田中兆子のレビュー一覧

  • 今日の花を摘む

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    花を摘むというタイトルが印象に残った。
    主人公は50代の独身女性。仕事、趣味の茶道、お花摘みと忙しく充実した日々を送っているが、主人公の心の言葉には常にさみしさ、不安、孤独が感じられる。
    この物語の大事な場面は茶席で展開しており、こまかく描写されている。
    茶席にはお客様へのおもてなしが詰まっていて、お茶を通して心を通わせる時間を見ることができた。
    内容としては話題が盛り込まれ過ぎている印象をうけた。ラストは気持ちよく感動的だった。

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    2024年04月27日
  • あとを継ぐひと

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    ネタバレ

    「後継ぎのいない理容店」理髪店の息子が介護職に進んだ訳は父親のシャンプーがきっかけだった

    「女社長の結婚」麩菓子工場の娘が父の死去で跡取りになる決意、そして結婚も決意する。
    結婚相手がものすごく素敵

    「わが社のマニュアル」障害者雇用が盛んな会社に途中入社した健常者、マニュアル無しで試行錯誤しながら自分なりに相手との距離を決められるようになる

    「親子三代」牧場を負債とともに相続するべきか悩む、都会に出て成功した息子が、自分の息子の仕事との間で揺れ動く

    「若女将になりたい!」
    トランスジェンダーの息子を受け入れ、今の女将との間に立つ血縁関係は無い父親

    「サラリーマンの父と娘」定年間近な父

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    2024年04月21日
  • 今日の花を摘む

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    当初は主人公の愉里子があざとい50代という感じで受け付けなかったものの、後半から面白くなってきた印象。介護やセクハラと中高年のセックスという問題の絡ませ方がやや微妙だったけれど同期の森さんや先輩女子たちとの関わり方は面白かった。
    一部の五十代女性の生活を性を中心にいろいろな面から描いたのはすごいと思いつつも、少しテーマが分散してるような印象もあった。作中に出てくるすみれさんの清々しさがよかった。(同僚のすみれと同世代女性の松岡を見ていても感じる)
    愉里子が同僚の若手•松岡とのやり取りで感じる「分断」に鯛する感じ方ついては共感を持った。

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    2024年03月19日
  • 今日の花を摘む

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    恋をしたりセックスという形での交流を楽しむことに年齢は関係ない。
    頭ではそう思っていても、実際にはなかなかそういったことにエネルギーをさく気力がなかったりする自分だけど、人生の楽しみ方、味わい方にはもっとバリエーションがあっていいんだと思った。

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    2023年12月28日
  • 今日の花を摘む

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    花摘み…ちょっだけど憧れなくもないこの生き方。って女性少なくないのでは?アラカンでも恋にセックスにもちろん仕事も、大忙し。いいな、縛られず求められる人生

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    2023年07月13日
  • 劇団42歳♂

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    大学時代の5人の劇団仲間が42歳になり劇団を再結成し1日だけの公演に向けて動き出す。男のバカさ加減や、42歳という年齢でぶつかる悩み、迷い。シェイクスピアの「オセロー」という作品を通してそれぞれが自分を見つめ直していく。くだらない話をしたり、夢を語ったり、捻くれたり、不倫していたりと色々な人がいて色々な人生がある。そういうものすべてひっくるめての友情がある。シェイクスピアのことは全く知らないに等しいけれど登場人物たちの考察や議論が楽しく興味を持った。

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    2021年01月05日