あらすじ
あなたを借金から救い出し金持ちにしてくれるのは、ファイナンシャル教育、お金の教育だ。世界で3000万部突破の「金持ち父さん」シリーズがわずか2時間で読める。
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Posted by ブクログ
あるサイトで紹介されていた「金持ち父さんシリーズのおすすめ読書順」にしたがって、本書から読み始めた。
他の方のコメントにもあるように、比較的少ないボリュームで、金持ち父さんのさわりを理解することができる一冊。
悪い借金とは、自分が汗水たらして働いたお金で返さないといけない借金。一般的な借金はほぼこれにあたる。
いい借金は、他人が返してくれる借金。
「欲しいものはタダで手に入れる。欲しいもののために不動産を買う」というのはなかなか気づかなかった視点で面白い視点で驚いた。
億万長者になるには大きな資産を築いていく必要があるが、その一歩として、「ある支払いを代わりにしてもらうための小ぶりな不動産を買う」という発想はとても面白く、胸が躍る。これなら、夫にも気軽に不動産投資を勧められそう。
個人事業主として確定申告をしてきたが、自分自身の貸借対照表をちゃんと作ったことがなかったので、これを機にしっかり作って見直そうと思う。
次は、キャッシュフロー・クワドラントを読む!
Posted by ブクログ
この本は、ロバート・キヨサキの本の中で、他の本で伝えてることの要約版の位置づけだと思う。
約180ページと薄いので、短時間でポイントを抑えたい人には向いていると思う。
そのうえで、気になる本でより深い理解を得るのが良いだろう。
(彼の本のいろんな文書を引用しているので)
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■気になる名言
「教育を高くつきすぎると思うなら、無知を試してみるがいい」---ドルフ・デ・ルース博士
「いい負債と悪い負債の違いを知らなければならない」---金持ち父さん
「会計は説明責任に通じる」---金持ち父さん
■今と昔のサラリーマンの対比
<産業時代> ←→ <情報時代>
仕事による安定 ←→ 本当の意味での経済的安定
終身雇用 ←→ フリーエージェント
1つの職業 ←→ 複数の職業
確定給付年金プラン ←→ 確定拠出年金プラン
確実な社会保障 ←→ 不確実な社会保障
年齢は資産 ←→ 年齢は負債(※)
勤続年数に応じた昇給←→ 昇給は負債(※)
※より安い賃金で働く若い従業員を探す雇用者が多い
■情報時代に必要な3つの教育
・学問的教育
・職業的教育
・フィナンシャル教育
■所得の3つのタイプその違いを知ること
・勤労所得
・不労所得(おもには不動産所得)
・ポートフォリオ所得(株式、投資信託などおもに紙の資産)
■よい借金、悪い借金
金持ちは借金の力をうまく利用している。
自分の負債を支払うための資産を見つけ、悪い借金を払うためのいい借金を利用する
(欲しかったポルシェの負債を払うために、新たに不動産を得て、その収入を返済に充てる)
欲しいものを手に入れるためには、費用と同じだけの新たな収入を得るべし
借金には、住宅ローンや自動車ローンなどの「担保型」とクレジットや消費者ローンなどの「無担保型」がある。
悪い借金に最も当てはまるのは無担保型で、最も早く返済すべきである。
■フィナンシャル・リテラシーを高めるために
・学校の勉強が社会で役立つとは限らない、お金のことは学校では学べない
・人生で肝心なのは変化すること
・お金の成績表=会計である。会計の知識を身に着けることが最初の一歩。
・お金の使い方に関する習慣をつけ、しっかり見張る(管理する)こと
・キャッシュフローを意識し、常に対策する
・自分の財務状況を把握する
・自己抑制する
・目的とそのプロセスをしっかり計画する
Posted by ブクログ
★マーカーチェック
人それぞれで抱える課題は違う
→人によって経験、性格が違うから、向き合うべき課題は違うという。
著書は豊かな人生を送るための指南をしてくれると共に、今、自分に必要なことを考えさせてくれる。
さすが、金持ち父さんシリーズ。
再読するべき一冊だ。
Posted by ブクログ
KAYが投資に興味を持つきっかけを作ってくれた書籍です.株式投資とは異なりますが、お金に対する考えた方、資産と負債との違いなどを分かりやすく書かれた良い一冊だと思います.
