井上新八のレビュー一覧
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ネタバレまとめ
1.習慣は「ニコイチ」で考える
・関連する行動をセットで習慣化する(例:歯磨き+サプリ)。
2.参考にしたい習慣
・外の気温を予想し、スマホで答え合わせをする。
・決まった方角に手を合わせ「昨日に感謝・今日に挨拶」をする。
3.朝の時間活用
・朝やることをリストアップし、重要なことは朝のうちに終わらせる。
・朝一で簡単な仕事を片付けて達成感を得る。
4.有酸素運動を情報収集の時間にする
・毎週日曜に徒歩で神社に行く。
・出張先では知らない道を歩き、気づきを得る。
5.終了時間を決める
・予約(例:映画など)を活用し、終わりの時間を明確にする。
6.雑務はまとめて処理する
・雑 -
Posted by ブクログ
面白かった。筆者は続けることが趣味と言っていた。
振り返ってみるとそうかもしれない。
25年の4月から毎日日記を書いているが、その日1日起きたことにタイトルをつけ、明日以降何をしたいか書くだけの日記。1日10分あれば終わる。
これが毎日続くと、習慣化できていることの喜びと副次的に記録として残る楽しみがある。そして最後に、小さな達成感を積み重ねている感覚がある。
まさにゲーム感覚で生きているような感じ。
人生はゲームだと考えているように、気軽に進めつつ、"やらないという例外な日を作らない"という事が、怠惰な人間にとっては最も効果的なやり方だと感じた。 -
Posted by ブクログ
-「続けること」によって、どうでもいいようなことが、どうでも良くないことになる。
面白い言葉だなと思った。
目的→行動という考え方も良いが、逆転の発想もアリなのではないか。
まさに時間のデザイン。毎日が充実していく感覚。
上手くいかない時、いつもより上手くルーティンを回せていない自分にすぐ気づける。
素晴らしいツールだと思う。
個人的に興味深かったのは、ライター兼デザイナーである著者が、自身のフリーランスとしての生活をベースに時間をデザインする方法を書いていること。
通常、読者の生活に近い人がこうした自己啓発本を書くイメージだが、自分とかなり異なる生活をしている人が書くからこそ、内容に -
Posted by ブクログ
「お風呂に入るまではめんどくさいけど、入って後悔したことない」ほんと、それ!お風呂に入るまでのめんどくささといったらないのだが、湯船につかると、心の底から気持ち良い。今日からやってみよう!
■やらなきゃいけない事は、「5、4、3、2、1、Go!」と声に出してカウントダウンをする。行動せざるを得なくなる。
■デフォルトモード・ネットワークで考え事がループした時、眼球を横にぎゅっと寄せて10秒止める。(DMNの活動は、眼球運動と密接に関係しているから)
■今日やりたいことを5つ書き出す。誠実にも、仕事以外のやりたいことやワクワクする楽しみがあると1日が楽しくなる。
■「やればできる!」byティモン -
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Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに紙の本で読んだ。たまたま入手したので。
いろんな専門家のいろんな観点から、モチベーションを上げる方法を聞いてまとめた本。様々なアプローチ法があるので、自分に合いそうなものをいくつかピックアップすると良さそうだ。
こういうのって、勝手に頭の中で「それは意味ないでしょ」「俺には合わないな」「効果があるとは思えない」みたいな言い訳をして、結局やらないことが多いよね。その点、著者は80個の方法を全部試してんだから、それだけでもすごいと思う。自分が聞いたから、ってのもあるんだろうけど、それでもちゃんとやって、自分なりのアレンジを加えたうえで継続しているのは素晴らしいと思う。
作家、医者、 -
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Posted by ブクログ
要は続けたいことを毎日のルーティン化することで、とにかく毎日やる状況を作るということ。私も経験はあるので筆者の言わんとするところは分かるし、納得できる部分も多かった。
が、これはある程度自分でコントロールできる時間が多い人に当てはまることかなぁと。子育て中の身としては、常に子供の都合で動かなければならず毎日決まった時間、決まったことをやる、というのがまず難しい。平日と土日でも全然違う。
さらにこういう本って大抵男性が書いてるものがほとんどだけど、女性には月によって体調に波があるので、やる気のある時期に決めたことを体調が悪い波の時にも続けると言うのが本当に難しい(たとえタスクを最低限にしたと -
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Posted by ブクログ
「やりたいこと」「やるべきこと」「続けること」の行動そのもののハードルを下げて、まず一歩、未完成な自分で踏み出す勇気を与えてくれる本である。
何かを始める、そして、何かを続けるという行為そのものの考え方や印象に、多くの人は、準備をしなくちゃいけない、時間がない、怖いなどの印象を瞬時に思いつく。本著では、その考えつく理由はいらないと主張し、示唆している。
何もしなくても明日はくるし、何かをしても明日はくる。ならば、今日、今から何かを始めたら、明日くるその時間もその時点で昨日の自分と大きく成長できるのだ。
行動しないのもリスクであり、行動するのもリスクはある。だが、同時に、メリットもたくさんある。