鈴木俊貴のレビュー一覧

  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    霊長類学者の山極寿一さんが、『僕には鳥の言葉がわかる』の鈴木俊貴さんと対話形式で知見を語り合う贅沢な内容でおもしろかった。

    論文で発表されたことではない2人の推測の話がわりと多かったけど、興味深くそうなのかもと思えた。

    【おもしろいなと思った説】
    ・人間は直立二足歩行により移動が可能になり、その場にないものを表現する必要性から言葉の進化に繋がった。
    ・手が自由に使えることで、ジェスチャーやダンスや音楽で他者に共感する力につながった。
    ・駅前の木に集まっている鳥の群れが騒がしく鳴いている理由は、同調と一体化。
    ・人間には言葉があるからこそ、まとめたり、細分化したり、類推したりストーリー化する

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    2026年03月09日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    言葉を発することが可能な動物は数多くいるが、
    言語としてコミュニケーションできる生き物は人間くらい。その通説を覆したのがこの著書になっている。
    シジュウカラの鳴き声を検証することで明らかになった。

    山で鳥の鳴き声を聞くたびにこの本を思い出す。
    今日はどんな話をしているんだろう、と想像を巡らせることができて嬉しい。未知の世界のことを知ることはいくつになっても面白いなと思った。

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    2026年03月09日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    読みやすく、面白く、あっと言う間に読んでしまった。
    直前にバッタ研究の本を読んでいたので、いくつもの論文が受理されていく様子が羨ましく感じた。

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    2026年03月05日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    とっても面白かった!
    人間だけに言語があることが学問的には常識だなんて、逆にびっくりした。
    んわけないでしょ。
    うちのニャンズ、めっちゃおしゃべりだよ

    巻末のシジュウカラの鳴き声を聞いてみると、
    ニャンズが超狩猟モードでキョロキョロ

    きゃわいい
    鳥語わかってるのかしら

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    2026年03月04日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    東京港野鳥公園にあった著書。
    鳥にまつわる参考文献が数多あるのだが、この本は、読んで欲しい!とアピールされており、手に取ってみたら、ついついめくる手が止まらず。学者さんなのに文章を書くのが上手で、話をわかりやすく表現されていたからこそ,その場で読み終えることができた。
    くすっとする場面多数。シジュウカラに愛着が湧きました。まだ姿を見ても見分けることができないが。

    最近、鳥が好きな娘の影響で野鳥センターなるものの存在を知り、羽田空港の行き帰りに見かけた野鳥公園を訪れることができた。
    そこに、鳥は伝えたいことにより泣き声を使い分けるという興味深い研究の内容を知る本に出会え、ラッキーなこと限りなし

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    2026年02月28日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    動物を知れば人間をより深く知れる気がする。
    ゴリラの話がメインかと思ってたけど、人間の進化についての話も出てきて面白かった〜。
    動物と心通わせる近道は人の常識を当てはめないことなのかも…
    常々、自分が話す言葉には気をつけなきゃと思う。

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    2026年02月24日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    科学者の方のエッセイ?本はあまり読んだことがなかったが、とても読みやすくユーモアもあって楽しく拝読できた。(挿絵のゆるさもイイ)
    対象をよく観察し、仮説を立て、実験を計画し、綿密な実験と結果の観察、仮説の立証、論文の作成、反証への対応など一連の流れがとても分かりやすくいきいきと描かれていて、それも感心した。
    著者の鳥への深い愛情や、自然への敬意をとても感じたし、それがパワーとなって、これまでの常識を覆すストーリーは地に足がついているのに、とても爽快な読後感だった。
    ご両親のエピソードが一番印象に残った。とても愛情深い優しい方だなとほっこりした。

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    2026年02月24日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    「僕も「ディーディーディー」の方へと急いだ」

    って急がないし、行かないのよ、一般人は(笑)
    と、最初から笑わせてもらいました。

    読み終わった今、なんだかシジュウカラへの親近感
    爆上がりな自分がいます(笑)

    すごく「面白い!」と
    誰もかれもが口にしていたこちらの本。
    偏屈な私でも面白いのか?と思ってたけど
    みんなのように、
    私も「面白い!」がまずはの感想(笑)

    もうガッチガチのイメージだけど
    研究している方たちって難しい言葉とか
    聞きなれない専門用語を使うから
    内容の理解に苦しむことが多いんだけど
    もうね、まったくそんなことなくて。

    なんなら、
    「ぼく・ドラえもん」実験に
    「ルー語」に

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    2026年02月23日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    『動物が、僕たち人間が思っている以上に賢かったり、複雑なコミュニケーションをとっていても全然不思議じゃない。』

    それまでは動物の鳴き声は音として耳に入っていましたが、人間と同じようにコミュニケーションをとっているなんて
    ゴリラのマイケルのエピソードはすごい!!

