藤城陽のレビュー一覧
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最終巻前編。カペルの内面や究極の魔族、過去等いろいろ盛りだくさんで、前巻から空いてしまったのが悔やまれる。Posted by ブクログ
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久しぶりに読んだラノベかも。
ほぼ序章に近いけれど、これは面白い。
変に萌えにはしっていないところも好き。
中華風ファンタジーということで文中に出てくる言葉に少し癖はあるけど、一度慣れてしまえば後はするする読めた。
きな臭いことが起こりそうな気配もするし、今後物語がどう進むんだろう。
2人の作家によ...続きを読むPosted by ブクログ -
説教くさい、暗い、重苦しい
だが格好よく、読み応えもある
葛藤する主人公
パワードスーツを着て戦う魔術師
魔術を使いすぎた人間が魔物になる
こんな世界を読みたい人には一押し
ただし人を選ぶ作品Posted by ブクログ -
はやく続きが読みたい!!!!待ちきれない!!流れるような文章、イキイキとした登場人物、そして穏やかに確実に進む物語。どれをとっても天下一品。あーもー早く次巻でないかな!Posted by ブクログ
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架空世界にどっぷり浸れる愉悦の中華風活劇。前作までは比類なき文章力がいかにもラノベな枠に押し込められていたが、ついに突き破った感じ。「イリヤ」を超える名作の予感。ちゃんと続き書いてくれますように!Posted by ブクログ
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おてんば姫ベルカと
絵描きで生計をたてる被差別民族のジャンゴの話
一見接点がないように思える二人だが、
強大な剣術の才能があり
自身ではそれに気が付いていない
という共通点を持つ
まるでその力に導かれるように
序章ともいえるこの一巻で二人は出会う
二巻がものすごく盛り上がりそ...続きを読むPosted by ブクログ -
現実の世界には存在しない「魔法」という力。それが産業の一つとして活用されている世界を舞台とした小説がこの作品です。
作品中では魔法はとにかく便利で有用な力であるものとして書かれています。しかしその反面、一定以上魔法を使用すると人間の魔族化という副作用も。
自分達のいる世界には魔法という力は存在しませ...続きを読むPosted by ブクログ -
1巻とは比べようもなく、急激に強くなるヒロイン月華。しかし後半からは敵剣士も相当強い。
炸裂する中国剣(というかヌンチャク?)発勁を応用した回転剣法って感じですかね。 終盤ラストバトルからの盛り上がりは凄い。
でも、作中で言及してた武道大会編に入らなかったのはいささか残念。仮に3巻が出たらやる予...続きを読む -
ワガママ皇女のお忍び奮戦記。1巻ではまだ本格的なバトルはお預け(序章の老剣士回想は除く)
やたら態度のでかい月華のキャラクターが良い。その割にまだ弱いので、無双シーンもなく痛い目を見ることも多し。
架空世界のお話なので、中国史の勉強にはならないが、伝統文化の描写は参考になる。 -
未完。1巻のあとがきに、2巻で終わる、と書いてあるから、終わるのだろうと思って読んでいたのだけれども、全然終わらなかった。いろいろな伏線が回収されていなさすぎる。続刊はまぁ出ないでしょう。全般的には、いつもの秋山瑞人の通り面白く読めるのだけど、中国ネタだからか、よくわからない漢字が多くて、読むのがち...続きを読むPosted by ブクログ
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秋山瑞人は死せず! / あいかわらず読んでてにやけてしまう文章で、嫉妬すら憶える / わりと長めのバトルがあってそのあたりは少しカロリー使う / なんとも秋山らしい展開で、そう簡単にはお定まりの馴れ合いには突入させてくれない / 今巻は禿も月華も、そして次の巻ではあの男もあの女も、みんな死にたくなる...続きを読むPosted by ブクログ
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秋山瑞人最新刊/ エセ中華武侠もの/ 非常に面白いし古橋とのシェアワールドの展開も興味深い/ が、完全に活動停止してらっしゃるので残念/ 辛いものが食べたくなるPosted by ブクログ
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10年経って最終巻となる予定の3巻が出ず、これはもう一生書く気ない、あわよくば死後に誰かが勝手に引き継いで完結させてくれればいいと考えていると取りましたので、一旦2巻までで感想を書きます。
本書は古橋秀之氏の 龍盤七朝・ケルベロス シリーズと世界観を同一とした作品で、龍盤七朝の世界の中で秋山瑞人、...続きを読むPosted by ブクログ -
前作から4年ぶりの続巻。 架空の中華風武芸もの。 ボーイ・ミーツ・ガールものだが破局を迎えたところでこの巻終わり。 一巻目では全二巻になると書いていたが、この巻のあとがきではもう一巻必要だと作者は述べている。やっぱり。 やっぱこの人の文章はゾクゾクするわ。 描写が強い印象を持ってる。相変わらずの描写...続きを読むPosted by ブクログ
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内容(「BOOK」データベースより)
虐げられる民“言愚”の青い目を持つ涼孤は似顔絵描きと講武所の下働きで糊口をしのぐ。かつて胡同の闇の中で、素性の知れぬ老婆より剣を習い、双剣を授かる。卯王朝、第十八皇女の月華は屋敷を抜け出しては市井を探検する。感情が高ぶると地団駄を踏みながらぐるぐる回る癖がある。...続きを読むPosted by ブクログ