白根美保子のレビュー一覧
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国家のお金の管理の仕方が不適切でも自分の身は自分で守る、アメリカは世界最大の借金国となることでその高い生活水準を手に入れた、エマーソン「難しい事をやさしくできる人が教育者だ」、他の人より抜きん出たかったらある程度危険の伴う綱渡りをする必要が出てくる場合も、バフェット「分散投資は無知から身を守るためのもので自分が何をやっているかわかっている人にはほとんど意味がない」、メアリー・バフェット「バフェット論」、夢と目標の違いは「プロセス」にある、保証はなくても備えができていれば不意をつかれることはない、エネルギーの価格が下がれば私達の冨は増える、「問題」を偉大な事をやり遂げるチャンスを与えてくれる「や
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Posted by ブクログ
本著はキャッシュフロー(収支の動き)をシンプルに収入よりも支出を少なく過ごし、浮いた資金を不動産、株、金融資産に投資をすることでお金がお金を増やすという流れに則って主張が展開されている。そして、失敗をしながら学び続けることの重要性を説き、成功の法則には失敗が組み込まれているということを私たちは知る必要があると説く。
さて、本著には今いる読み手の立場によって大きく解釈が異なる内容となる。個人であれば収支の動きを見直し、副業や時間(レバレッジ)を使いビジネスを始めて、資産を増やすという方法もある。個人事業主または法人等の企業であれば資金を調達(レバレッジ)をし、資金を増やすために事業投資をするとい -
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本著は、お金との関わり方を示す良書であるが、一部のマルチ商法に悪用されて悪しくも有名になってしまった1冊とシリーズではあるが、本著も含む関連書籍とマルチ商法は関連がないため、悪なのはマルチ商法の商売側であることを認識する必要がある。
さて、本著では、資産を増やし、負債を減らし、不労所得で豊かになろうと示す。この言葉の意味するところは、株式配当や家賃収入を指す。そして、「ラットレース」(収入が増えても支出も増え、働き続けなければならない状態)から抜け出すには、不労所得(パッシブインカム)を得ることが重要とも説く。本著が伝えたいことは、お金はお金で働かせようという意味である。これは言うは易く行うは -
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金持ちになりたければ、お金に関する勉強をしてマネーリテラシーを高め、不動産投資やアクティブ投資をしつつ、税法の穴をつきましょうという内容。
特に著者は土地転がしで富を得たようで、その経験を主軸に語られる。
国も時代も異なるので、ただそれを鵜呑みにすればいいという話ではない。
しかしその根底にある、資産と負債の関係や知識の重要性など、考え方や精神論には頷ける物も多かった。
「勤労所得をできるだけ速く不労所得やポートフォリオ所得に変える。」
要するにお金に働かせる。
単純だがこれに尽きる。
その方法が、著者の場合は不動産投資であり、アクティブ投資だったという話。 -
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Posted by ブクログ
最近流行りの「インデックス投資で小金持ちを目指す」ような本ではなく、大金持ちになることを目指すための本。
「大金持ちになるにはビジネスオーナーになるか投資家になる必要がある」「起業するなら自分が働かなくても金が入るシステムを考えて構築しろ」「投資するなら株ではなく不動産にしろ」「細かい部分は自分で勉強したり詳しくて信頼できる人と協力しろ」ってのが大体の内容。
途中でネットワークビジネスを勧めるということもあるし、「成功していない人と付き合うのはやめろ」とか「ネットワークビジネスを経験することで周りから否定される経験を持てる」とか、ネットワークビジネスやってる人にとっても都合が良さそうな主張 -