あらすじ
大正浪漫の恋物語、ついに完結!
公家華族の娘として生まれながら平民の家で育ち、借金のかたとして貸金業「大つき屋」の長男・要と結婚した十六歳の千鶴。
紆余曲折を経て、二人は幸せで穏やかな日々をおくっていた。
ある日、姉・美江子の結婚話に問題が起こり、千鶴は実家に呼び出される。しかしそれはある人物が彼女に仕掛けた罠で!?
窮地に陥った千鶴の叫びは、要の耳に届くのか。今、二人の絆が試される・・・・・・!
大正浪漫の大人気シリーズ、ついに完結!
小夜と幹弥のその後を描いた「春の迷い」他、番外編2編も収録。
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
感情タグBEST3
待望の、そして名残惜しい最終巻
全作本当に、ニヤニヤが止まらない要と千鶴のラブストーリー。
今作は名前だけ出ていたキャラの実体が出て来て、最終巻らしいオールスター出演も、嬉しかった💖
ほっこり♪
読んでいると、登城人物の気持ちや情景が生き生きとイメージ出来る作品でした。気持ちや情景の説明が長くてくどい作品が多い中、読んでいて清涼感さえ感じました。