藤間麗のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ闇の神やら変な男やら出てきたなぁと思ったけど、そんなことより有紗陽が拐われてからの水神様の呆然具合にやられた。翠葉流の前どころか、金の神や木の神のところまで行くなんて相当ざわついてるじゃないか。有紗陽の涙で本来他の神は入れないはずの世界に入れちゃったけど、これは後から何か関係あるのかな。有紗陽の事を心配だって言ったり、名前で呼んだり、小さな事だけどあの水神がって思うとドキドキしちゃう。有紗陽が作ったまずいゼリー食べた水神の反応的に味覚出てきたとか?人に近付いてるのかな?翠葉流がほとんど活躍しないまま進んでて当て馬にすらなれていない現実。闇の神を従えてる黒瀬は有紗陽と同じ現代から来た様子。彼も彼
-
Posted by ブクログ
ネタバレせっかく元の世界に戻れたのに記憶がある分、心は水神や翠葉流の事ばかりな有紗陽。こうなると可哀想なのは有紗陽の両親や弟だよね。弟なんて特に、見たこともない姉の存在ってわからないのに大きくて辛かっただろうな。家族のために考えないように水神や翠葉流の事を打ち消そうとする有紗陽や、それを間近で見ている陽輝がなんか痛々しくて辛かった。そして水神たちのいる世界へ戻っちゃう有紗陽。わりとあっさり戻った?行き来できるようになったりする?とりあえず水神の寂しかった発言にただただ驚いた。あと水神の喜び。意外すぎてもうきゅんとかじゃなかった。翠葉流も嬉しそうだけど水神との距離の縮まり方を見るともっとガツガツ頑張って
-
Posted by ブクログ
ネタバレ限りなく5に近い星4。水神の力を求めてまた危険な目に合う有紗陽。有紗陽を痛みや恐怖、悪意から守るために神の中に取り込んで痛みも苦しみもない夢を見させる水神。全ては有紗陽のために。初期の水神からは考えもつかない有紗陽を想っての動きにただただ驚き。水神の記憶を消したり。最終手段は元の世界に戻してあげることまで。有紗陽がいないことが退屈だと思ったり、傍に居たいと思ったり。水神様がよ。「なんと残酷な願いだろう あんなに優しそうに あんなに悲しそうに 私に心をくれたのに」ってモノローグが最初読んだ時、水神の気持ちかと思った。流れ的に有紗陽だよね。切ない別れ方だったな。有紗陽が突然居なくなって、誰のために
-
Posted by ブクログ
ネタバレ恋のお祭りと聞いて楽しそうに参加したものの、有紗陽が自分で思っていたよりずっと濃度の高い恋のお祭りだったのが面白かった。水神助けてくれないかと思ったけど助けてくれた上にお花まで髪にさしてくれてて、めっちゃ距離縮まってるじゃんと思った。あと月彦の正体がわりとあっさり判明した。現代人の巫女の息子だったのね。月彦を生贄にしたくないと泣いて怒るところがウルっときた。都に行って大王の嫁になるよう言われる有紗陽。しれっとした顔して嫉妬してる水神にきゅん。でも自分でも嫉妬の感情がわからないの面白かった。有紗陽も最後には水神の膝に座って照れちゃってたけど、こうなってくると不憫なのが翠葉流。あんなに有紗陽の事だ
-
Posted by ブクログ
ネタバレ人の姿になって一緒に暮らすことにした水神と有紗陽。少しずつだけどお互いを知っていく2人。そんな有紗陽を想う翠葉流。月彦も現代から来たとかなのかな。なんで遺品持ってたんだろう。祭祀の3日間に水の龍を使って遠くへ旅行に行く事にした水神と有紗陽と翠葉流。翠葉流の耳を塞ぎながら帰りたいと泣く有紗陽が切なくて辛いんだけど、全て聞こえても何も言わずに突然消えてしまってもいいと抱き締める翠葉流の愛が深すぎて。大王に目を付けられた有紗陽。これからは有紗陽を巡った戦争みたいなのが起こるのかな。私が泣いたら誰よりも早くに側に来て慰めてという有紗陽。随分水神に心開いてるな。そしていち早く駆け付ける水神にもう2人なら
-
Posted by ブクログ
ネタバレ無料アプリ。元の世界に戻れないまま月日は流れ美しく成長した有紗陽。翠葉流が時折見せる黒い部分がわりと好き。水の祭祀から3日間を共に過ごしていた水神と有紗陽。一年のうちたった3日間を数回だけど2人には大きな3日間だったんだな。有紗陽が首を傾ぐと水神も首を傾ぐってやつなんかクスッと笑った。かわいい。後半からは水神の力を求めて村同士の有紗陽の争奪戦。有紗陽の声が戻る。久しぶりで爆発したかのような話し方が面白かった。笑いが止まらない水神がまたかわいい。ハニワを使って結婚の大事さを伝える有紗陽可愛かった。有紗陽と水神と翠葉流の三角関係の話だと思ってたけど、私はひそかに月彦ありだと思ってる。最後に人の姿に
