おおや和美のレビュー一覧

  • St.パイナップル・ムーン 1

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    イギリスで女子校に通う円真昼(まどかまひる)は、両親の急な旅行で、ひとり日本に戻ることになった。そして、男子専門の下宿所『月光館』に住むことに…。真昼を迎えたのは、5人の美少年たち。「ロマン漂う洋館」のはずの月光館はおんぼろで、しかも謎がいっぱい。ハラハラドキドキの真昼の月光館での生活が始まった…!

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    2009年10月04日
  • イファンの王女

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    はじめて自分で購入したコバルト文庫、じゃなかろうか。小学生の頃、塾に通うようになって本屋にいきはじめて、表紙にひかれたのだと思う。そしてきっと、昔からお姫様が好きだったんだと思う…… そういうわけで、子供の頃に書いていたファンタジーっぽい話は前田珠子の影響下にあったんじゃないかな。ずっとずっとあとになって、この話で造られている民族のうちのメインのカル・ランシィがジャパネスクな民族なのだと認識して、すごく感服した。おおや和美のイラストがとっても西洋なかんじだからだとは思うんですが、西洋風異世界かと思いきや、ばっちりジャパネスクファンタジーだったのでした。「竜の牙」という山脈の名前も、それを考える

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    2009年10月04日
  • しじまの夜に浮かぶ月

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    システムエンジニアの朝倉 薙は、派遣先の社宅で隣人となった、金髪碧眼のアメリカ人、ケネス・クロフォードと親しくなる。長いこと片思いをしていた学生時代の友人であり、『アークティックブルー』の店長、山下に失恋したばかりの朝倉には、甘い言葉とエスコートで口説いてくるケネスのやさしさは完璧すぎて、どこか現実味がないままで――。
    王子様のような完璧な男と、男運の悪いナーバスなSEの、ちょっと変わった異文化コミュニケーション。
    ブルーサウンド西麻布編・湘南店メンバー+嘉悦も登場。

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    2009年10月04日
  • 振り返ればかなたの海

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    「ブルーサウンド」の非常勤コック、山下はある日、店で男性同士の痴話げんかに巻きこまれ、水をかけられてしまう。片割れだった男はさっさと逃げてしまい、残されたのは真っ青になったまま泣いている一葡。幼いころから実家のレストランで鍛えられた接客のプロとしての意識から、そつなく振る舞う山下だったが、再会した山下に一葡は「やさしいあなたのことが好きになりました」と告げる。やさしく見えるのは仕事に慣れているからだけなのにと山下はただ困惑するばかり。苛立ち、なぜか一葡にだけはうまく接することができないでいるうちに、ブルーサウンドの支店店長を任命された山下は、不注意から大事な手を骨折してしまい――。

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    2009年10月04日
  • 耳をすませばかすかな海

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    耳に触れる声は、こんなにも甘いのに。──届きそうで、届かない。
    全てにおいて秀でていること自体がコンプレックスの大学生・宮上和輝。なにもかもが鬱屈していた高3の夏、勢いにまかせて肌を重ねた不思議な魅力を持つ相手・ショーイと1年ぶりに再会するが……。
    ブルーサウンドシリーズ第三弾、和輝主役編です。番外編に本編と絡んだ大智×瀬里も収録。

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    2009年10月04日
  • 手を伸ばせばはるかな海

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    触れたいけど触れられない──それでも、あなたから目が離せない。
    『完璧な』弟・和輝に対する劣等感の末、湘南の人気レストラン「ブルーサウンド」に居場所をみつけた大学生・宮上瀬里。だが快活なスタッフのなかで唯一苦手なのが、大柄で野性的な厨房担当・中河原大智だった。どこか弟を思い起こさせる自信に満ちたその態度は、気弱な瀬里を萎縮させるが、やがてそれは彼なりの気遣いであることに気づく。そんな折り、大智は突然現れた和輝から瀬里をかばったうえ、キスをしてきて――!?

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    2009年10月04日
  • 目を閉じればいつかの海

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    湘南のカフェレストランの店長・藤木聖司には、十九歳の時一方的に、恋人への別れを告げた過去があった。それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思ったための露悪的な別れだったが、その十年後嘉悦が藤木の店を訪れたことで、ふたりは奇しくも再会してしまう。だが「お前を忘れられなかった」と告げる嘉悦の左薬指にプラチナのリングを見つけてしまった藤木は…?

