あらすじ
こんな疑問を持ったことはないだろうか? たいていの投資家は損を出さないのがやっとなのに、少ないリスクで儲けを出す投資家がいるのはなぜか? たいていの従業員が転職を繰り返しているのに、独立してビジネス帝国を築く人がいるのはなぜか? 産業時代から情報時代へと移行したことは、自分や自分の家族にとってどんな意味をもつのか? この本は、どうしたら労働時間を減らして収入を増やし、税金を減らし、経済的に自由になれるか、その方法を教えてくれる。
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Posted by ブクログ
・新しい視点を得れた。
・ビジネスパートナーとは、手数料ビジネス・システム化したものを売る事だと理解できた。(マクドナルド・パイプライン…)
【響いた言葉】
◆
「私は今パイプラインを建設しようとしているのか、それともバケツで水を運ぼうとしているのか?」
「私は懸命に働いているのか、それとも賢明に働いているのか?」
◆
「リーダーシップとは、他人の力を最大限に引き出す能力だ」
「ビジネスに必要な技術は簡単だ。
むずかしいのは他人といっしょに働くことだ」
◆
「教育は、情報を意味のあるものに変える力を私たちに与える」。
ファイナンシャル教育がなければ、その情報を生活に役に立つ意味に変えることはできない
◆
「やめるのはいつだってできる。それなら、なにもいまやめることはないじゃないか」
◆
BE(なる)ーDO (する)ーHAVE(持つ)
◆
「ローマは一日にしてならず」。
ぜひともヨチョチ歩きから始めていただきたい。
◆
ラットレースから抜け出すための七つのステップ
ステップ① 自分のために働くことを考える
ステップ② キャッシュフローを管理する
ステップ③ ほんとうに危険なのは「無知」と知る
ステップ④ どんな投資家になりたいか決める
ステップ⑤ よき師を見つける
ステップ⑥ 失望をバネにする
ステップ⑦ 自分を言じる
Posted by ブクログ
自分毎のように考えられてすごくよかった。
ESBIについては軽く元々知ってはいたが、本書でそれをさらに深く知ることができてよかったです。
元々Sの人間で今はEをやってる身としてはどうしたら Bになれるのかを考えるきっかけになりました
どこをゴールにするか
まずは自分がどのクワドラントに属しているか、自分の立ち位置を知ることが大切だと解いています。
B(経営者)I(投資家)E(従業員)S(自営業)と4つがあります。
クワドラントの左側がEとSで全体の9割を占めていて、右側はBとIで全体1割しかいません。
ところが、世界の富の9割を右側が持っていて、残りの富の1割を左側が持ってると知りました。
この本を読み、将来的に何としても右側のクワドラントに属せるようになり、不労所得で生活できるようにし、経済的に自由になりたいと思いました。
Do、Have、BEのしたいでもなく、持つでもなく、BEのどうなりたいかにも読んでいて影響を受け、最終的なゴールは経済的自由です。
ここまでわかりやすく、タメになる本に出会えて良かったです。
Posted by ブクログ
めっちゃくちゃ勉強になりました!
交流会を通じてゲームにも参加させていただきましたが、キャッシュフローの重要性、ラットレースから抜け出たときの喜びとファーストトラックに移ったときの自己実現へのわくわくに心動かされました!
Posted by ブクログ
収入をどこから得るかにより、B、I、E、Sのクワドランドに分類する。クワドランドの右側(B、I)は資産から収入を得る。左側(E、S)は労働から収入を得る。右側の人と左側の人では考え方、あり方が異なる。金持ちになるには何をするか(DO)や何を持つか(HAVE)よりもどうあるか(BE)が重要。懸命に働くよりも賢明に働く。
資産管理や株式への投資は既にやっているが、簿記含めてさらに学ぼうと思う。また不動産も買いたくなった。本書では投資家になる前にビジネスオーナーになることを推奨しているが、個人的には自分でビジネスを立ち上げる熱量はない。会社を買う手段についても調べようと思う。
Posted by ブクログ
金持ちと貧乏な人の唯一の違いは、暇な時間に何をするか?持ち家は資産というが一体だれの資産?
