井上新八のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本を読んでから3週間弱。
続けたいと思っていたことが続いている。
こんなに続いたのは初めて!
一番のポイントは「続けたいなら毎日やると決めること」。「できるときはやる」とか「3日に1回」ではなく、「毎日やる」と決めて日課にしてしまうことが大切。今日やるかやらないか、という選択肢が無くなるので無条件に取り組みやすくなるそう。
週一とか月一でやらなければならないことは、具体的にやる日や、やる場所を決めると良い。
月によって日の並びが違うので毎月○日ではなく、毎月第2月曜日、などと曜日で決めるとやりやすいらしい。
そのほかのポイントとしては、すでに日課になっていることに関連づけて、セットにしておこなうこと。これを繰り返していくとそれぞれ点だった行動が線になっていく感覚が得られ、そのうち考えなくても体が勝手に動くレベルにまで達することができるそう。また、「楽しいと思える」「心地よい達成感」が大事とのこと。継続できる小さな目標から始めること。このくらいならギリギリ嫌にならずに続けられる、くらいのラインを目標にすると良いらしい。
私の場合、毎朝4時〜5時の間に起きてオーディブルを聴きながら2kmだけウォーキングをすると決めた。また歩くついでに景色や鳥の写真を撮ることをセットにした。
夕方は毎日2kmだけ走ると決め、ジョギングをしている。ジョギングなんて大の苦手だけど2kmだったらギリギリ走れそう!と思ったのでやってみたところ、ゆっくり走れば可能であることがわかった。心地よい達成感が得られて走り終わるたびに「今日も達成できた」と自分に自信がついていく感覚がやみつきになるから続けられる。
継続による効果なんて考えずにただやってみるのが良いらしい。とにかく毎日やると決めているので「今日は雨だから走るのを止めようか」という選択肢がそもそもない。走ると決めたから雨でも走る。どうせ汗かいて濡れる。笑 歩くだけなら傘をさせば何の問題もない。「やるかやらないか判断する」という行程が省かれるので即行動にうつせるという仕組みらしい。
こんな具合でまだ3週間ではあるけれど、苦手だったことが継続できていてとても不思議な気持ちだ。結果に重きを置いていないので想定外の変化があるとプレゼントをもらった気分になる。はじめた当初、体重減るかも?と思っていたが体重は変わらず、ある日ふと体脂肪率がグンと減っていることに気づき、とても嬉しかった。
これからも毎日続けたいと思う。
私の生活、人生を変えてくれた素晴らしい本だった! -
Posted by ブクログ
習慣化って素晴らしい。
20年かけてやってきたことを惜しみなくこの本で教えてくれてありがとうございます。
ここまでルーティン化出来ているのは神の領域。
仕事しながら、毎日本1冊読んで、映画も1本観てって過ごすぎる。
でも今日を全力で行きたいから、やりたいこと全部やるにはこのくらい徹底した方がいいのだろうなと。
学びになりました。
◾️心に残った文章
忙しくてあれもこれもできなかったと思うより、
あれもこれもできたと思う方が充実感は確実に上がる。
一つ一つはちょっとずつでも1日が終わった時に全部できたと思えるのって本気で気持ちがいい。
繰り返すことこそが、退屈な日常に変化を与えてくれる。 -
Posted by ブクログ
なかなか何事も続けられない私。
「続ける思考ーやりたいことも やるべきことも
全部出来る!」の表題に釣られて。
眉唾物だなと 思いつつ(ごめんなさい!)
