椎名咲月のレビュー一覧
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ネタバレ久しぶりの「嫁恋」シリーズです。
13巻目は、1巻の「黄金の都の癒し姫」で出て来ていたエイレーネの姉グラケィアの娘であるアンティクレアとルキウスのお話です。
補佐官のルキウスが、けっこう自分の信念を持っている人で、冷たい感じがするのに、たまに見せる子供っぽい表情に、アンティクレアがだんだん惹かれていくのはよく分かるのですが、ルキウスがいつアンティクレアに惹かれたのかはちょっと分かりづらかったかなぁって思います。
アンティクレアの従姉妹のファーリンは見事に失恋しちゃいましたけど、けっこうインパクトが強いから、また彼女メインのお話も出てくるのかなって思いました。
あと、やっぱり書いて欲しいの -
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ネタバレレース編みが得意の明るい町娘ラウラと、国の英雄将軍である無口ヒーローヒューバートの恋愛物語第二段です。
今回は、前作よりも獣成分(ファンタジーな獣成分?)多めです。とりあえずヴァハラや犬をもふもふしたい……((
物語の内容は、ストーリーそのものに大きな変動はないのですが、前回よりも密着率の高いヒーローヒロインの関係の方は、進展ある内容となっています。
それにしても、将軍側の心情が描写されないものもあってか、何を考えているのか中々分からないので、とっても気になるー!
ラウラちゃんは相変わらず前向きと後ろ向きをうろうろしているように思えます。可愛いなぁ~。
新登場の元帥さんはとてもさばさばとし -
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ネタバレ9巻目の「黄金の都を興す姫」の続きで、前回の3ヶ月後のお話です。元々アビリア神を国教としていたブラーナが、ルシアン教を国教とするまでのお話です。
これまでのお話ではたまに出て来ていた、「シリウス(賢帝グラディアス)が押し切られる形でルシアン教を国教とした」ということの経緯がよく分かり、確かにこれは時代の流れとはいえ、腹黒のエルミヤに押し切られる形だなと思いました。
あと、前巻で亡くなったイリアティーヌの侍女のエイレーネですが、聖人エイレーネと同じ名前だなっては思ってましたが、この巻で、侍女エイレーネ=聖人エイレーネであることが明らかになってます。
腹黒エルミヤの策略によって、ルシアン教を -
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ネタバレ2つのお話が入ってます。
<黄金の都を受け継ぐ姫>
「緑の森を拓く姫」「緑の森を統べる姫」のエリスセレナと「黄土の大地を潤す姫」のアンナマリア、「青の大河をのぼる姫」のプシュケの母、女帝エウノミアのお話。
子だくさんのエウノミアですが、これまでのお話では、あんまり旦那さんのことは出てこなかったんですが、学者さんだったんですね。
例の如くラブ度は低めで、珍しく宗教色も低めです。
戦争を終わらせたいということで、これを読むと、既刊の4冊に出てくる皇女たちを他国に嫁がしている意味がちょっと分かりました。
冷たい母ではないんですよね。
<緑の森からきた王女>
「黄金の都を受け継ぐ姫」のエウノミ -
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ネタバレ「そして花嫁は恋を知る」の中で一番古いお話で、これまでのお話の中で、チラチラ出てきてた「賢帝グラディアス」のお話。シリウス、かっこいいです♪
ブラーナ帝国って、ローマ帝国だったんだって思うくらい、ローマ帝国を思い浮かべそうなキーワードがいっぱいでした。
皇女イリアティーヌは継母の皇妃ファウスタと馴染めず、離宮暮らし。父である皇帝からシリウスとの結婚を示唆されたイリアティーヌですが、シリウスからは結婚はしないと言われてしまいます。
そんなシリウスの事情を知った上でも、どんどんシリウスに惹かれていくイリアティーヌ。シリウスが侍女であるエイレーネに惹かれているように感じ、それにやきもちやいたり -
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ネタバレ前巻の「緑の森を統べる姫」のちょっとあとのお話ですが、主人公はエリスセレナの姉姫でした。
エリスセレナの結婚式のシーンが見たい!って思ってたんですけど、ちょっとだけ書かれてました。
今回のアンナマリアの相手は、冷酷な人物といわれる、フェラン。
せっかく出迎えてきてくれていたのに、刺客が襲ってきて、目の前で人が死んだら、皇女じゃなくても驚きます。でも、どっちかっていうと、冷酷っていうよりは、自分は何を言われても、相手のことをちゃんと考えられる人だと思いました。
アンナマリアが昔馴染みのレトムゥールと仲良くしていたのを見たり、結婚式のあと嫌がられたら(刺客に襲われたあとだけど。。)、誰だって、 -
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