-
Posted by ブクログ
ネタバレ無料アプリ。あさひを救ってから今までにない感情が芽生える水神。どんどんあさひに惹かれているのがよく分かってその不器用さに前巻での怖さよりは可愛さが見えてきた。すばるが純粋にあさひを守りたいと想っているのは、自分のせいで傷付けてしまったって想いとは別にあさひが美しいから惹かれてしまうってのがあるのかな。とりあえずあさひが訳の分からない中で生きるために食べ物を探したり、生魚をどうすることもできずに埋めたり、火を起こしたりっていう頑張る姿が可愛いけど辛かった。あさひは声を奪われたから動きや表情で訴えかけるのが多いけど、伝わってくるものがある気がして作者さん絵が上手いんだなーと思った。横になるすばるの
-
Posted by ブクログ
ネタバレ無料アプリ。読むものがなくて偶然見つけ、夜中に読み出したら止まらなくなった。水神の無慈悲さがなんとも言えない。突然異世界に連れてこられて生贄にされて湖に突き落とされ、声を奪われ、手に火傷を負わされまだ小さい女の子なのに散々な目に合ってる有紗陽。開始早々に連れてこられてるけど、事故で池に落ちたわけでもなさそうなので、なんで有紗陽だったのかとか気になるところ。水神の怖さとは対照的に自分が連れてきた有紗陽がひどい仕打ちを受けてることに責任を感じて怖い思いをしてでも助け出そうとする真っ直ぐな男の子の翠葉流。有紗陽を守ろうと必死になるばかりに母親に対して黒い感情が生まれてしまうんじゃないかって心配。翠葉
-
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻。ロキが辛すぎて辛い。シーザ派だって思ってたけど、シーザがベルクートに戻った数巻前からはシーザの魅力半減だったな。最後なんてナカバの髪の毛引っ張っててむしろ引いたわー。今まで奴隷だと扱ってたものをいきなり平等にはできないよね国民。亜人の有り難みもわからないもいけない。そんな事まで考えてセナンを譲り受けてたロキよ。国王陛下の側近であるべき有能な人だと思ったのに。自分も国王陛下の孫だと言えない、ナカバは妹だと言えないすごい深い孤独と戦ってたんだと思うと泣かずにはいられなかった。最後のロキが死ぬところは辛すぎた。声が届かないって悲しい。最期に一緒にいられないナカバも辛い。ロキの髪色まったく気付
-
Posted by ブクログ
ネタバレついにレチナの剣を作り出す方法がわかったのに、あっさりベルクート国王陛下死んだな。その前にナカバとシーザの再会があるわけだけど、なんかここも思ってたよりもあっさりしてたし感動の再会もそこそこにシーザの反逆とセナンの協力の話になっちゃったからな。感動薄れた。ベルクート王とカインの母サラとの昔話。身分違いの恋とか少女漫画の王道じゃないか。ナカバやシーザの恋よりよっぽど少女漫画っぽかった。ロキが殺気纏った神父様と戦うところ、ロキが危うくやられるところだったけどアルカナで視れなかったのかな。自分の危機なのに。そんな都合よく見れるものじゃないのかな。無意識に亜人をかばったシーザにロキも思うところがあるよ
-
Posted by ブクログ
ネタバレロキ刻のアルカナ持ってたよー。同じ種類のアルカナ同時に2人が持ってたりするんだね。確かにロキ刻のアルカナのことよく知ってるなーとは思ったけどさ。お互いがお互いに会いたくて行った見本市で、お互い心から思ってるわけではない伴侶を隣に連れた状態での再会とか残酷。ルイスも一応シーザのこと思ってるの?そんなこんなでセナン国王陛下が危篤。ロキが先走ってアデル王子を殺さないように先手を打ったナカバ。若干無理やりだし、国王陛下の部屋の前とかに従者とかいないのかなとか思ったけど、無事国王の座を手にしたナカバ。なんだかんだでアデル王子ツンデレなだけでナカバに心開いてる感じだったから好きだったのに、これでまた憎しみ
-
Posted by ブクログ
ネタバレアーキルとアズハル王子どちらを助けるのか。辛い選択だった。アルカナの力は奇跡の力じゃない。アルカナを利用してセナンを手に入れると。ほうほう、と思ってたらシーザやっぱりルイスと結婚してるーーーー。王位継ぐって言ってもお母さんの言いなりじゃないかーと衝撃を受けてたら、ナカバまでまさかのアデル王子と結婚してるーーー。衝撃すぎてもう。でも髪の毛伸びたナカバ可愛かった。なんで2人とも想う人が別にいるのに結婚するの。しかもアルカナの使い方切なすぎないかな。アデル王子結構マジじゃんね。可哀想いろいろ。そして次巻予告でわりと重要そうな部分が出ちゃってて展開読めちゃいそうだったけど大丈夫なんでしょうか。