という根本的な概念を改める、発見と刺激が多い本。
BE, DO, HAVE理論では、
キャッシュフロー・クワドラントの左から右に移るために大切なことは、「する」ことではなくて、「なる」こと。どんな人間となるか、頭だけでなく心の変化が大事ということを唱えている。
またB,Iの右側になりたいと思った際に、身を置く環境がいかに大事であるかをつくづく感じた。
Posted by ブクログ
目指すべき場所を教えてくれる本。『金持ち父さん貧乏父さん』のシリーズ2作目。クワドラントとは円を4分割した図形のことで、本書ではそこにE,I,B,Sの記号を記して道標を示す。世の中の人は、E…従業員(employee)、S…自営業者(self-employed)、B…ビジネスオーナー(business owner)、I…投資家(investor)に4分類できることを前提に、BとIの道へ進むことが自由への道だと教え導かれる。私はこの本を通して自分が目指したい具体的な将来像を描くとができた。
Posted by ブクログ
1.前著を呼んでいて、こちらも気になっていました。なかなか時間が取れずにいたのですが、ようやく読み切ることができました。
2.お金を得るタイプは4つに分類されます。一般的なのはEタイプで従業員です。ただ、EとSタイプではお金に搾取される側になってしまいます。そこで本書ではBとIタイプ、すなわちお金に搾取されない側になるためにどうすれば良いのかを目的に書かれています。ただし、これはハウツー本ではありません。タイプチェンジをするためには考え方を変えなくてはいけません。本書ではこの「考え方」について特に注力して書かれています。
3.何より大切なのは「マインドリセット」することだと思いました。未来が確約されていた昭和時代が終わり、会社は自分の未来に責任を負ってくれません。会社に属している良さは勿論ありますが、それだけでは足りないということを理解しました。
だからこそ、金融リテラシーを上げることがとても大事です。私自身、お金について少しばかり知識を得ていましたが、活用できていないことを改めて痛感しました。それは単にお金を稼げていないだけではなく、企業を見る目であったり、税金の仕組みを理解していなかったりといった身近なことに目を向けていなかったことです。
身近だからこそ疎かにしがちな「お金」についてもっと向き合いたいと思いました。
Posted by ブクログ
この本は今(2017年)から16年前に日本訳が出された「金持ち父さん・貧乏父さんシリーズ」の確か第二作(私は二冊目に読みました)にあたる本の改訂版で、2013年に出版されています、ということを、なんと、最近知りまして、このGWに読みました。
著作者のロバート氏が、まえがきで述べているように、彼が本を書かれてから米国においても税改正があって、それに即したものにする必要があったとのことです。私は日本で生活しているので、彼がこの本で書かれていることを実行するにあたっては、専門家のアドバイスを得る必要があります。彼はその点も強調していて、自分の現在属しているクワドラントから動くにあたり行動を起こすときには、「良き師を見つけてアドバイスを得るべし」としています。本の中で、良き師とはどんな人か、さらに「アドバイス」とはどんなものであるべきか、丁寧に解説されています。
原作を初めて読んだ時、私には小さい子供が二人いて、住宅ローン・車のローンを抱えていました。その頃、簿記や会計の勉強を少しする機会もあったため、彼が本で書かかれたことの素晴らしさは少しは理解できましたが、実行に移せる環境、そして、その気持ちになれませんでした。
あれから16年、子供は成長し、ローンもなんとか払い終えまして、やっと将来のことが考えられ始めるようになりました。その状況になって、この本を読み返してみると、前回とは違った観点から読むことができました。
私が新入社員になったときに教えらた定年(60歳)まであと7年、ロバート氏が言われるところの、右サイドのクワドラントへ移動できるための準備をしたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・改訂版を準備する中で気づいたこと、1)自分が伝えようとしたメッセージや教えが時間の流れを耐え抜いたこと、2)投資を取り巻く状況(投資家が活動する世界)が大きく変化したこと、5つのレベルの投資家について取り上げた第五章を書き換えた(p8)
