おおや和美のレビュー一覧
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ネタバレ湘南のカフェレストランの雇われ店長・藤木聖司には、十九歳の時に一方的に、恋人へ別れを告げた過去があった。
それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思った藤木が告げた、あえて露悪的な別れだったが、その十年後、嘉悦が偶然、藤木の店を訪れたことで、ふたりは奇しくも再会してしまう。
だが「お前を忘れられなかった」と告げる嘉悦の左薬指に、藤木はプラチナのリングを見つけてしまう……
という話でした。
藤木は一方的に、振ってしまった嘉悦を今も引きずっていて、嘉悦との思い出の場所である湘南の店に勤めて、一人で思い出に浸り続けている。
そんなところに、嘉悦本人が現れて、再び藤木 -
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ブルーサウンドシリーズ第三弾
ブルーサウンドでピンチヒッターのコックをしている山下は店内で痴話喧嘩をしている客からたまたま水を掛けられてしまう。タイミングが悪かったとはいえ恐縮する一葡を無難にやりすごしたものの、後日告白されて…。
攻めが恋愛体質でないので物語も緩く進んでいくというか。
受けが攻めに何を言われてもめげずに食らいついていくというか。これって一歩間違えたらキモくてウザいだけなんだけど。
マッサージや家の中の整理とかにお礼で一度だけでいいから抱いてって。大胆過ぎるよ<一葡。
攻めが自分の気持ちを自覚してなだれ込んだHは際どい。攻めの自覚後Hがしつこくエロくなるのは崎谷先生らしい -
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ブルーサウンドの短編集。まあ原作者様のブログを確認されたらCPの内容は大体わかると思います。
あまり好きじゃないと思っていた奥菜くんの話に泣かされてしまいました。
一応仕上がり的にはそれなりに均等分けされていたのではと思います。なんで評価が低いのかというと、表紙のキャラの色合いが薄くてなんか(淡いといえなくも無いけど)違う作品みたいに感じてしまったのとか、内容自体も作者的思惑(ここでこう書いてこう落とす、みたいなページ計算)がなんとなく見え隠れしているようで読んでいて作品に入りきれなかったからです。作品書いていく上で大事なことではあるのですけどね(苦笑)
あと、個人的に一番不満なのが大澤さんと -
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堀ノ内社長の椎名への復讐計画を知る彩音。椎名を巻き込まないため、彼のプロデュースを断った。その後、椎名は堀ノ内エージェンシーのライバル会社で新人歌手のプロデュースをすることが決定。対抗して堀ノ内側も彩音に新たなプロデューサーをつけることに。しかし喜多見秀人という新プロデューサーは、椎名を激しくライバル視している男だった!広がる椎名との距離や歌への不安感などから混乱する彩音に、「歌い続ける限りずっと見ている」と励ます椎名。その言葉に、彩音は喜多見を受け入れる決意をする。ところが、実力はあるものの強引な喜多見のやり方は、周囲のスタッフとトラブルばかり引き起こして…!?
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偶然、堀ノ内社長が椎名に深い恨みをもっていたことを聞いてしまった彩音。強引に彩音と契約した裏には、彩音を利用して椎名に復讐しようという企みがあったのだ!誰にも相談できないまま、彩音は椎名を守るために、自ら彼のプロデュースを断る。理由を語らない彩音の真意を計りかね、困惑する椎名。そんな中、彩音は歌手デビューを果たす。忙しくなってきた彩音だったが、椎名や堀ノ内社長のことが気にかかり、なかなか仕事に身が入らない。そこに、椎名が体調を崩したとの知らせが!駆けつけた彩音に、椎名は初めて自分の想いを告げてキスをする。しかし、そこに矢部が現れ、2人のことを知った彼はー!?