-
Posted by ブクログ
ネタバレびっくりするくらい一瞬で読み終わった。10分あれば読める。ロキの気持ちを知ってしまったナカバ。どう触れていいかわからず、今までどれだけ傷つけてきたかを知るナカバ。ならシーザを前にしたロキの意地悪に無言で走り去らないでーと思ってしまった。もう少し気遣ってあげてー。シーザこれからナカバと離れて王位に就くみたいだけど、お母さんの策略でルイスと婚姻関係になったりしないでねーってすごく不安。蛇の亜人の盗賊団のリーダー女の子だったことに驚き。恋心を抱いてたのに切り捨てられるのも辛かった。刻のアルカナを使ってアーキルかアズハル王子か。残酷な選択を迫られて可哀想なナカバ。
-
Posted by ブクログ
ネタバレシーザ自国に帰るにしてもタイミング今じゃなくない?無力とはいえ最後まで任務果たせよー離れることになってからナカバがシーザの周りうろうろしたり、顔色伺ったりが痛々しかった。別れも意外とあっさりしていて、シーザ理性飛ばせーって思ったけど飛ばなくてやや残念。アーキルも国を守りアズハル王子を王にするために必死なんだろうけど、求めすぎ。リトも母親想ってのことなんだろうけど頼りすぎ。みんなナカバに寄りかかりすぎてて、なんか読んでてズーンと重くなった。そんな中でのロキの過去。ナカバを守るためとはいえそんな事までしたのかと驚き。ベラ様だれ。アデル王子ナカバのこと好きだったのかな。もっとその可愛いエピソード見た
-
Posted by ブクログ
ネタバレカイン王子ーーー。レミリアを救えたはいいけど代わりにカイン王子が。命の代償は命?刻のアルカナはなんの役に立つんだろう。カイン王子死んじゃったのわりとショックだった。ナカバとは分かり合える相手だっただろうなって思えるからこそ傷を負っても生きてて欲しかったなー。でもシーザとナカバが気持ちを通じ合えて両思いになれたので進展はあったのかな。ロキには切ない展開かな。ルイス目線での展開もあったけど、どうしてもルイスは好きになれないし同情もできない。ベルクートから追われてるかもしれない一行は芸人に扮してセナンへ。セナンの王位継承者アデル王子登場して次巻。性格悪そうだな。モブの顔してたけども。カイン王子目線の
-
Posted by ブクログ
ネタバレアルカナっていわゆる超能力みたいなものだったのね。ナカバにだけの唯一無二の力かと思ったら、火とか水とか読心とか色んなアルカナ持った人たち出てきてビックリ。刻のアルカナだけ脅威になって襲撃されるものなんでしょうか。さてナカバたちは亜人の村へ。説得間に合わずシーザのアニメカイン率いるベルクート軍が攻めてきてしまう。カインの髪色黒くないじゃんと1巻の時から思っていたけど、彼の中にこんな黒い気持ちがあったとは。でも過去を知るとその気持ちを持つのも仕方ないものな気がするけど。レミリアの危機は免れたようで免れていなかったようで次巻でそろそろ決着がつくかな。血まで流してレミリア助けたんだから、助かるといいな
-
Posted by ブクログ
ネタバレもうこれも限りなく星5に近い4。シーザが好きすぎて。前巻でナカバを牢に入れたルイスにはっきり言うところも、新婚旅行に浮かれるところも。アーキルの知るアルカナの力の代償がなんなのか気になる。ベリナスのいもうとレミリア登場。なんだかおてんばな女の子だけど、ナカバとの初接触シーンの登場の仕方がなんかビビった。この子もなんか秘めた力を持ってる様子。ナカバとシーザの夜のお散歩デート可愛かったけど、ナカバの長い髪の毛どうしたんだろうって思っちゃった。赤髪のウィッグ?行方不明になったレミリアを助けに向かうナカバが男前すぎた。素敵。ナカバはレミリアを守れるのか。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ無料アプリ。ベルクート陛下の命令で無理やり髪の毛を黒く染められたナカバ。染め方中途半端だな!と思ったけど、それを惜しんで一緒に髪を切ったシーザの短髪姿よ。最高だった。別に長髪がいいとか短髪がいいとか無かったけど、切った瞬間のシーザに全て持ってかれた。ナカバは髪切らない方が良かったけどな。リトアネルの王子アーキル登場。アルカナの力について詳しいアーキルはこれからも出てくる重要人物かな。ナカバが覚えていなかった、ナカバを守ると決意するまでのロキだけの辛い過去。ベルクートが隠していた王子も知らない武器の秘密。少しずつ話が見えてきた気がする。相変わらず私はシーザ一択。