著者の言いたいことは、
1.「小さなこと」を始めてみる
2.「小さく続ける」ー5分で出来ること
3.小さなことは「2つセット」で考える
4.「いつやる」を具体的に
5.「記録」が継続を加速させる
6.点を線にー連鎖を積み重ねて朝のルーティーン
を作る
継続を阻む最大の敵は「大きな達成」だと。
目から鱗。こんな発想があったなんて。
明日からでも やってみたい。
これなら習慣化して 続けられそう。楽しそう。 -
Posted by ブクログ
「好きだから続ける」のではなく、「続けるから好きになる」という逆説的な発想が特に印象に残りました。
本書のコアとなるテーマは、もちろん「続ける方法」そのものですが、それを実現するための考え方や心がけは、突き詰めれば非常にシンプル。そのため、内容としては繰り返し語られる部分もありますが、文体が読みやすく、全体を通して非常にわかりやすくまとめられていると感じました。
また、私自身、読書を通じて「続けることの意味」について考えていた時期でもあったため、本書は自分の中で漠然と抱いていた考えをうまく言語化してくれるような感覚があり、とても参考になりました。 -
Posted by ブクログ
・習慣化とは、当たり前のマインドを意図的に作ること(やることのすべてを「習慣」として考えること=あらゆることを「歯磨きレベル」に落とし込む)→やるやらないをいちいち考えない
・「やる気」に頼らず、「なに」を「いつ」「どのくらい」やるかルールを設定
①毎日やる(今日まではやる、やったフリでもいいから手をつけ、休むのは明日)
②小さくやる(1日5分でできることを考える、飽きる前に切り上げる)
➂セットにする(ニコイチ)
④いつやるかを決める(行動と結びつける)
⑤行動したら記録する
⑥つなげて連鎖させる
・やならなきゃいけないことは全部朝のうちに終わらせる(AM:ルーティーン、PM:フレキシブル(別の1日))
・朝飯前にすべて終わらせてしまえば、たやすいことになる
・最初に今日の1日(やりたいこと)をなんとなくイメージし、行動レベルで書き出す(&昨日の答え合わせ)
・次に、やるべきこと(任務:仕事&それ以外)をリストアップ、朝イチで一番大事なことに取りかかり、全部終わらせる
・最重要ミッション:納得のいく形で終わらせることだけを考えて作業
・フリーランスは不規則になりがちで曜日感覚が分からなくなってくる→曜日ごとのざっくりしたルールを決める
・AM:創作(0を1に)、PM:作業(完成系に仕上げる)
・「終了時間を決める」を習慣化する
・雑務はセットで一気に終わらせる(数分の作業こそその場で、考えなくても自動的にできる仕組みを作る)
・忘れない仕掛けを作る(先の自分をコントロール)
・出かけるときは、いくつか楽しそうな「ついでの用事」をセットにする
・無意味な時間に名前をつけ、次にやることを決めておく
・「時短モード」「体調を崩した日用の楽しみ」を作っておく
・長く飽きずに続けていく秘訣:慣れてきたなと思ったら負荷をかける(制約とルールでゲーム化する)
・忙しい時こそ、自分を甘やかすルールを守る
・「ない」時間は「決める」ことによって「ある」時間になる
「やりたいこと」や「やるべきこと」を、「小さな習慣」に切り分けて、「タイミングを見つけ」て、「やりやすいように配置」していく、「ついでにできること」は一緒に済ませる(行動できるタイミングを自分でデザインする)
・早さは神(ズルさ)=どんな小さな作業もその場でやり尽くす=すぐやることが圧倒的な「時短」につながる
・余白の時間を作るために、締切は自分で作って、前倒しで仕事をする(=質を高める)
・なんでも「すぐやる」ようになるには、「余計なことは考えない」でただやることに集中する(考えるな、片づけろ)
分解して名前をつける、手を動かしながら考える
・忙しくて大変なときほど、自分のことをマシンだと思って、目の前のことにひたすら徹する(優先順位より具体的な数を減らす)、ただし「すごくやっかいな問題」は真っ先に取りかかる
・やる気を出さない、気合いを入れない、気楽に、書こうと思わないで書く(本題に向き合いすぎず、気をそらしておいて、ついでの気持ちでやってみる)
