深見真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
徳間文庫の1巻発売時に平積みで見て、気になりつつ買わなかった作品。ようやく読み終わりました。
何年も前にアフリカン・ゲーム・カートリッジスを読んで、極端な作家も居たもんだと思ったけれど、相変わらずマイノリティを前面に押し出した作品。でも「アフリカン~」とは違って、こちらにはあらすじに予防線が張ってありました。私としては「アフリカン~」の方が、よっぽど予防線を張っておくべきじゃないかと思うんですけど(笑)
作品としては、ハリウッドの大衆向けアクション映画のような感じ。
銃弾と鮮血が飛び散る中に、その興奮を邪魔しない程度の恋愛要素。
内容はこれから深くなっていくのかもしれないけれど、1巻に関し -
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Posted by ブクログ
あとがきがすごい真面目だった。深見さんの作品は読むの初。今回は…まぁジャケ買いみたいなもんです。巻頭のカラーイラストがとても素晴らしい。
いい意味で教科書的な、…うーん、どういったらいいのか…。あとがきを読んで納得しました。確かに『剣と魔法の中世欧州風ファンタジー』はラノベの王道ですよね。見事に1冊分のRPGでした。…わたくしは不肖ながら神坂先生でもなく水野先生でもなく秋田先生一筋な少女時代でしたけれども(笑)
しかし軍が部隊なだけに人死にが多くて…少年向けレーベルなので当然ですが。あと総括して振り返ってみると、リョウトって行動力の割に基本的にヘタレ思考なのではないかと疑惑が…いや、特殊 -
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