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    2009年10月04日
  • カル・ランシィの女王(1)竜の牙を越えて

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    カル・ランシィの王女・アルスリーアは許婚者のアルトウィンと優しい兄・アルザールに囲まれて幸せだった。だがそんな平安な日日に翳りが生じた。邪悪な魔術師・ウーリーにつけねらわれてしまったのだ。ウーリーの魔術で心を閉ざしたアルトウィンの呪いを解くために、大山脈「竜の牙」を越えて、王女の苦しい旅が始まった…。『イファンの王女』に続く壮大な傑作FT。

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    2009年10月04日
  • カル・ランシィの女王(2)冥界の門

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    オルシアを助けようとして、邪悪な地霊のために瀕死の重傷を負ったアルスリーア。魂は肉体を抜けだし、イファン(分身能力者)としての彼女から、十何人の分身が、逃げだしていった。死の恐怖が迫ってくる…。そのころ、魔術師・ウーリーの封印から解放されたアルトウィンは、恋人アルスリーアを求めて、精霊を招来するが…。『竜の牙を越えて』に続く傑作FT第2作。

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    2009年10月04日
  • カル・ランシィの女王 外伝I 煉獄

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    金砂の国エメルディーアを棲処とするウーリー・オージン。彼は美女を玩具のように弄んでは捨てる、最悪かつ最強の魔術師だ。その彼がいま狙うのはガズンディール(「緑の湖沼」)と呼ばれる森に住む絶世の美女・イリュウラ。ガズンディールとは、元来ここに棲む緑の魔女の一族の名であったのだ…。前田珠子ファンタジーの原点「カル・ランシィの女王」シリーズ、初の外伝。

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    2009年10月04日
  • カル・ランシィの女王(3)さしのべられた腕

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    アルトウィンの愛の力と、ロイスライゼの助力によって、死の淵から生還したアルスリーア。王女はロイスライゼに深く感謝するがオルシアは彼の本当のねらいを疑っていた。一方、アルスリーアを探しに出たアルトウィンは、ついに邪悪な魔術師、ウーリー・オージンと対決。死力を尽くした戦いが展開されるが、アルスリーアにも次なる危機が迫っていた…。人気爆発の傑作FT第3作。

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    2009年10月04日
  • イファンの王女

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    大陸暦第四黒猫の年、カル・ランシィ氏族の王女アルスリーアは、不吉な夢を見た。その不安はやがて現実のものとなって、彼女に襲いかかった! 邪悪な異母兄たちが王位を狙い始めたのだ…。

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    2009年10月04日
  • タクミくんシリーズ 季節はずれのカイダン

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    なんかこれキャラクターが把握しにくくてアレだったんだけど、やっぱりタクミくんとギイはなかよしなのでおもちろかったです…。幽霊まで出て来ちゃうなんてホントなんでもアリなんですね! そして最後のクリスマスのはなしはとにかくロマンティックで、ああ…やっぱりBLってしょうじょまんがなんだなぁ…とおもいました…。うん、タクミくんシリーズってロマンティックなんだな。

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    2009年10月04日
  • 手を伸ばせばはるかな海

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    せりちゃん好みじゃないけど、好感がもてる。でも実際問題こんな男の子がいたらイライラするだろうなぁ…。顔がよければ許せるか? 兄弟だからこそ誰よりも傷つけられて(傷つけて)、兄弟だからこそ誰よりも許せるっていうのは実際あるよね…。かずきカワユス(^ω^)ホント湘南鎌倉に訪れたくなるシリーズですね…むらむら

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    2009年10月04日
  • 振り返ればかなたの海

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    シリーズ4冊目。ここのレストランって一体;という素の感想はおいといて(苦笑)あたっては砕けてあたっては玉砕する一葡が最初『こいつアホか;』と思ったけど、勉強はできるみたいだし手に職も持ってるし、最後まで読んだらなかなかいい奴でした。ごめんね(笑)

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    2009年10月04日
  • 手を伸ばせばはるかな海

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    シリーズ2本目。海沿いのカフェレストランていいなぁ。BLだけど唯一出てくる女の子がとっても姐さんで好きだ(笑)

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    2009年10月04日
  • 目を閉じればいつかの海

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    鎌倉が舞台だったのでつい(?)購入。大人の恋は色々誤解も盛りだくさんで大変だ。大人なんだけど「えち」になった途端受が乙女になっちゃうのはなんだなぁ;;

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    2009年10月04日
  • 手を伸ばせばはるかな海

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    出版社 / 著者からの内容紹介
    触れたいけど触れられない──それでも、あなたから目が離せない
    『完璧な』弟・和輝に対するコンプレックスに疲れ果て、カフェレストラン「ブルーサウンド」に居場所をみつけた大学生の瀬里。大柄で野性的な厨房スタッフ・大智は、どこか弟に似ていて瀬里を萎縮させるが……?

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    崎谷 はるひ
    3月16日生、九州出身、神奈川在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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    2009年10月04日
  • 耳をすませばかすかな海

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    出版社 / 著者からの内容紹介
    全てにおいて秀でていること自体がコンプレックスの大学生・宮上和輝。なにもかもが鬱屈していた高3の夏、勢いにまかせて肌を重ねた不思議な魅力を持つ相手・ショーイと1年ぶりに再会するが……。

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    2009年10月04日
  • 目を閉じればいつかの海

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    出版社/著者からの内容紹介
    抗いながらも溺れていくしかできない……狂おしい大人の恋!
    学生時代、無理矢理別れを告げた恋人・嘉悦に、偶然再会してしまったカフェレストランの雇われ店長・藤木。「もう一度やり直そう」と言う嘉悦の言葉に動揺するが、彼の左手に指輪を見つけてしまい……。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    崎谷 はるひ
    3月16日生、九州出身、神奈川在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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    2009年10月04日