・疲れたり、やる気が持続しないとき:身体を動かす、整理、掃除、磨く、2時間現実逃避(寝る、甘やかす)
・焦ってパニックになりそうなとき:ひとつひとつ、ていねいに、やれば終わる、必ず終わる
・怒らない、無駄だから(相手も大変なんだ、で、どうすりゃいいんだっけ?面倒なので、早く終わらせちゃえ)
・丁寧に感謝する、意味なんてどうでもいいから、まず「形」から、後から「心」が入る
・「こんなときに、なにやってんの?」ということを「こんなときだからこそやる」と思ってやり切る
・自分との小さな約束を守って、自分を裏切らない(他人にも、自分にも期待しない)
・作って、寝かして、練り上げて、ぶっ壊して、また作る
・1回1回、すべてを出し切る(出し切った方が次のアイデアが生まれやすい)
・遠回りする=深く考える=自分だけのユニークさを発見する
・苦しいときは修行、ここでのふんばりが自分のキャパを広げるチャンスになる
・細かな雑用を粘り強く、精度高くこなすことで、どんなことでも持続して成果を出す脳の耐性ができる
・達成をかみしめながら、そのままフラットに走り出す(少しでいいから向き合う時間を維持し続ける)
・とりあえずなんでもやってみる → 自分に合えば続け方を考えて続けるし、合わないことは自然にやめる
・やれないなら、やれるようになってしまえばいい、もしできなかったら、そのときはそのときだ、やればなんとかなる
・面倒なことを自発的にやってみる、頼まれる前にやって楽しむ、なんでもないことから仕事は生まれる
・誰かの小さな困ったを真剣に全力で解決していくうちに、仕事ははじまっていく
・面白くないことはコンテンツ化する
・面倒なこと、単純作業は、遊び心を入れてみる(脳内でいろいろ妄想、自分でタイムリミットを決め、スマホゲームで遊ぶようにやってみる)
・忙しい時の方が、実は時間を見つけやすい(ここしか置けない方が置きやすい)
・なにかを本気で始めるなら、必要なのは圧倒的な熱量、熱を込めた後はアクセルを緩めたり強めたりしながら、結果が出るまでただ続ける
・「無価値」なことに「価値」を生み出すのは継続
・「面倒くさい」を超えて「当たり前」を作っていく(人はいつかいろんなことができなくなっていく、だから今日できたを確認)
・同じことを意図的に繰り返すことで、小さな変化の一つ一つに敏感になれる(日常の繰り返し=変化) -
Posted by ブクログ
『続ける思考』を読んで気づいたのは、続けることそのものが喜びになる瞬間があるということだった。
やる気や根気に頼らず、仕組みをつくり、小さく動き、小さく終わらせる。
その積み重ねが、いつのまにか自分を変えていく。
変化は派手ではないけれど、ある日ふと「前とは違う自分」に気づく。その実感こそが、続けることの最大のご褒美だと思った。
続けることを“コレクション”として捉える視点も新鮮だった。
記録することで、日々の行動が小さな宝物のように積み上がっていく。
記録はただの証拠ではなく、自分を知る入口であり、探究であり、対話でもある。
書くことで世界に出会い直し、書くことで自分を発見していく。そんな読書の本質にも改めて気づかされた。
本書が繰り返し語るのは、「続けることはやめないこと」というシンプルな真理だ。
目的や意味はあとからついてくる。まずは“なんとなく”でいい。
やろうと思ったらすぐやってみる。
やると決めたら毎日やる。
無理して続けなくてもいい。
続けることを楽しむとは、人生を静かに、しかし確実に前へ進める方法なのだと感じた。
便利さが増えるほど、人は「好き」を失っていく。
だからこそ、不便さの中で時間をかけて取り組むことに価値がある。
時間をかけるという行為は、続けることの先にある。時間をかければ「好き」を見つけられる。
そして続けることが好きになる。
世界を生きやすい場所に変えたいなら、まずは自分から。
そのための一番シンプルな方法が「続けること」。
小さく続け、小さく変わり続けることで、まったく違う自分へと更新されていく。
本書はその道のりを、静かに、丁寧に照らしてくれる一冊だった。