鈴木俊貴のレビュー一覧

  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    ただの動物たちの話では終わらなかった。

    前半は山極先生の研究対象であるゴリラや鈴木先生の研究対象であるシジュウカラなどの話で、純粋に動物たちのコミュニケーションの話で面白かった。
    後半、、というよりも最後1/4は現代人のコミュニケーションの問題点についてだった。ここですごくハッとさせられた。「共感がない」、「文脈がよめない」など、たしかにな~って思ったし、心当たりありまくり。言葉のコミュニケーションじゃない部分もよく観察してみよう。

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    2025年10月24日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    人間は過去や未来のことがしゃべれる 
    ゴリラが大好きな山極先生と、シジュウカラが大好きな鈴木先生の対談本。好きなものを話している人の話を聞いていると、すごくパワーをもらえるなって、昨今の推しブームですごく感じるのだけど、そんな感じで、お二人の対談は愛にあふれてて楽しかった。動物たちも会話をしているが、人間は現在目の前にない過去や未来のことなど話せる、というのが印象的。人間が動物や自然を支配してはいけない。彼らの世界を知ろう。

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    2025年12月05日
  • にんじゃ シジュウカラのすけ

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    シジュウカラといえば、の鈴木俊貴さん監修の絵本。かわいいけど、かわいいだけじゃなくて、最近の研究でわかってきたことが盛り込まれていて、大人が読んでも興味深い。すごい…鳥が文章を作ってそれでコミュニケーションしているなんて。別の種類の鳥の言葉も理解できるとか天才なの⁉︎ああ、かわいい…コガラもヤマガラもかわいい。メジロのお殿様もかわいいなあ。リスもいい…鈴木俊貴さんの最近の本も読んでみたいな〜

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    2025年01月26日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    文体読みやすい。難しい言葉や専門用語を多く使わず初心者にも分かりやすい説明をしてくれているので親切。プロフェッショナルの研究とは何かが分かる。

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    2026年04月04日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    この時期、我が家の庭には
    メジロ・ヒヨドリ・セキレイ・ハト・スズメ達が遊びにやって来る
    しかし色々な鳥が同じ時に居るわけではない
    どうも、優先順位があるようだ
    それぞれの鳥が、どんな話をしているのか解れば楽しいだろう
    この本を読んで鳥たちが会話をしている事を学んだ
    鳥の声に耳を傾け聴き入り観察してみたくなった

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    2026年03月27日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    好奇心を掻き立てられる一冊
    自分の目でしか世界を見られないのだから、もっと面白おかしく体験したいと思った

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    2026年03月23日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    対談ものを読むことが苦手なので、ちょっと何度か遡って読んだりしなければいけなかったが、内容は深く面白かったし、人間のこれからの生き方について考えさせられた。
    動物たちは、盛んにコミュニケーションを取り合って生活しているのに人間は言語というより文字化によって狭い範囲でしか考えられなくなってきてしまった。情報を伝えることだけではコミュニケーションはとれない。相手のことを慮ることはAIには出来ないのだから。

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    2026年03月15日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    霊長類学者の山極寿一さんが、『僕には鳥の言葉がわかる』の鈴木俊貴さんと対話形式で知見を語り合う贅沢な内容でおもしろかった。

    論文で発表されたことではない2人の推測の話がわりと多かったけど、興味深くそうなのかもと思えた。

    【おもしろいなと思った説】
    ・人間は直立二足歩行により移動が可能になり、その場にないものを表現する必要性から言葉の進化に繋がった。
    ・手が自由に使えることで、ジェスチャーやダンスや音楽で他者に共感する力につながった。
    ・駅前の木に集まっている鳥の群れが騒がしく鳴いている理由は、同調と一体化。
    ・人間には言葉があるからこそ、まとめたり、細分化したり、類推したりストーリー化する

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    2026年03月09日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    言葉を発することが可能な動物は数多くいるが、
    言語としてコミュニケーションできる生き物は人間くらい。その通説を覆したのがこの著書になっている。
    シジュウカラの鳴き声を検証することで明らかになった。

    山で鳥の鳴き声を聞くたびにこの本を思い出す。
    今日はどんな話をしているんだろう、と想像を巡らせることができて嬉しい。未知の世界のことを知ることはいくつになっても面白いなと思った。

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    2026年03月09日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    動物を知れば人間をより深く知れる気がする。
    ゴリラの話がメインかと思ってたけど、人間の進化についての話も出てきて面白かった〜。
    動物と心通わせる近道は人の常識を当てはめないことなのかも…
    常々、自分が話す言葉には気をつけなきゃと思う。

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    2026年02月24日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    『動物が、僕たち人間が思っている以上に賢かったり、複雑なコミュニケーションをとっていても全然不思議じゃない。』

    それまでは動物の鳴き声は音として耳に入っていましたが、人間と同じようにコミュニケーションをとっているなんて
    ゴリラのマイケルのエピソードはすごい!!

