫・ルシェリーゼはその美しさで男たちを手玉に取って、政略結婚を進めてきていた。そんな中、父王の命令で嫁いだのは隣国の若き王・ロディオン。今回も自分の美貌と色仕掛けでロディオンを思いのままに操るのも楽勝と思いきや、脳内お花畑の平和王ロディオンにはルシェリーゼの誘惑が一切通用しない。このままでは政略結婚した意味がないとルシェリーゼは焦り始め・・・。
美貌と色仕掛けで男たちを手玉に取る悪女が主人公(笑)けれど、その戦略も新しく夫になったロディオンには全く通用しない。脳内お花畑のロディオンにこれがヒーローで大丈夫か!?と思っていましたが、彼はおバカな振りをした策略家でした。良か