馬伯庸のレビュー一覧

  • 両京十五日Ⅱ 天命
    10連休だとー!ふざけやがってヽ(`Д´#)ノ
    こちとら休みなしだわ!
    むしろ普通の日より忙しかったわ!
    もういいわ、言い訳は聞きたくないです
    10連休の人は全員並んでください
    順番にビンタします(暴君誕生)

    というわけで、読書の時間が取れんくて、めっちゃ面白かったけど遅々として進まず時間かかって...続きを読む
  • 両京十五日Ⅱ 天命
    馬伯庸の初翻訳作品。記念すべきポケミス2000番と2001番。

    1400年代の中国、明時代が舞台。
    大皇帝の永楽帝を祖父に待つ朱瞻基、切れ者の不良警官である呉定縁、才能はあるが運がない下級役人の于謙、秘密を抱えた女医の蘇荊渓。この四人が導かれて出会い、南京から北京へと向かう。

    現皇帝と皇太子を狙...続きを読む
  • 両京十五日1 凶兆
    ナンスタァアップ!(ビシッ)

    いやもう次から次へと息をもつかせぬナンスタップ(ネイティブ感)な逃走劇
    ほんと大容量が気にならない!
    大容量なのに高速通信!
    ギガマックス!

    そして逃げる方も追う方もキャラ立ちが凄い!
    ふんだんに謎も用意されていて冒険活劇のフルコースや〜
    もう語ることがいっぱいすぎ...続きを読む
  • 両京十五日1 凶兆
    詳細な感想は『2天命』で書くため簡単に。

    敵味方のキャラクターが立っており、またロードノベルとして盛りだくさんであるため飽きさせない。
    明時代の細かな設定は理解せずとも読み進めることができる。重厚感はあるが、疾走感もあるため読みやすい。
    下巻が非常に楽しみである。
  • 両京十五日1 凶兆
    華文ミステリー冒険小説。1400年の明の時代、南京を舞台にした、歴史的な事件を下書きのフィクション。コオロギを愛する皇太子にはラストエンペラーを彷彿させる等、何かと飽きさせない工夫が随所に見られる。
    父帝の命で南京を視察に訪れる皇太子の乗る船の爆破から始まる。太子以外は全滅、その地で誰が敵か味方かも...続きを読む
  • 両京十五日1 凶兆
    ポケミス2000番は、華文冒険歴史小説。大明国の皇太子が北京から遷都がらみで南京到着時、船ごと爆殺されかけたところから物語は始まる。白蓮教と結託したクーデターが発生、北京からの密書で康煕帝の危機を知り、出会った個性ある仲間たちと急ぎ北京に戻る十五日間を描いた胸躍るストーリー。演義という娯楽小説系で、...続きを読む
  • 両京十五日1 凶兆
    ボリューム満点。時間がなくて毎日少しずつ読む珍しい経験。
    いつも通り、名まえを覚えられず筋を追うのに手いっぱい。ルビを振ってもらって覚えやすいように配慮されているが、字面で読む習慣の私にはあまり意味がない。
    当たり前だが同じ人物の呼び方が場面と語る人間で異なることも名前を覚え筋を理解するのに障害とな...続きを読む
  • 両京十五日Ⅱ 天命
    後編は金陵から北平を目指す怒涛の展開。もう何でもアリの大スペクタル。敵対する白蓮教の護法の梁興甫の異常な程の強さと昨葉何の賢さ等キャラクターが際立っていてまさに映画を観てる様。
    私的には前編の方がまとまっていて好きだった。
  • 両京十五日Ⅱ 天命
    壮大な仕掛け、ジェットコースター的事件の連続。それで史実と矛盾していない。登場人物達のキャラクターがまた一人ずついい。
    前半の最大のテーマは南京への再遷都と大運河であった。。後半の後半に明らかになる最大のテーマは殉死であろうか。もっと詳細眼科多く語られてもいい話だろう。
  • 両京十五日1 凶兆
    ポケミス468ページに、南京から北京へ行く途中までの数日の行程をびっしりと描く。同行4人(太子、役人、女医、地方警官)の道中の波乱万丈、一難去ってまた一難で、思わずページをめくってしまう。じっくり読ませ、人物造形が良い。漢字過多の進行で、三国志を読んでいるようで楽しい。
  • 両京十五日Ⅱ 天命
    SL 2024.4.9-2024.4.12
    下巻は何でもありの怒涛の展開。
    敵方も含めてその背景を丁寧に描き出しているところもいい。
    終盤は思いもよらない方向に話が転がり、やや戸惑いもあったけど、作者による解説を読んで、そこに作者の誠意を見た気がした。
    それにしても一大巨編。小説、物語の面白さが詰ま...続きを読む
  • 両京十五日1 凶兆
    SL 2024.4.5-2024.4.9
    中華歴史物語。ファンタジーのような冒険譚。
    数々の困難をくぐり抜けながら明の太子と偶然出会った3人が南京から北京を目指す。
    主人公たちも、敵も、キャラクターが皆個性が強くて魅力的。次から次へと降りかかる攻撃も目まぐるしいほどで飽きさせない。
    下巻に超期待。
  • 両京十五日1 凶兆
    舞台はほぼ南京、1425年。明の4代皇帝の時代。主人公は4人だがうち一人は皇太子、後の5代黄帝。もう一人は、文官の官僚で実在の人物という。後の二人は創作で医者の女性と乱暴者の武官。4人ともキャラクターが素晴らしく、面白い。
    ジェットコースター的活劇で非常に長いが、ここまでで半分。
    北京から南京への再...続きを読む
  • 両京十五日1 凶兆
    明の時代が舞台の中華冒険活劇。
    北京から南京に遣わされた皇太子が襲撃され、間一髪で助かったが北京の皇帝も命を狙われていると知る。誰も信頼できない中、偶然関わった数人といっしょに刺客から逃れて北京に向かうタイムサスペンスである。
    語り口がちょっと独特で読みづらかったが、著者の小説はいくつかテレビドラマ...続きを読む