・自分の道を見つけるというのは、自分がこの地球に生をうけた理由を見つけること。(p10)
・完全な人間へと成長するためには、身体的・頭脳的・感情的・精神的、これらすべてに関する教育が必要、キャッシュフロークラブはこれらの変化(加えて、金銭的な変化含む)をサポートする(p13、23)
・キャッシュフロー・クワドラントは、「どこからお金を得ているか」に基づいて人々を分類するための簡単な方法(p26)
・B(ビジネスオーナー)として大きな成功を収めるために必要な技術の一つは、言葉をうまく使えるようになる、つまり、どんな言葉をどんな人に使ったらよいかを見極める能力(p53)
・Bタイプの人は「システム」を持ち、そのシステムを運営するために優秀な人材を雇っているところにある、一方、Sタイプの人はその人自身がシステムになっているため、そこから離れることができない、Bタイプとして成功するには、1)システムを持っている、システムを制御する権限を持っている、2)他人の上に立ってリーダーシップをとる能力を持っている(p60)
・Bタイプのビジネスを確立するために時間をかけた一番の理由は、他人の時間を使うことから得られる長期的な利益に気づいていたから、Sとして成功した場合のマイナスの一つは、成功すればするほど仕事が増えること(p64)
・裕福度は、自分が物理的に労働しなくても生活に困ることなく自分の望む生活水準を維持していける日数で測れる(p66)
・投資用に家を買い、それを貸している人の場合、その家の維持費より家賃の方が高ければ、その人は「Iクラウド」から収入を得ていることになる。(p70)
・アメリカでは1974年、エリサ法(従業員退職所得保障法)が可決され、会社は退職後の従業員の経済的補償をやめ、その代わりに、確定拠出型年金をやるようになった。(p75)
・ファイナンシャルインテリジェンスで肝心なのは、お金をいくら儲けるかではなく、どれだけのお金を自分のものにしておくことができるか、効果的に働かせることができるか(p87)
・世の中でお金のことで苦労している理由は、収入が増えると二つの支出(税金・借金の利子)が増えること(p89)
・個人で始めたビジネスの多くが五年以内に失敗する理由は、経験と資金不足、五年生き延びたビジネスが次の五年を生き延びれないのは、資金不足ではなく、エネルギー不足。長時間の厳しい労働に耐えられなくなるから(p93)
・Bクワドラントでは、他人があなたのために働いてくれる、Iクワドラントでは、お金があなたのために働いてくれる(p104)
・仕事を終えた後、自分が稼いだ給料と、余った時間を使って何をするかで、あなたの未来は決まる。(p106)
・よき師とは、あなたがやりたいと思っていることをすでに成し遂げ、成功を収めている人、アドバイザー(どうしたよいかを教えるだけで、自分でそうしているとは限らない)ではダメ(p115)
・リーダーは自分より頭がいい人を動かせなければならない、マネージャは部下を自分より低く見る(p115)
・1971年以降、アメリカドルは金と比較すると、95%価値を失った、残りの5%を失うのにあと40年はかからないだろう。1971年1オンス35ドルであったが、40年後1400ドルとなった。これはドルが購買力を大幅に失ったことを意味する(p135)
・プロの投資家は自分のお金を資産に投資し、その資産を売ることなく自分のお金を取り戻し、そのお金を動かしてさらに多くの資産を買う。お金を一つのところにとどめておく「預金者」たちが最大の敗者だという理由はここにある(p137)
・レベル4での成功の鍵は、一生学び続ける姿勢、素晴らしい教師やコーチ、同じ志を持つ友人にある、自分の人生の舵を自分でとっている、間違いが学習と成長のためのチャンスであることを知っている(p148)
・住宅ローンを払い終わった持ち家は資産か否か、答えは負債のまま、理由の一つは、修繕費と維持費にある。住宅も車も同じである。プラスのキャッシュフローを生むか否かがポイント(p167)