Posted by ブクログ
望みを得るための対価を払えるかどうか、欲しいものが得られない人の多くはその答えに付いている対価が気に入らないために支払いたがらないこと。
やるべきことはeasyではないがsimpleだ。
Posted by ブクログ
ロバートキヨサキ氏の戦争体験という背景を知り、失うことへの恐れを克服することへの本気さが、ひしひしと伝わってきました。
覚悟のレベルの違いというか...
私は、どのレベルの豊かさをイメージしているのか、自らを振り返る、良い機会になりました。
Posted by ブクログ
自分の身内に「金持ち父さん」を実践できている人はまったくいないのだなと実感した。
仮にわたしの祖父の遺産が莫大で、父を含む7人の子どもたちが相続していたら…。おそらく、どの遺産も食いつぶされて終わりだっただろうと、たやすく想像できる。
「お金が増えてもファイナンシャルIQは上がらない」。
お金が増えても、お金についてのリテラシーがなくては無駄遣いして終わる。痛感。
Posted by ブクログ
■ファイナンシャルリテラシー
1.狂気とは、同じことをしながら、物事が変化するのを期待し続けることだ。
2.安全の代価は個人としのて自由である。
3.成功する人間と平均的な人間との違いの1つは、批判にどれくらい耐えられるかだ。人から批判されるということは、少なくともその人がキミたちの存在に気付いていることを意味する。だから、誰もからも批判されないことの方を心配すべきなのだ。
4.学校を卒業しあとは財務表が成績表になる。
5.古い情報を持っている人からアドバイスをもらうのは危険である。
6.金持ちになりたかったら銀行が欲しがるものを与えなくてはいけない。
7.たいていの人は金持ちになりたいと思っています。でも問題は、そのための代価を喜んで支払おうという人がほんの少ししかいないことです。
Posted by ブクログ
欲しいものには代価を払う必要がある。
銀行はあなたの成績表を見たがらない。
財務諸表を見たがるんだ。
銀行が一番好きな資産
1.ビジネス
2.不動産
3.紙の資産
Posted by ブクログ
実は読んだことのない『金持ち父さん』シリーズの本。
そのエッセンスが2時間で読めるというので読んでみた。
いい借金=誰かほかの人が代わりに返してくれる借金
悪い借金=自分が汗水流してせっせと働いて返す借金
この概念は知っていたけれど
実際に「良い」「悪い」といわれてしまうとどうなのかなぁ、と思えてしまう。
たしかに不労所得って憧れるけど。
この本を読むと不動産所得ってすごくよさそうだけど
実際のところはどうなんだろう?
Posted by ブクログ
一連のシリーズをほとんど読んでいるが、この本では具体的なファイナンシャルリテラシーの基礎となる考え方について記載されていると感じた。
特に印象的だったのは「人はいつでも他人に対して批判的である」という内容で、批判されるのはある意味存在に気づいてもらえているということだから、そんなこと恐れては何もできないと改めて実感した。
Posted by ブクログ
タイトルの通り。悪い借金(自分で支払う必要がある)、言い借金(人が返してくれる)を理解できる。
借金をするにも与信が必要なため、一定以上のお金を既に持っている人向け。
また、労働所得より不動産所得の方が税金が低いというのはアメリカの話でしょうか。不勉強なのかも知れませんが日本では税率は同じに見えました(赤字になった時の損益通算などのメリットやリスク分散の意味で、所得の種類を分散させることに異存は無いですが)。
Posted by ブクログ
『金持ち父さん』シリーズの総編集みたいな内容。特に1冊目2冊目の内容がまとめられている。
オリジナルを読むのが面倒なときにパッと内容を知れて便利であるが、大きく違うのは「師匠に学ぶ」の項目がないこと。
Posted by ブクログ
狂気とは、同じことをしながら、物事が変化するのを期待し続けることだ。
という一文の通り、”変化”を随所に促している。
JOBのありようも、もはや産業時代・バブル時代から認識を改めるべき。
新しい価値観を身に纏わねば、ならぬのな。
Posted by ブクログ
「金持ち父さんシリーズが2時間で読める」というのが売り。
実際、180ページくらいしかないので、スラっと読める。
金持ちになるためには代価が必要。
その代価とは?というのがこの本の主題。
Eクワドラントにいたままで、ケチになってお金を貯めてもしょうがねーだろ。
↓
Bクワドラントに移ればいいじゃん。
↓
でも、Bクワに行くには間違いがつきものだよね。
↓
間違いをすることによって、人は成長するんだよ。
いい借金と悪い借金があるよ。
変化するのは大変だ。でも、変化をすれば金持ちになれるよ。
でも、その変化をしたがらない人が多いから貧乏人が多いんだ。
てな、感じです。
う~ん。
他のシリーズで言っているようなことばかりで新しく学べるものが少なかった気がします。
なので3点にします。
Posted by ブクログ
1.ケチになることの値段
2.間違いの値段
3.教育の値段
4.クレジットカードを切り刻むことの値段
5.あなたはどれくらいの借金をしているか?
