鈴木俊貴のレビュー一覧

  • にんじゃ シジュウカラのすけ

    Posted by ブクログ

    シジュウカラといえば、の鈴木俊貴さん監修の絵本。かわいいけど、かわいいだけじゃなくて、最近の研究でわかってきたことが盛り込まれていて、大人が読んでも興味深い。すごい…鳥が文章を作ってそれでコミュニケーションしているなんて。別の種類の鳥の言葉も理解できるとか天才なの⁉︎ああ、かわいい…コガラもヤマガラもかわいい。メジロのお殿様もかわいいなあ。リスもいい…鈴木俊貴さんの最近の本も読んでみたいな〜

    0
    2025年01月26日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

    Posted by ブクログ

    世界で初めて、「動物言語学」なるものを提唱した先生のあくなき探究心によるノンフィクション書籍。

    2つのポイントで最高におもろい。

    1個目
    研究というお堅い話を、誰でも理解できる文章で紹介。軽くなりがちだが、ちゃんと細かくて勉強になる。へえーはぁーって出ちゃう。興奮する。手に汗握る。

    2個目
    著者がチャーミング。文章の書き方も可愛らしいし、研究の合間の余談も笑える。キャベツと水ごはんは笑った。ルー大柴が動物言語学の創設に一役買ってるなんて想像できますか?

    しかし、シジュウカラ一種の言葉を証明するのに15年もかかるなんて。。。それだけ確定するのには時間(と金)が必要なんだと認識し、いつか我

    0
    2026年01月03日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

    Posted by ブクログ

    色んな著名人がおすすめしていて、気になったので読んでみた。

    思っていた以上に面白かった!
    シジュウカラの生態について知れたのはもちろんだが、
    何かを証明するにあたり、想定できる反論を考えて検証する工程をストイックに行う様子が、まるでビジネスマンがプレゼンを行う際にする準備と似ている気がして、ほんの少し親近感が湧いた。

    0
    2026年01月02日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    オーディブルにて。
    シジュウカラの研究者とゴリラの研究者の対談で進む、動物の言語によるコミュニケーションについて。生物学が好きなのでとても面白く読んだ。
    シジュウカラの言葉にはきちんと文法があり、日本語と英語のように言語の種類に違いがあっても文法が合っていれば伝わる、というのが面白かった。
    生物学者が動物のある行動を見て、どのように仮説を立ててどのように検証するのか、という考え方の一端を知れた気がして嬉しい。

    0
    2025年12月31日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

    Posted by ブクログ

    白米"のみ"を食べて4週間過ごした日々を何でもないことのようにさらりと紹介しているくだりからだけでも、常人とは明らかに一線を画すぶっ飛んだ人物であるということは、痛いほど伝わってくる。
    感覚や印象として私たちが既知であることを、科学的な事実であると証明することは存外至難であり、1の結果を得るためには10や100、あるいは1000の労力を要することもあろうが、そういった気が遠くなるような追求を苦労とも思わない、著者のような人たちこそが世の中にインパクトを与えて既成概念をぶち壊していくのだろう。
    ルー大柴氏の使う"ルー語"にヒントを得て研究の行き詰まりを突破

    0
    2025年12月31日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

    Posted by ブクログ

    本を読むまでは半信半疑でしたが、読み終えたら「僕には鳥の言葉がわかる」という題名に納得し、
    双眼鏡を持って外にいる鳥たちの声やジェスチャーを観察したくなりました。
    この本を読んで動物言語学を学びたいとおもう子どもたちもきっと増えるでしょう!!
    ユーモア満載のとても面白い本でした。

    0
    2025年12月22日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    古本で買った。集英社なのに新潮文庫と言う短冊が顔を覗かせていた。古本の醍醐味ですな。次はこの新潮社の本を買おう。

    『僕には鳥の言葉がわかる』を読んだのなら、これを読まねば。いや、先に出版されたのはこっちの『動物たちは何をしゃべっているのか?』だから先に読むべきだったのか。どっちでも良いけど、とっつき易さから言うと『僕には〜』かな。

