鈴木俊貴のレビュー一覧

  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    著者と鳥との出会いから始まり、研究テーマの見つけ方、研究方法、考察や結果のまとめ方、そして学術発表と、研究者としての一連の流れが分かる。
    自分の好きなことが「動物言語学」という新しい学問を作るきっかけになるの、すごいなぁ。

    この本を読むまでは、「あー鳥が鳴いてるわ」と思うだけだった。
    シジュウカラの鳴き声には意味があることを知り、鳥の鳴き声を聞くと「今はどういう会話なんだ?」「蛇でもいるのか!?」って思うようになった。
    ただ、いまだにどこに鳥がいるのか見つけられない…。(鳥は元気に鳴いているのに。)
    意味は分からなくても、人間以外の生き物たちも会話をしているんだなって思ったら、なんだか世界が楽しいような気がしてきた。

    また、キャベツ一玉を食べてグロッキーになりかける話しが個人的にツボだった。

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    2026年09月29日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    本来の勉強(研究)とは作者がしていたようにするものなんだろうなと思いました。一方で何もかも忘れて夢中になれるものがあること、好きなものを追い求めることができるのは幸せなことだとも感じました。
    言葉を操るのは人間だけであるという人間の驕りを取っ払おうという「井のなかの蛙人間救出計画」はこの本によって進められていると思います。
    人間には人間の得意不得意なこと、シジュウカラにはシジュウカラの得意不得意なことがあればよいという作者の考えは本当に素敵な温かい言葉だと強く印象に残りました。

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    2026年09月28日
  • ふりがな版 僕には鳥の言葉がわかる

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    超絶大傑作。
    ひらがな版が出て、勤務している小学校にようやく入荷。大人になっても生き物が好きすぎる長男のオススメ本で、某小学校校長イチオシ本。
    未読の人は損してる。子供も大人にも読んでほしいな。
    手元に置いておきたくて即購入。
    今や私のベスト本。

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    2026年09月27日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    世界的な画期的な学術的発見。
    だいたいそういうことは説明を聞いたところで聞き慣れない専門用語だらけで理解できないことが大半。
    それに対して鈴木さんのされた研究の内容は「鳥の発する声は意味をもたない鳴き声ではなく、文法や意味のある言語だ」という私にもヒジョーにわかりやすい、そして夢のあるものでした。
    鳥が好きで好きで、やり過ぎだよそれwwって突っ込みを入れたくなるような研究への熱中ぶりや、新しいアプローチを思いついたときのワクワク感、予想通り、予想以上の観察結果にたどり着いた時の喜び。
    まるで自分があたらしい何かを発見したかのような気持ちになりました。
    学ぶって、研究するってたのしそうだなぁ、と思いました。
    身をパウダーにしてたどり着いた新しい世界、今後も期待してます!

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    2026年09月22日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    これは中高生にぜひ読んでほしい本だな。探究とはどういうことか、わかるんじゃないかな。何より著者が楽しそうなのがいい。

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    2026年09月21日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    とても分かりやすかった。鳥をはじめとする生き物たちへの愛が溢れている。こうやって新しい世界が広がっていくのって素敵だなと思った。

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    2026年09月21日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    鈴木先生については、この本を出版される前から知っていた。元々メディア露出の多い先生であり、ラジオやテレビ番組に出ていたイメージがあった。それの全てはシジュウカラへの愛のためだという事を再確認した本だった。

    本については研究はちょっとしたきっかけから始まると言うことを気づかせてくれるものであり、その研究話が口語調で述べられているためとても明快で読みやすい文章だった。また自分の唱える論を世の中に正しいと公表する過程が事細かに書いており興味深い。自分はこうだと思うと仮定をし、その仮定を実証するための実験や、実験結果に対する反論を予測し潰す。学者の中なら当然かもしれないが、私から見れば論文を発表する中の苦労が垣間見え、とても読んでためになった本であった。

    この鈴木先生が、東進ハイスクールのサイエンスセミナーという講演会に、参加なされる。正直高校生の頃に無料でこの先生の講演が聞けるのは羨ましい限りだ。

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    2026年09月18日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    仲間にすすめられて。もう、ずっと面白い! 読んでいて一緒に高揚していく気持ちを感じる。さながら冒険活劇のようだ。