6.変化の値段
1.ケチになることの値段
・安全の対価は個人としての自由である→お金のために自由を失って死ぬ
(けっして安全だとは思えないまま・・・)
・夢を実現せずにお金のために一生働いて死ぬのは安全に対して支払う対価として大きすぎる
・自由よりも安全を求める人は是金を多く払う。
・すべてのものに値段がある。多くの場合、見える値段の倍である。
・ニュートンの法則(作用・反作用)
・EX 刑事として優秀であるためには、悪党として考える能力も必要。
●安全でいるためには危険を犯さなければならない
お金持ちになるためには貧乏がどんなものかを知っていなければならない
良い投資がどんなものかを知るには、悪い投資がどんなものかを知っていなければならない
●フィナンシャルリテラシーを身につけることは、金持ちになるために支払わなければならない
2.間違いの値段
・成功する人間と平均的な人間との違いのひとつは、批判にどれだけ耐えられるかである。
(ホリエモン、修さん、林社長、保手濱さん・・・を思い出せ)
・間違いを避け、嘘を付いたり、他人を責めてばかりいる人間の群れについていく人は、
そうやって学ぶように人間が設計されている基本的なやり方、つまり間違いを犯してそこから
学ぶいうやり方を利用しそこなうことになる。
●金持ちになるために支払わなければならない代価は、喜んで間違いを犯そうとする気持ち、
他人を責めたり自分を正当化したりすることなく、自ら進んで間違いを認め、学ぼうとする気持ち
3.教育の値段
・ムーアの法則「情報テクノロジーは18ヶ月(1年半)ごとに二倍になる」
・情報時代には何を学ぶかよりも、どれほど速く学べるかの方が大切
・古い情報を持っている人からのアドバイスをもらうのは危険
・情報時代に最低限の安全を確保できるための教育は3つ
①学問的教育(読み書き、計算)
②職業的教育(医者、弁護士、配管工)
③フィナンシャル教育(お金を自分の為に働かせるための教育)
・一般の人は勤労所得を不労所得・ポートフォリオ所得に変えようとしない
・一ヶ月に2回は財務諸表のチェックをする
4.クレジットカードを切り刻むことの値段
・失敗⇒そこから学ぶ。学べなかったら全くの時間の無駄になるだけでは済まない
●良い借金・・・誰かが自分の代わりに払ってくれる借金
悪い借金・・・自分が汗水たらして返す借金
・銀行がお金を貸す相手は俺だが、返すのは別の人(不動産賃貸などの場合)
・資産からのキャッシュ・フローは自分のお金が自分のために働いていることを示している
・借金をしても決して返す側にならないように努力する
・キャッシュ・フローに注目する。決して不動産の価格上昇に期待してはならない(おまけと考える)
5.あなたはどれくらいの借金をしているか?
●キャッシュフロー・コントロールの3ステップ
①自分の財政状況の把握
②自己抑制をする
③目的地に連れていってくれる(ゲームプラン)を立てる
6.変化の値段
●人生で一番大切なのは変化である。
自分が変化していなければ、それは黄信号・赤信号である
Posted by ブクログ
ファイナンシャルリテラシーの重要さに目を向け、借金にも良い借金と悪い借金があることがよくわかる。
金持ちお父さんの考え方を一通り紹介している本です。
初めて読むには良い本だと思います。
Posted by ブクログ
金持ち父さん貧乏父さんの発展系的なないようですが、締めとしては最近のファイナンシャルプランナーがいうこととあまり変わりません。2003年時に提唱しているのはすばらしいと思います。
Posted by ブクログ
金持ちになるためには、代価を払わなければならない。
代価は教育であり、恐怖を克服する事。
情報時代では、ファイナンシャル教育なくして金持ちになる事は出来ない。
また、恐怖を克服し、ビジネスを起したり、投資したりすることが金持ちになる良い方法である。