・たいていの人生は事実ではなく意見によって決められている、人生を変えようと思ったら、まず意見を変えなければならない。それができて初めて事実が見えてくる(p184)
・クワドラントの右側へ移る際に一番大事なのは、そのプロセスの中で、あなたがどう変化し、どのような人間になるか。自分がお金を稼いできた方法にしがみつく気持を断ち切れるか(p191、192)
・Eはシステムのために働く、Sは本人がシステムとなって働く、Bはシステムを創造・所有・管理する、Iはシステムにお金を投資する(p193)
・BE(なる)→DO(する)→HAVE(持つ)、目標は、この3つの言葉のうち「持つ」の部分。目標を達成するために、「なる(どう考えているか=どういう言葉を使うか)」ことを無視して「する」ことばかり夢中になっても達成できない、やせるために大事なのは、ダイエットそのものではなく、ダイエットを継続するためにどんな自分にならなければいけないか(p213、215)
・結婚生活をよりよいものにするのに、相手を変える必要はなく、まず自分自身を変えるようにしたほうがいい。相手を変えるのではなく、相手に対する自分の考え方を変える(p214)
・1986年にアメリカは税制改正を行い、収益用不動産から生じる損失を節税に利用していた人たちは、突然に、損失は変わらないのに、節税できない状態に放り出された。そのためアメリカ全土で不動産価格が暴落した、その後に株式市場が大暴落した(p236)
・お金持ちになった人の特質、1)長期的な見通しとプランを保有、2)あとになって報われることが肝心と思っている、3)複利の力を自分に有利に利用(p274)
・長期的な大きな夢や希望を持つのは素晴らしいことだが、それを実現するのは、いくつもの小さなステップからなる1つのプロセスである(p275)
・いい負債は、だれか他の人が代わりに返済してくれる負債、悪い負債は、自分の汗と血の結晶で返済しなくてはいけない負債(p292)
2017年5月7日作成
Posted by ブクログ
はい、承知いたしました。ロバート・キヨサキ著『改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』のハイライトに基づき、読書感想文を生成します。
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## 読書感想文:『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』を読んで
### はじめに ― 経済的自由への羅針盤
「経済的自由なしには、ほんとうの自由を手に入れることはできない」。この強烈な一文から始まる本書は、単なる資産形成のノウハウ本ではない。私たちがどのような人生を送りたいのか、そしてそのためにお金とどう向き合うべきなのか、その根源的な問いを突きつける哲学書であった。漠然と抱いていた将来への不安や、「豊かになりたい」という願望の正体を解き明かし、経済的自由へと至る具体的な地図を示してくれる、まさに人生の羅針盤とも言える一冊だ。
### キャッシュフロー・クワドラントという衝撃
本書の核心は、「キャッシュフロー・クワドラント」という概念だ。これは、収入の得方によって人々を4つのタイプに分類する考え方である。
* **E(Employee:従業員)**:他人のために働き、給料を得る。安定を重視する。
* **S(Self-employed:自営業者)**:自分のために働き、収入を得る。独立心が強く、自分でコントロールすることを好む。
* **B(Business owner:ビジネスオーナー)**:自分が所有する「システム」に他人を働かせ、収入を得る。優秀な人材に任せることを得意とする。
* **I(Investor:投資家)**:お金を働かせ、お金から収入を得る。
衝撃的だったのは、多くの人が属する左側のクワドラント(EとS)は、自分の労働力と時間を直接お金に換えているのに対し、右側のクワドラント(BとI)は、他人の時間やお金(システムや投資)を活用して収入を得ているという事実だ。金持ち父さんが言うように、「人より少ししか働いていないのに収入は多く、そのくせ払っている税金は少なく、経済的により安定した状態でいる人たち」が存在する理由が、このクワドラントの違いにあると知り、愕然とした。それは単なる働き方の違いではなく、「価値観や得意不得意、興味といった人間としての内面的な違い」に根差しているという指摘は、深く胸に突き刺さった。
