鈴木俊貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
話題になっていたのも納得!内容が興味深くて最後まで楽しく読み終えました。
この手の内容の本は堅苦しい印象を抱いていたのですが、小学生でも読みやすい文体に加えてイラスト付きでも解説されていたので非常に読みやすかったです。内容もシジュウカラについての話だけでなく鈴木先生について深く知れるエッセイ的なものも書かれているのでより楽しめました。先生は本当にシジュウカラのことを愛していることが伝わってくる内容ばかりでした。
それにしてもシジュウカラが言葉を話していたとは驚きました。どんな言葉の使い方をしているのか研究結果として明かされていくたびにワクワクしました。シジュウカラ以外の鳥はどんな言葉を話し -
Posted by ブクログ
この本に出会えて本当に良かったと思える1冊。鈴木先生のインタビュー記事はこれまで雑誌で度々目にしていて、研究成果もさながら、とても魅力的な人だなぁと思っていた。
待望の単著が出たということで読んでみると、とても読みやすい。これまでの研究過程や、次々と有名雑誌に論文が掲載されていくエピソードを読んでいると、「凄いことを成し遂げた」という興奮がこちらまで伝わってくる。
鈴木先生の周囲の研究者の方々も個性が強くてあったかくて、研究者同士の交流やリスペクトし合う関係性が伝わってきて、心あたたまる。
「ヒロシ先生の思い出」は、最後の方、泣いちゃいました。やはり動機は、愛がいい。 -
Posted by ブクログ
話題の本。シジュウカラの言語を解き明かし、動物言語学という分野を切り拓いた人による初の単著。実におもしろかった。大学での卒業研究、修士、博士の間にシジュウカラの言語構造を次々と解明していく様はミステリーを読んでいるようで驚きと感動に溢れていた。研究を説得力あるものにするための苦労、山籠りの生活、仮説を検証するための実験の立案と実施、そして膨大な先行研究を渉猟したであろうことなどが面白おかしく綴られているを。とても内容が濃く面白かった。文章も精神に溢れていて面白く、読みやすい文章だった。本人によるイラストも可愛く交換が持てた。
鳥以外の言語研究も進めば、一神教の支えとなってきた至高の生物=人間と -
Posted by ブクログ
話題の研究者のエッセイ。
とてもとても読みやすいけれど、純粋な興味探究の力の凄みと熱意を感じた。
あれ?と疑問に思う感受性もそれを証明するための実験も、トラブルを克服する対応力やアイデアも全て、シンプルに「シジュウカラのことを知りたい」という想いに根ざしていて、雑念のないピュアな信念を突き通せたからこその様々な偉業なのではと思った。
本としては子供でも大人でも読めるような軽妙で分かりやすい文体で、エッセイとしても完成されているように思った。
イラストも可愛らしいし多彩な方だなと思った。
誰にでもおすすめできる良書。
自然が好きな小さい子のいる友達のプレゼントにしようかな。