    先に『僕には鳥の言葉がわかる』を読んでしまっていたので、シジュウカラの話は知っていましたが、山極さんの霊長類のいろいろな実験の話もとてもおもしろかったです。
    『心の理論を持っているのはチンパンジー、ゴリラ、オランウータン、そしてヒト』『スカフォールディング』など

    『戦争は、言葉が暴走してしまった例の一つだと思います』
    人間社会にも

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    2026年02月21日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    自分を動物に近づけ探究し続けることで人間のこともわかってくる。一流の研究者とはなんと哲学的なのであろう。
    言葉に頼りすぎ、言葉以外のコミュニケーションを蔑ろにしてきた人間に綻びが出ている。共感を取り戻すためには身体を共鳴させてつながっていく必要があるのだそう。人に会い、美味しいごはんを食べようと思った。

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    2026年02月18日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    ネタバレ


    著者のお二方が研究などに基づいて、動物の行動に込められているであろう意味とか言語の起源などを論じていく部分が非常に面白かった。

    それを通して見えてくるものの一つに、言語はコミュニケーション手段の一部でしかないということがある。つまり、身体性に関連する言語を超えたものが確かにあり、言語では言い表せないということ。
    それなのに人間は言語を重視しすぎているとの問題提起。他にもこんな感じの主張が出てきている。
    それらは以下のようなパターンの類型として理解できるなぁと思った。
    すなわち、要素還元主義vs全体主義の議論。その内容としては、「人間は対象をより細かい要素に還元して考えることが可能で、効果的

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    2026年02月12日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    動物の世界にも言葉があり
    文脈を理解し
    心もある。

    人間が動物より優れているという認識は
    まったくの誤りで、
    人間にはまだ理解されていない
    動物には動物の文化や世界があるんだ。

    そんなことが書かれていた。

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    2026年01月30日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    鳥類、特にシジュウカラを主に研究対象とする鳥類学者と霊長類(ゴリラを研究対象とする動物生態学者)の対談。動物たちも特有の言語を持ち、コミュニケーションを行っている。そして、動物たちのコミュニケーションは音声だけでなく、様々な手段で成り立っている。人間もかつては「ことばありき」の世界ではなくて、歌う事、踊る事などを中心に共感力を高めたうえで、ことばによるストーリーを持ったより高度なコミュニケーションを行うことができるようになった。しかし、現在のSNSなどのことば主体のコミュニケーションが優先となってくると、かえって人間本来が備えていたコミュニケーション能力が劣化していくことが危惧されている。

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    2026年01月06日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    オーディブルにて。
    シジュウカラの研究者とゴリラの研究者の対談で進む、動物の言語によるコミュニケーションについて。生物学が好きなのでとても面白く読んだ。
    シジュウカラの言葉にはきちんと文法があり、日本語と英語のように言語の種類に違いがあっても文法が合っていれば伝わる、というのが面白かった。
    生物学者が動物のある行動を見て、どのように仮説を立ててどのように検証するのか、という考え方の一端を知れた気がして嬉しい。

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    2025年12月31日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    古本で買った。集英社なのに新潮文庫と言う短冊が顔を覗かせていた。古本の醍醐味ですな。次はこの新潮社の本を買おう。

    『僕には鳥の言葉がわかる』を読んだのなら、これを読まねば。いや、先に出版されたのはこっちの『動物たちは何をしゃべっているのか?』だから先に読むべきだったのか。どっちでも良いけど、とっつき易さから言うと『僕には〜』かな。

    面白かった。動物の言葉やコミュニケーションについての話から、現代の人間社会の危うさにまで飛躍する。当然だけど、知の宝庫であるお2人が語る内容だから、知らなかったことがたっくさんあって、うんちく集めにも良い^_^。例えば、目に白目部分がある動物は珍しいとか。犬にも

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    2025年12月21日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    鳥類の研究者と霊長類の研究者の対談で、お互いをリスペクトする姿勢や研究対象への熱意が伝わりとても面白い1冊だった。
    人間のコミュニケーションの本質やAI、SNSの何が危ういのか、という話にまで及んだのは興味深かった。

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    2025年12月05日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    鳥とゴリラの研究者の対談。

    どういった言語を扱う動物なのかの話から発展し徐々に『コミュニケーション』の枠組の話にうつり変わる。

    その種類とは音声であったり視線であったりジェスチャーであったり、はたまた同時に2つ以上を合わせて行ったり。五感も重要で聴覚や嗅覚などが優れている生き物はそれも併せて複雑なコミュニケーションをとるらしい。

    ただただ言語にとどまることなく話が進む対談は興味深い生物の進化の話にも及び、進むにつれ文字や文を主体にしたネット社会が人間の陥る死角にも言及していたように思う。

    普段の言動、また今ここに書いているような視覚での情報やスマホで読むニュースなど切り取りされたモノを

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    2025年11月25日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    ゆる言語の水野さんが編集したということで手に取ってみた。
    ゴリラと鳥の研究者視点で語られるヒトの言語の起源の考え方が興味深かった。
    人間の母親が赤ん坊にかける歌のような言葉(インファント・ダイレクテッド・スピーチ)がヒトの言葉の起源の一つかもしれないというのは実体験として分かる気がする。子供が赤ちゃんの時には何かしら歌うように話しかけていたような覚えがある。言葉にならない音声とか鼻歌とか赤ちゃんと目を合わせながら視覚的なコミュニケーションを取っていたような気がする。
    現代人が言葉に依存する社会になりすぎて忘れかけている文脈を理解する力、身体性を持って共感する力を取り戻すためには「音楽と踊り」=

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    2025年11月20日