### 「何をするか」より「どんな人間になるか」
本書を読み進める中で、最も心を揺さぶられたのは、「BE(なる)- DO(する)- HAVE(持つ)」という原則だ。私たちはつい、「金持ちに**なる**ために、何を**すべき**か」と考え、行動(DO)にばかり焦点を当ててしまう。しかし、著者は「どんな人間に**なる**か(BE)」が最も重要だと説く。
例えば、失敗を恐れる心。ハイライトにもある「これほど多くの人が成功を達成できないでいる理由は、彼らの失敗の回数が足りないからだ」という言葉は、成功の定義を根底から覆すものだった。クワドラントの右側へ移ることは、単にビジネスや投資を「する」ことではない。失敗を恐れず、他人にどう思われるかを気にせず、人をリードできる人間に「なる」ことなのだ。それは「感情的な成長、精神的な強さ」を身につける旅であり、テクニック以前の心の変革が求められる。
特に、「持ち家は資産ではなく負債だ」という金持ち父さんの教えは、常識を覆すものだった。「資産はあなたのポケットにお金を入れてくれる。負債はあなたのポケットからお金をとっていく」というシンプルな定義に立ち返れば、ローンを支払い続ける持ち家がキャッシュフローを圧迫する負債であることは明らかだ。私たちは「意見」ではなく、こうした「事実」に基づいて判断するファイナンシャル・インテリジェンスを養わなければならない。
### 明日への一歩 ― ヨチヨチ歩きから始める
では、具体的にどうすればいいのか。本書は、夢物語で終わらせないための具体的なステップも示してくれる。「千里の道も一歩から」「走れるようになるには、まず歩かなければならない」という言葉通り、焦らず「ヨチヨチ歩き」から始めることの重要性を説く。
私がまず実践したいのは、以下の3つだ。
1. **現在地を知り、学びを始める**:まずは自分がEクワドラントにいることを直視し、「EやSのクワドラントで仕事をする一方で、BやIのクワドラントについて学ぶ」ことを始める。仕事後の時間で、財務諸表の読み方や投資の基礎を学ぶことから着手したい。
2. **思考パターンを変える**:「金持ちと貧乏な人の唯一の違いは、暇な時間に何をするかだ」という言葉を肝に銘じ、日々の思考を「金持ちの思考パターン」に切り替える訓練をする。事実と意見を見極め、感情に流されず、数字に基づいた判断を心がける。
3. **師を見つける**:本書が繰り返し強調するように、「よき師とは、あなたがやりたいと思っていることをすでに成しとげ、成功を収めている人」だ。幸いなことに、現代には書籍やオンラインで成功者の考えに触れる機会が溢れている。まずはそうした情報から学び、自分の目標となる人物を見つけたい。
### おわりに
『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』は、私にとって単なる読書体験では終わらない。これは、これからの人生をどう生きるかを問い直す「挑戦状」だ。経済的な安定ではなく、「経済的自由」を目指すこと。それは、恐怖心を乗り越え、学び続け、自分自身を変革していく長い旅路になるだろう。しかし、金持ち父さんが言うように、「やめるのはいつだってできる。それなら、なにもいまやめることはないじゃないか」。本書を羅針盤に、まずは未来のための小さな一歩を踏み出そうと、強く決意している。
Posted by ブクログ
こちらも知人におすすめされて読んでみた。EやSである人に対して、働かなくてもお金が入るキャッシュフローを持つBやIになることをお勧めしている。しかも、BやIになるための勉強をするのは、EやSで収入を上げるより簡単なことだという。お金を増やすことから目を背け、給料に頼った人生を送るのではなく、不労所得を作る努力をしてみようと前向きになれる本だった。キャッシュフローゲームもやる機会があったが、リアルな人生ゲームという感じで、自分の人生を予測できるようで面白かった。
