鈴木俊貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とってもオススメです‼︎
すごい研究をしてすごい発見をした人なのに、エッセイのような日記のような感じで書かれていてとてもわかりやすい。
まるで一緒に森の中に連れていってもらって説明をしている様な、体験をしている様な。
表紙に惹かれて手に取りましたが、正解でした。
この表紙も素晴らしい‼︎ほんと、こんな感じの世界観で書かれています。
小学生の夏休み初日に読ませてあげたいなぁって思います。この本を読んだら、自由研究がしたくなっちゃう♪
そして、研究ってそんなに難しく考えなくても、自分が知りたいこと、気になったことを楽しく調べていけばいいんだなぁって気軽に始められそう。
子供が読んでも大人が読んでも -
Posted by ブクログ
鳥の研究をしている方の本。
ユーモアを交えて書かれており、全く鳥に興味がなかった人でも、楽しく読める。
感想は、すごい‼︎の一言。15年以上も軽井沢に通って、鳥は言葉を話せる、ということを証明した!
鳴き声について、この鳴き声は、こういう意味、と気づくことは、まあ、観察の結果、知ることができても、ただ鳴いているだけじゃないんだ!言葉なんだ!と膨大な実験によって証明したことが、ホントにすごい。
この証明によって、あらゆる動物が言葉を話せるのではないかという可能性が大きくなってきた。
動物言語学、という学問が進めば、いつしか、人間も翻訳機などを介して、動物と会話が出来るようになるかも!
よく、考え -
Posted by ブクログ
動物の生態を研究している研究者二人の対談を本にまとめたもの。動物の話に終始するのかと思いきや、言語の起源・進化、新たな学問の可能性という話題まで飛び出してくる。読んでてわくわくした。
議論は現代社会の問題、目指すべき未来像にまで及び、大変興味深くおもしろい本だった。
専門用語も出てくるが、出てくるたびにその言葉がどういう意味か文脈にのせて読者に解説してくれるため、最後まで疎外感を感じることなく読むことができ、知らない知識に感心しているうちに読み終わってしまった。非常に気分が良い読後感の本。
コミュニケーションとは「環境」が促すものなので単調な生活になりがちの飼育下の動物は多彩なコミュニケ -
Posted by ブクログ
鳥の研究者である鈴木さんと、ゴリラの研究者である山極さんの対談形式の本。
まず本書の主旨とは違うが、お二人の研究スタイルにびっくりした。
動物の研究って、人間↔︎動物の構造だと思ってた。主に人間が動物になにかアクションを起こし、その反応を観察するみたいな。
それもあるけど、お二人は対象動物のコミュニティの中に自ら入り込み、一緒に生活することで観察をしている。とても衝撃を受けた。文化人類学のフィールドワークだなと思った。
そしてこの姿勢こそが、大事なことなんだと思う。
近年まで人間は他の動物よりも優れている、言語を扱えるから賢い、みたいな(キリスト教的な)考え方が根底にあったせいで、動物の研究っ -
Posted by ブクログ
鳥になった研究者とゴリラになった研究者が、
動物たちの言葉とコミュニケーション能力、
そしてヒトの言葉の進化と現状についてをも語り合う。
・まえがき
Part1 おしゃべりな動物たち Part2 動物たちの心
Part3 言葉から見える、ヒトという動物
Part4 暴走する言葉、置いてきぼりの身体
・あとがき
参考文献有り。
「言語」というキーワードで繋がる二人の研究者の対談集。
お互いの知識を相手が理解し易いように述べているから、
読む者にも分かり易い内容になっている。
それでいて、自分たちの研究と対象についての語りは、熱い。
それを受け入れて理解し合い、同調してゆくのも、微笑ましい。
鳥 -
Posted by ブクログ
「鳥になりたかった男」と「ゴリラになりたかった男」の対談。
それぞれの分野の知見を話し合うところから、最後には人の言語についての啓蒙のような話に及ぶ、壮大で聞き応えのある対談だった。
環境に適応するために言語は進化した。
人間だけではなく、すべての生物が、それぞれの置かれた環境で生き延びるべく進化している。
しかし、人間は人間主体で世界を捉えている。
「人間にできることが動物にもできるかな?」という目線での研究や実験がたくさんある。
言葉を理解できるか?計算ができるか?と言うものが例えばそうだ。
しかし人間は一つの生き物に過ぎず、人間だけが優れているわけではなく、優劣はない。
私たちは犬が見て -
Posted by ブクログ
ゴリラの生態を研究している山際氏とシジュウガラの言葉を研究している鈴木俊貴氏という若い学者の会話。哺乳類と鳥類と全く遠い分類に属するこれらの動物の共通点もあり、そこが面白いところ。喋っているだけではなく、彼らに意識があるのか、まで追究している研究は興味深い。ゴリラもシジュウガラも思ったより頭が良いようだ。歌うこと、踊ることは人間と彼らが共通している点で、言葉を抜きにしても共鳴・共感・協調のためのコミュニケーションをしているということは確かにそのとおりなのだと感じた。山際氏がルワンダのゴリラ・タイタスと26年ぶりに会った際に、「グッフーム」とゴリラの言葉で語りかけるとタイタスの顔が急に子供っぽく