白根美保子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレいまはアメリカ大統領になっちゃったドナルド・トランプが前書きを書いているのが面白い。
2008年出版の本なので、あくまで不動産屋さんとしてのトランプさんだが。
ロバートキヨサキとは、つくづくビジネスのうまい人だと思う。
まったく新しい領域で本を書くのではなく、これまでと同じ領域を繰り返し、繰返し書くのだ。
すこしだけ新しいこと、ほとんどこれまでのおさらい。
それでも印象に残ったことを書いてみる。
政府は助けてくれない。
この世の中お金は自分で守れ。
守るためにはフィナンシャルリテラシーだ。それは、フィナンシャルIQで測ることができる。
①より多くのお金を稼ぐ
②自分のお金を守る
③予算を -
Posted by ブクログ
2011年に初版されたロバート・キヨサキ氏のネットワークビジネスの魅力を伝えるビジネス本。
ロバート・キヨサキ氏の代表作『金持ち父さん 貧乏父さん』のころから一貫して例示される4つのクワドラントの中で、E(従業員)やS(スモールビジネスオーナー)から、B(ビジネスオーナー)やI(投資家)になることを勧めているが、BやIに職業を転換するには、生き方や考え方を変えることが必要だが、高額な初期投資が必要という思い(多くは勘違い)が先行し、なかなか大事な一歩が踏み出せない人が多い。
そこで今の仕事を続けながら、空いた時間にだけでき、少しずつ自分のビジネスという意識を育てていってくれるネットワークビ -
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Posted by ブクログ
あなたに金持ちになってほしい
ドナルド・トランプ
ロバート・キヨサキ
★★★☆☆
今、なにかと話題の米新大統領ドナルド・トランプと、『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキの合作。
ドナルド・トランプといえば、言わずと知れた不動産王で、著書もいくつかあるビリオネア。
ロバート・キヨサキも言わずと知れた不動産王でありつつも、本の出版やゲームの開発を手掛けるなど、幅の広いミリオネア。
その二人が手を組んで本を出版した理由は、お腹をすかせた人に魚を与えるのではなく、魚の漁り方を教えるため。
二人とも十分に引退できる資産と収入があるにも関わらず、未だに精力的にビジネスを手掛けたり、大統領 -
Posted by ブクログ
ネタバレ金持ち投資家は平均的な投資家よりも殉難な考え方をしなければならない。
例えば,平均的な投資家よりも金持ち投資家も安全について考えていなければいけないのは同じであるが,金持ち投資家はそれに加えて,より多くのリスクを背負うにはどうしたらよいか考えなければいけない。
平均的な投資家は負債を減らすことを考えるが,金持ち投資家は負債を増やすことを考える。
平均的な投資家は市場の暴落を心配しながら暮らしているが,金持ち投資家は暴落を心待ちにしている。
プランを持つまで投資しちゃいけない。投資はプランであって商品や手法じゃない。
経済的な面で自分がどのうようなじょうたいにあり,将来どのような状態に到達し -
Posted by ブクログ
ネタバレファイナンシャルリテラシー(お金に関するリテラシー)情報化時代を迎えた今、中流階級がゆっくりと消滅しつつあり、民主主義的資本主義も同じように消滅しつつある 401Kは「貯蓄」プランであって「年金」プランではない 誰もがお金と自分の将来の経済状態についても考え方を変えなければならない時代だ どんな目標もプロセスがなければただの夢にすぎない 富とエネルギーは等しい 黄金を持つ物がルールをつくる 自分の頭脳をコントロールできなければ、自分の人生もコントロールできない ポーカーをやっていて二十分たっても誰がカモかわからなければ・・・カモはあなただ 自分でコントロールできるビジネスや不動産 本を読んでも
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Posted by ブクログ
新作なのでとりあえず読んだが、他の金持ち父さんの本と内容的に大きな変化はない。同じ料理を作るのにレシピを表面的に変えながら何冊も本を出しているように思える。主張はシンプルだがうまく文章を伸ばして一冊の本に仕立てられるのだからやはり相当なビジネス作家であることに変わりはないだろう。
彼が実際にどこまでこの本の通りの実績を持っているかは疑問だが、結局都合結果論であって、このやり方で成功したらほら言った通り、成功しなかったらこの本を完全に理解できてないという、どちらにせよ正当化が起こるだろう。テクニカル投資を信奉している点も、未来の市場は過去からは予測できないと考える自分の主張とは合わない。
あ -
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