Posted by ブクログ
友人のおすすめで読書。
価値観が広がった気がした。
自分の中での人生の歩み方を改めて考えさせるようなものだった。お金に関する知識、そしてなによりも自分の感情をコントロールすることが大事なんだなと実感。
Posted by ブクログ
E:従業員 B:ビジネスオーナー
S:自営業 I:投資家
このキャッシュフロークワドラントの中でどれを選んでも成功はできるが、複数のクワドラントから収入を得ることが金持ちへの近道でもあり、4つのうち右側を選び、自分ではなくお金やシステムを働かせることがまた更なる大きなお金を呼ぶことにつながる。
そのためには、まず自分のバランスシートを作成し、収入がどのように使われてるかを知ること。
請求書の支払いではなく、お金に働かせるようなキャッシュフローの作成方法を学べた。
まずは自分の貸借対照表を作成してみてお金の流れを把握したい。
Posted by ブクログ
経済的自由を勝ち得るための指南書。
E:従業員
S:自営業者
B:ビジネスオーナー
I:投資家
以上、4つの立場からBとSを目指す生き方を勧めてくれる。
確かにSになるにはかなりハードルが高い上、何かのきっかけや身近に良きアドバイザーが存在しなければ一歩踏み出すのは難しいように思う。
高学歴で良い会社に勤める人こそEにとどまりがちなのも理解出来る。要は心の持ちようかとは思う。
投資家になるだけなら今は簡単に始めることは出来るし、失敗しない心構えについて本書で教えてくれる。
ほんの締めくくりにとても参考になることが記されている。
自分を信じる:小さな失敗を繰り返しながらも知識を得て上手くいく生き方を身に着けていく。失敗を生かさず後悔を繰り返していると自分に自信がなくなるが失敗を活かす心構えを持つことで成長し、自信につながる。
自分に優しくする:冒険したり新しいアイデアを取り込む事に過度に恐れず、失望の準備をすることで、自分を責め続けず、次に活かす前向きな自分を育成する。
本当のことを言う:失敗は誰にでもあるがそれに逃げてウソをつくなりすると信用を失うし、自身を汚してしまう。
同じことを繰り返し書いているので読んでいて中だるみするが、読むことで自分に感性をすり込む効果もあると信じて読むのもいいと思う。また、時間を置いて再読したい本でもある。
Posted by ブクログ
ファイナンシャルリテラシーを身につけるのに適した著作。収入を生み出すのは資産、支出が生じるのは負債、など、言われてみるとその通りだが、今まで意識してこなかったことに多く気付かされた。
Posted by ブクログ
学生の時に読みたかった。。中学生の教科書にしてもいいレベル。
大半の人は周りに流されてE(employee)のグループに属すると思うけど、何も考えずにEになるのと、考えてEになるのとでは雲泥の差があることを学べただけでも収穫かな。。(すごいいい本であることは間違いないけど、結局現職続けてるから、タメにできたとも言い難い。。このままでいいのか、考えることは止めずに生きていこう)
Posted by ブクログ
社会人になって初めて読むお金に関する本
これからどういう風に稼いだお金を運用していくか、またどういう風にお金を生み出していきたいか考えるきっかけになった
Posted by ブクログ
わたしはこの本を全員が読むべきと思った。
私はこの本を読んでBクワドラントになりたいと思った。
いきなりBは難しいのでEでいながら、
右側のIとBの準備をしようと思う。
確かに投資は危険と思っていたし、でも知らないことがもっと危険なことがわかった。
私が接する友人や家族にはBもIもいないことがわかった。
その仲間との将来は確実にBやIとしての未来を描けない。
わたしはBやIのコミュニティに入り、仲間を作ろうと思う。
その中で師匠を見つけて行動に移す。
失敗や失望することを怖がっていてもいまの状況からいい方向に変わることはない。
失敗や失望から学びはあるしそれを経験するためには行動が必要不可欠。
それが成長させ、ビジネスを成功させ、
今より着実に変化を生む。
まず第一ステップとして下記をはじめてよちよちスタートしてみようと思う!