    面白かった。動物の言葉やコミュニケーションについての話から、現代の人間社会の危うさにまで飛躍する。当然だけど、知の宝庫であるお2人が語る内容だから、知らなかったことがたっくさんあって、うんちく集めにも良い^_^。例えば、目に白目部分がある動物は珍しいとか。犬にも

    0
    2025年12月21日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    鳥類の研究者と霊長類の研究者の対談で、お互いをリスペクトする姿勢や研究対象への熱意が伝わりとても面白い1冊だった。
    人間のコミュニケーションの本質やAI、SNSの何が危ういのか、という話にまで及んだのは興味深かった。

    0
    2025年12月05日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    鳥とゴリラの研究者の対談。

    どういった言語を扱う動物なのかの話から発展し徐々に『コミュニケーション』の枠組の話にうつり変わる。

    その種類とは音声であったり視線であったりジェスチャーであったり、はたまた同時に2つ以上を合わせて行ったり。五感も重要で聴覚や嗅覚などが優れている生き物はそれも併せて複雑なコミュニケーションをとるらしい。

    ただただ言語にとどまることなく話が進む対談は興味深い生物の進化の話にも及び、進むにつれ文字や文を主体にしたネット社会が人間の陥る死角にも言及していたように思う。

    普段の言動、また今ここに書いているような視覚での情報やスマホで読むニュースなど切り取りされたモノを

    0
    2025年11月25日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    ゆる言語の水野さんが編集したということで手に取ってみた。
    ゴリラと鳥の研究者視点で語られるヒトの言語の起源の考え方が興味深かった。
    人間の母親が赤ん坊にかける歌のような言葉(インファント・ダイレクテッド・スピーチ)がヒトの言葉の起源の一つかもしれないというのは実体験として分かる気がする。子供が赤ちゃんの時には何かしら歌うように話しかけていたような覚えがある。言葉にならない音声とか鼻歌とか赤ちゃんと目を合わせながら視覚的なコミュニケーションを取っていたような気がする。
    現代人が言葉に依存する社会になりすぎて忘れかけている文脈を理解する力、身体性を持って共感する力を取り戻すためには「音楽と踊り」=

    0
    2025年11月20日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    分野は違えど、知識のある人同士の対談が面白い。
    ずっと聴いてたいな。
    シジュウカラの文法、ゴリラのアイコンタクト

    踊る、歌うって、コミュニケーションの原始なんだなと思う。言葉が生まれる前ー

    人間ができることができてすごい、ではなく、人間が感知できないすごいことができてる、という考え方。

    0
    2025年10月28日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    途中だいぶ時間が空いてしまい前半の内容は記憶が曖昧。後半に関しては言語、特に文字の発達によって生じた非言語コミュニケーションの衰退によるデメリットが語られていた。文脈を捉えることより、書かれたテキストで全て説明しようとすること、その文字自体は詳細な部分を省いてしまうから、細かなニュアンスを伝えきれないこと、細部を語れない文字を文脈を無視して読み取ろうとするからコミュニケーションの齟齬からsnsで炎上が起こったりすることなど、、、
    非言語コミュニケーションを主体とする動物を追い続けている学者ならではの視点が面白かった

    0
    2025年10月19日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    対談形式で進んでいく。
    前半が特に良かった。
    鳥とゴリラの習性の紹介だけではなく人間の言語学のかじりみたいなものも話に入ってくる

    0
    2025年10月09日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鳥の研究者、類人猿の研究者の対談。
    鳥には文法を使いこなせるというのが、鳥大好きな私にはなんだか嬉しく思った…まるでファンタジーだけど、現実に鳥たちは会話をしている!!