    はじめタイトルを見た時、そういう高揚と万能感のようなものを嗅ぎとった。僕には鳥の言葉が分かる。みんなには分からないと思うけど、僕だけには分かるんだ! というような。しかし最後まで読んでみると少し違った。高揚はもちろんある。しかし「僕には分かるんだ!」では終わらない。みんなにも教えてあげる、みんなで鳥の言葉を分かろう、そして世界と世界を接続しよう! という純粋な善意に満ちている。それは人間のためでもあり、鳥のためでもある。それによって世界がより良くなることを確信している、その眩しさ。
    それは作中のヒロシ先生との対話と通じている。「ヒロシ先生はどうしてそんなに一生懸命にアホウドリを守れるんですか?」「だって、かわいそうじゃない」──その根っこにある鳥への愛。突き詰めると研究に、愛以外の動機って有り得るのだろうかと、ふと思ってしまう。それほどに自然で、だからこそ揺るぎなく強いエネルギー。

    研究冒険活劇といえば、私にとっては岡檀「生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある」を読んだ時と似た感覚を覚えた。いずれも、自分の知りたいことの探求のために一つずつ足がかりを作っていくその過程に、ワクワクさせられる。だからよく似ているような、少し違うような、でもやっぱり似ているような…と思いを巡らせていて気付いた。語弊をおそれずに言えば、「私も役に立つか立たないかなんて度外視したテーマを見つけたい!」という衝動。これだ。自殺率の話は自分の仕事とも直結するし、社会として重大な課題に間違いない。だからもちろん大事だし、仕事の一環として読んだ。けれどそれよりももっと原始的な、好き! 知りたい! という気持ちに根ざした行動が世界の端っこを拡げていく感覚に、どうしようもなく心惹かれる。自分もそれを見つけたいし、周りの人も、子供たちも、みんなそれを持っていたらどんなにいいだろう。それこそ希望そのもののように思える夢想を呼び起こさせてくれる本だった。

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    2026年09月17日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    山極さんと鈴木さん、ゴリラとシジュウカラ。
    動物のジェスチャー、言葉から 人間世界を顧みる。
    人間が他の種族よりも決して優等なわけではないのだよなと、改めて気づかせてもらえた。
    ゴリラの手話のエピソードは驚いたな。

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    2026年09月14日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    シジュウカラの多様な鳴き声、仕草と、その意味を解き明かしていく著者。とてもワクワクする本でした。
    人間だけが特別なわけではないのだな。

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    2026年09月14日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    新しい世界が見えてくる、とても読みやすくておもしろい本でした。
    飽くなき探求心って、これだよなぁ
    あと鈴木先生はシジュウカラすごいだろー!ってスタンスだけど、学会で無双してるのも気持ちいい。
    シジュウカラの声を聞きにいきたくなりました。

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    2026年09月12日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    鳥の観察から、鳥が言語を使用している、鳥がジェスチャーで意思を伝えているという発見をした研究者の著者。
    全体的に分かりやすい言葉と、所々ジョークも交えて書かれているので非常に読み易く面白かった。
    仮定を立ててから、それを実証する実験方法を考えることの大変さが分かったし、研究者の対象への愛情が凄かった。

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    2026年09月09日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    ネタバレ

    ダーウィンが来た!を見て初めて鳥には鳥の言葉があり、シジュウカラなどのカラ類は混群を作りお互いに意思疎通ができると知り読んでみたかった本。大学の頃からどのように観察し研究していったか読んでいて楽しかった。特に、シジュウカラのヘビを意味する「ジャージャー」の見間違い実験がおもしろかった。発見を論文にするために,どんな反論にも耐えうる実験計画をねり、反論を自分で考案し、ひとつひとつ検証していく努力がすばらしい。他の種にも言葉がありそうでわくわくした。付録の二次元コードで鳴き声を聞くことができたこともよかった。