・キャッシュフロー作成する
・BとIの友人を作る
Posted by ブクログ
投資収益率はreturn of investmentではなく、
私の世界では、return of informationだ。
投資収益率は投資から得られるリターンを測るものではない。情報から得られるリターンで測るものだ
だからこそファイナンシャル教育とは情報を意味のあるものに変える力を私たちに与えることを意味する。
「そんなことあなたにはできない」というか言葉は必ずしも「あなたにできない」ということを意味しない。むしろそれを言っている当人ができないことを意味していることの方が多い。
キャッシュフロークワドラントの右側で成功したいと思うなら、お金に関する事実と意見の違いを知らなくてはならない。
左側の人たちのようにお金に関する他人からのアドバイスを鵜呑みにするようではダメだ。
本当に知らなくてはいけないのは数字だ。
数字は君に事実を教えてくれる。
君が金銭的に成功するかどうかは、友達やアドバイザーの口先だけの意見ではなく、事実そのものにかかっている。
不動産投資の基本(モノポリー)
四つの家を買う
↓
大きい家に帰るのループ
いい借金はキャッシュフローを伴っていること
キャッシュフローがない借金をする場合、キャッシュフローを作り出すことが必要。
例
土地を購入
↓
一部分筆
↓
家修理 貸し出し
↓
残りの土地で住む。
キャッシュフローが借入の支出を上回る
Posted by ブクログ
お金に対する考え方を変えることに加えて、人生にとって必要な、刺さる言葉が多い。
一度読んだだけで全ては理解出来ないため、何度も読んで咀嚼したい。人生のバイブルとしても良い本。ただ、著者はアメリカ人で国が変われば事情も変わるだろうから、全てを鵜呑みにするのはよく考えたほうが良いと思う。
Posted by ブクログ
「どこからお金を得ているか」に基づいた4つのクワドラントについて。
1部:各クワドラントの特徴
2部:経済的自由をてにいれるために必要な心構え・考え方は何か?どのように育てていったらいいか?
3部:そのために必要な7つのステップ
印象に残ったこと
・Be(なる)・Do(する)・Have(もつ)
→何をすべきか ではなく どんな人間になるべきか
「考え方」を変えることを重視すべき
・自分の中で交わされる対話に気をつける
→その考えは、意見か理性かを見極める
意見・・・『〜という気がする(feel)』
自分の感情に目を向けたい!
Posted by ブクログ
胡散臭い顔と名前の人が書いた本を読む日が来るとは、、、お金持ちになれれば本望なので今から始めよう、変わりましょうと言われても簡単には変われへんなあ、、、
・やめるのはいつだってできる、今じゃなくていい
・人は困るとそれを他人のせいにする
もっと選択肢を増やす考え方が身についたような気がする、、!
Posted by ブクログ
金持ち父さん、貧乏父さんを読んだ後に、すぐに購入!
キャッシュフローという意味は分かっていても、川から水の流れ道を引いてくるようなイメージで、自身で働いて得る給料以外に、いかに頭を使って、お金が流れる仕組みを作れるか?という考え方は目から鱗だった。
小さなステップで挑戦しながら、少しずつ経験を重ねていけば、人生を自由に楽しみがら豊かにしていけるような前向きな気分に読み終わったらなれた本。
Posted by ブクログ
最近流行りの「インデックス投資で小金持ちを目指す」ような本ではなく、大金持ちになることを目指すための本。
「大金持ちになるにはビジネスオーナーになるか投資家になる必要がある」「起業するなら自分が働かなくても金が入るシステムを考えて構築しろ」「投資するなら株ではなく不動産にしろ」「細かい部分は自分で勉強したり詳しくて信頼できる人と協力しろ」ってのが大体の内容。
途中でネットワークビジネスを勧めるということもあるし、「成功していない人と付き合うのはやめろ」とか「ネットワークビジネスを経験することで周りから否定される経験を持てる」とか、ネットワークビジネスやってる人にとっても都合が良さそうな主張が書いてあるので、ネットワークビジネスの勧誘にめちゃくちゃ使われそうだなと思った。実際よく使われるらしい。一応筆者の説明としては、ネットワークビジネスは儲ける手段ではなく「カリキュラムがしっかりしたところを選ぶことで、手軽にビジネスを学べるため」という理由だったけど。
序盤でドナルド・トランプと本を出したことを成功の実績として紹介する時点で作者に対してうっすらと嫌悪感を抱いて、終盤の「富裕層が優遇される政策が多いことを是正するため政界を目指すものもいるが、素直にその政策を利用した方が早い」という文章で決定的に嫌いになった。
作者のことは嫌いだけど、「大金持ちになるため」ということに関しては概ね間違ったことは言ってないような気はする。
Posted by ブクログ
会社員としての働き方、フリーランスとしての働き方がどういうものであるか考えさせられる本でした。起業家、投資家についてはメリットの大きさを感じましたが自身の現状からかけ離れている為、別で学ぶ必要があると思います。