    人間が言葉を使いこなす前はどんなことで情報を伝えていたのか?というところから、現代は文脈を読む、想像するという能力が衰えている、とのこと。
    映像作品でも主人公のナレーションなどで
    全てを分かりやすく解説している、映像で見せてこちらに想像させることがなくなったと言う話から、
    最近の小説の装丁で、人物の割と写実的なイラストものが多いのは、その方が登場人物を想像できるというのを
    YouTubeで見たのを思い出した。

    なるほど、、

    0
    2025年09月11日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・鳥やゴリラも鳴き声という形で言語を使う。
    →危険が近づいた時(敵によっても違う!)、餌を見つけた時、どこにいるか知らせる時

    ex)手話を覚えたチンパンジーの実験も。追加で連れてこられたゴリラも手話を覚えて、捕まった時の様子を話した。ただしゴリラ同士はゴリラの言語で話してしまうけど……

    ・今までヨーロッパ的な価値観で人間を基準にして動物の差分を見ていたが、動物にできて人間にできないこともたくさんある。
    →人間と動物という二項対立から離れて、言葉や人間の能力を考える

    ・言葉はなぜできたのか
    →環境への適応。言語を使えた方が生き残り、子孫を残しやすい、
    ex)頭の良いとされるカラスでも、鳴き

    0
    2025年08月26日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ


     SNSやAIの台頭により、危機に瀕しているヒトのコミュニケーション。解決へのヒントの一つが本書に書かれている。『現代社会が言語に依存することで、ヒトは非言語な情報を認知できなくなるかもしれない』
    今こそ、動物の言語研究に学び、他人の感情や気分といった、文字にならないものを大切にするべきなのだ。

    0
    2025年08月13日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    これはおもしろかった!!
    タイトルの動物たちは何をしゃべっているのか?から、人間の進化、文字を得たことによる弊害など、後半は更に興味深く、現代の社会ストレスにもちょっと納得してしまった。
    この本に出会わなければ知り得なかったコトを知って、"知る"ことってこんなにおもしろいんだな、と改めて思った。

    0
    2025年08月11日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    シジュウカラ語を理解する鈴木先生の最初の本。霊長類の研究を長年続けられている山極先生との対談で、ラジオや他の書籍では聞けない話があるかもと期待して読んだ。

    期待にそぐわず、さすが動物の研究をフィールドで続けている2人だからこそ生まれる、お互いの研究に対する疑問とその答えが面白かった。シジュウカラが騙しのテクニックを使うなど、初めて触れる知識が自分の世界を拡げていく感覚を味わえた。

    もう一度しっかり噛み締めながら読んで、新しい視点で野鳥の振る舞いを観察したい。

    0
    2025年08月01日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    ゴリラは20種類の鳴き方をもっている。
    シジュウカラもたくさん。
    だが鳥籠や動物園ではあまり鳴かない。
    危険もないし、ご飯もあるから。
    言葉を使える個体の方が使えない個体より上手く生存したからその遺伝子が集団内で広がり環境に適応した。
    人間にとっての単語はシンボル。単語の音と指し示すものの関係は完全に恣意的。例えばりんごと聞いて、赤くて甘酸っぱい果物と思い浮かべること。
    シジュウカラにとって意味を持つ鳴き声、つまり言語の起源は生存に直結する重大な情報のカテゴリー化。敵が来た。食べ物を見つけたなど。複数の5組み合わせる文法があることもわかっている。

    言葉を持たない音楽的なコミュニケーションや認

    0
    2025年07月23日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

    Posted by ブクログ

    ルー大柴の「ルー語」で鳥の文法を解き明かす話から、「テキスト文化」の恐ろしい強大さまで

    ゴリラの研究の第一人者である山極寿一さんと、シジュウカラの言語研究で注目されている鈴木俊貴さんの対談形式の共著です。山極さんの著作『ゴリラに学ぶ男らしさ』は私の人生の中でもトップレベルに面白い本で、類人猿と人間のあいだの垣根がぼやける感覚を味わえる名著でした。この本では動物たちの生態やコミニュケーションから、人間の言語の根本をつかもうとする試みが行われています。この本の中で触れられている『アレックスと私』という本を以前読んだ時、鳥の言語感覚が想像以上に豊かなものだと知り、「動物の言語というものはけしてファ

    0
    2025年06月08日