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    2026年09月05日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    シジュウカラの鳴き声から始まり動物言語学という新しい学問を提唱した鈴木俊貴先生。
    人間には人間の言葉があるように、鳥には鳥の言葉がある。
    シジュウカラは言葉を持ち、文法のルールにのっとって鳴き声を組み合わせて文を作る。さらに翼でジェスチャーまでするなんて!しかも鳥たちは種を越えて言葉を理解しあってる!?なんてすごい世界。
    「ルー語による文法の証明」「ぼく・ドラえもん実験」「カエル人間救出作戦」わかりやすくておもしろい!!
    鈴木先生のシジュウカラへの愛情が詰まった一冊だった。

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    2026年09月04日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    ネタバレ

    シジュウカラに言葉があると知って驚いた。餌を見つけたときに、わざわざ他の種類の仲間まで呼び寄せる理由が「自分の生存確率を上げるため」だと分かり、なるほどと納得した。
    筆者が学生時代から鳥類研究に熱心に取り組んでいたことを知ると、当時の自分は遊んでばかりで何をしていたのだろうと感じる。
    「バッタを倒しにアフリカへ」の前野さんのように、研究者が未知の領域を切り開いていく姿は胸が熱くなる。鈴木さんが更なる高みに進めるよう願っています。

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    2026年09月04日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    とんでもなく分かりやすいのに、ちゃんと専門的なことも詳しく丁寧に噛み砕いて解説してくれていて、気づいたら一気読みしてました。

    ご本人のお茶目さも面白くて、突然ルー大柴さんの名前が出てきて笑ってしまいました。でもとても大事なきっかけをくれたんですよね、ルー語。

    最初から最後まで飽きずに読めたので、この本はぜひ親戚の子どもにも新しく買って贈りたいなぁと思います。(ふりがな版があるみたいですね)

    でも全然子ども向けで退屈って感じでもないです。大人が読んでもとても面白いです。
    家までの道のりでつい鳥の声に耳を傾けるようになって、歩くのも前より楽しい気がします。

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    2026年09月02日
  • ふりがな版 僕には鳥の言葉がわかる

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    ふりがなつきで、字も大きめ、鈴木先生の挿絵たくさんで読みやすく面白かった。巻末のシジュウカラの鳴き声が聞ける付録もあって、楽しかった。鳥の言葉、もっと聴けるようになりたい。

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    2026年09月02日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    とっても面白かった!
    研究や周りの人にまつわるエピソードも面白くて吹き出してしまう部分もあるし、
    仮説を立てたあと反論をいくつも考えて、より完璧な研究をデザインしていくという研究者としての姿勢は本当に勉強になる。
    全く異なるジャンルの人から刺激をもらえるのが読書の醍醐味ですね。

    外を歩くとき、イヤホンを外して鳥の声を探すようになりました。

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    2026年08月31日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    ネタバレ

    毎週かかさず「ダーウィンが来た!」を見ていますので、シジュウカラ特集で鈴木さんのことは知っていました。

    こちらの本が発売した時も気になっていたのですが、なかなか読むタイミングがなく今になってしまいました。
    読む前はちょっと難しい本かなと思いきや…読みやすくて面白い!
    ユーモアもあり、ご本人のイラスト可愛いです。
    本を読んでいる途中で気になり、YouTubeを探すとたくさんの番組に出ていたんですね〜
    (本屋さんで本を買う番組が特に面白かったです)

    もし実現するなら、学研の図鑑の松原編集長との対談が見たいです。
    静かに熱く青い炎のように語るお二人を見たいものです。

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    2026年08月30日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    鳥とゴリラの言語・コミュニケーションのあり方を知ることで、人間本位の世界の捉え方を見直させられる。鳥とゴリラの言語を人間言語との共通性をもって感嘆するのみならず、そこから人間が科学的進歩の過程で失ってしまった身体性にも目を向ける事になる。デジタル化、AI依存が著しく進む社会の中で人間としてどうあるか。それは個人で完結する意識ではなく他者との身体的な繋がりをいかに意識的に持てるかが問われている。技術の進歩を否定するのではなく、身体的繋がりをより豊かにするための手段として活用していくことも指摘されている。ちょうど自分自身が現代社会に感じている違和感や寂しさのようなものがここに書かれていた。

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    2026年08月30日