    先に『僕には鳥の言葉がわかる』を読んでしまっていたので、シジュウカラの話は知っていましたが、山極さんの霊長類のいろいろな実験の話もとてもおもしろかったです。
    『心の理論を持っているのはチンパンジー、ゴリラ、オランウータン、そしてヒト』『スカフォールディング』など

    『戦争は、言葉が暴走してしまった例の一つだと思います』
    人間社会にも

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    2026年02月21日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    読み始めて驚いた
    歴史小説や経済小説が好きな僕が本に引き込まれた
    著者のシジュウカラへの興味が、独自開発した実験を通じて読者に伝わってくる
    ワクワクする
    人間だけが言葉を介するのではなく、多分さまざまな生き物が言葉を使っている
    人間も動物の一種で、かつては動物達はお互いの言葉を理解していたと考えるとた世界が凄く広がっていく
    とても好きな本です

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    2026年02月21日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    自分を動物に近づけ探究し続けることで人間のこともわかってくる。一流の研究者とはなんと哲学的なのであろう。
    言葉に頼りすぎ、言葉以外のコミュニケーションを蔑ろにしてきた人間に綻びが出ている。共感を取り戻すためには身体を共鳴させてつながっていく必要があるのだそう。人に会い、美味しいごはんを食べようと思った。

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    2026年02月18日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    ネタバレ


    著者のお二方が研究などに基づいて、動物の行動に込められているであろう意味とか言語の起源などを論じていく部分が非常に面白かった。

    それを通して見えてくるものの一つに、言語はコミュニケーション手段の一部でしかないということがある。つまり、身体性に関連する言語を超えたものが確かにあり、言語では言い表せないということ。
    それなのに人間は言語を重視しすぎているとの問題提起。他にもこんな感じの主張が出てきている。
    それらは以下のようなパターンの類型として理解できるなぁと思った。
    すなわち、要素還元主義vs全体主義の議論。その内容としては、「人間は対象をより細かい要素に還元して考えることが可能で、効果的

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    2026年02月12日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    動物の世界にも言葉があり
    文脈を理解し
    心もある。

    人間が動物より優れているという認識は
    まったくの誤りで、
    人間にはまだ理解されていない
    動物には動物の文化や世界があるんだ。

    そんなことが書かれていた。

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    2026年01月30日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    鳥類、特にシジュウカラを主に研究対象とする鳥類学者と霊長類(ゴリラを研究対象とする動物生態学者)の対談。動物たちも特有の言語を持ち、コミュニケーションを行っている。そして、動物たちのコミュニケーションは音声だけでなく、様々な手段で成り立っている。人間もかつては「ことばありき」の世界ではなくて、歌う事、踊る事などを中心に共感力を高めたうえで、ことばによるストーリーを持ったより高度なコミュニケーションを行うことができるようになった。しかし、現在のSNSなどのことば主体のコミュニケーションが優先となってくると、かえって人間本来が備えていたコミュニケーション能力が劣化していくことが危惧されている。

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    2026年01月06日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    オーディブルにて。
    シジュウカラの研究者とゴリラの研究者の対談で進む、動物の言語によるコミュニケーションについて。生物学が好きなのでとても面白く読んだ。
    シジュウカラの言葉にはきちんと文法があり、日本語と英語のように言語の種類に違いがあっても文法が合っていれば伝わる、というのが面白かった。
    生物学者が動物のある行動を見て、どのように仮説を立ててどのように検証するのか、という考え方の一端を知れた気がして嬉しい。

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    2025年12月31日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    古本で買った。集英社なのに新潮文庫と言う短冊が顔を覗かせていた。古本の醍醐味ですな。次はこの新潮社の本を買おう。

    『僕には鳥の言葉がわかる』を読んだのなら、これを読まねば。いや、先に出版されたのはこっちの『動物たちは何をしゃべっているのか?』だから先に読むべきだったのか。どっちでも良いけど、とっつき易さから言うと『僕には〜』かな。

    面白かった。動物の言葉やコミュニケーションについての話から、現代の人間社会の危うさにまで飛躍する。当然だけど、知の宝庫であるお2人が語る内容だから、知らなかったことがたっくさんあって、うんちく集めにも良い^_^。例えば、目に白目部分がある動物は珍しいとか。犬にも

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    2025年12月21日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    鳥類の研究者と霊長類の研究者の対談で、お互いをリスペクトする姿勢や研究対象への熱意が伝わりとても面白い1冊だった。
    人間のコミュニケーションの本質やAI、SNSの何が危ういのか、という話にまで及んだのは興味深かった。

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    2025年12月05日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    鳥とゴリラの研究者の対談。

    どういった言語を扱う動物なのかの話から発展し徐々に『コミュニケーション』の枠組の話にうつり変わる。

    その種類とは音声であったり視線であったりジェスチャーであったり、はたまた同時に2つ以上を合わせて行ったり。五感も重要で聴覚や嗅覚などが優れている生き物はそれも併せて複雑なコミュニケーションをとるらしい。

    ただただ言語にとどまることなく話が進む対談は興味深い生物の進化の話にも及び、進むにつれ文字や文を主体にしたネット社会が人間の陥る死角にも言及していたように思う。

    普段の言動、また今ここに書いているような視覚での情報やスマホで読むニュースなど切り取りされたモノを

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    2025年11月25日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    ゆる言語の水野さんが編集したということで手に取ってみた。
    ゴリラと鳥の研究者視点で語られるヒトの言語の起源の考え方が興味深かった。
    人間の母親が赤ん坊にかける歌のような言葉(インファント・ダイレクテッド・スピーチ)がヒトの言葉の起源の一つかもしれないというのは実体験として分かる気がする。子供が赤ちゃんの時には何かしら歌うように話しかけていたような覚えがある。言葉にならない音声とか鼻歌とか赤ちゃんと目を合わせながら視覚的なコミュニケーションを取っていたような気がする。
    現代人が言葉に依存する社会になりすぎて忘れかけている文脈を理解する力、身体性を持って共感する力を取り戻すためには「音楽と踊り」=

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    2025年11月20日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    分野は違えど、知識のある人同士の対談が面白い。
    ずっと聴いてたいな。
    シジュウカラの文法、ゴリラのアイコンタクト

    踊る、歌うって、コミュニケーションの原始なんだなと思う。言葉が生まれる前ー

    人間ができることができてすごい、ではなく、人間が感知できないすごいことができてる、という考え方。

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    2025年10月28日