鈴木俊貴のレビュー一覧

  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    自分を動物に近づけ探究し続けることで人間のこともわかってくる。一流の研究者とはなんと哲学的なのであろう。
    言葉に頼りすぎ、言葉以外のコミュニケーションを蔑ろにしてきた人間に綻びが出ている。共感を取り戻すためには身体を共鳴させてつながっていく必要があるのだそう。人に会い、美味しいごはんを食べようと思った。

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    2026年02月18日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    ネタバレ


    著者のお二方が研究などに基づいて、動物の行動に込められているであろう意味とか言語の起源などを論じていく部分が非常に面白かった。

    それを通して見えてくるものの一つに、言語はコミュニケーション手段の一部でしかないということがある。つまり、身体性に関連する言語を超えたものが確かにあり、言語では言い表せないということ。
    それなのに人間は言語を重視しすぎているとの問題提起。他にもこんな感じの主張が出てきている。
    それらは以下のようなパターンの類型として理解できるなぁと思った。
    すなわち、要素還元主義vs全体主義の議論。その内容としては、「人間は対象をより細かい要素に還元して考えることが可能で、効果的なのだが、全体で初めて意味を成すものがあり、そこから刃物で要素を切り出したときに不可逆的な意味の損失が起こってしまうことがあり、それに気づかないと痛い目をみる」というもの。
    この本では、
    その全体が人間の生存から出てくるもの全てで、
    刃物が、言語、ひいてはアルゴリズムで、
    損失が、踊りに潜む身体性、ひいては言語にも含まれる人間の感情などの非合理的な部分であるという感じ。

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    2026年02月12日
  • にんじゃ シジュウカラのすけ

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    コミカルな小鳥忍者の絵本、ストーリーは比較的シンプルで分かりやすい。もう少し捻りや展開があった方が面白い感じもするけれど、キャラが可愛らしくて良いなと思う。

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    2024年12月06日
  • にんじゃ シジュウカラのすけ

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    ゆるい感じの絵がかわいい。リズムもよく子供が好きそう。リスの正体に驚き。仲間と協力して危機を乗り越えていくところがいい。もう少しストーリーの意外性を期待してしまった。

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    2023年07月01日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    フィールドワークや研究や受賞歴を、分かりやすくサラッと簡単なことのように書かれているけれど、そんな筈はない。好きじゃなければ出来ないし好きなだけでも出来ないことだらけ。
    本書の中の登場人物も鳥や動物たちも、皆んなピュア!優しくて美しい世界!

    巻末のQRコードからシジュウカラの声を聴いて「あぁ聞いたことあるなー。あの子達話してたのかー」としみじみ。

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    2026年10月01日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    もっとフィールドワークのエピソードやゴリラシジュウカラトークが読めるのかと思っていたら、どちらかというと言語学者対談だった。タイトル通りではあった。

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    2026年07月25日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    言語は人間だけのものではない。言語には生物学的な連続性があり、動物も高度な対話能力を持つことが近年の研究でわかってきている。

    文字は人間のコミュニケーションを脳と身体から切り離し、動物としての同調性や共感能力に影響を与えている可能性がある。身体的実感のあるコミュニケーションは、それを補うかもしれない。
    共に歌い、踊り、食べ、生きる。簡単そうなのにできてないな。

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    2026年06月20日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    鳥の研究者とゴリラの研究者が、”動物の言語”について対談した本である。
    研究者同士の対話なので、会話中に専門用語がさらっと出てくるが、対談本なのでそれほど窮屈感を感じずに読み進められる。しかし、やはりお二人の言っていることを深く理解しようとするならば、関連本をいくつか読む必要がある。
    著者のお二人は、研究対象の生物だけでなく、言語学などの生物以外の専門知識も有しているので、言語学の関連本も読むと理解が深まるだろう。

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    2026年05月20日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    「僕には鳥の声がわかる」の次に読んだ。
    トピックがたくさんだし、興味深い話もそれなりにあったのだけど、「僕には鳥の声がわかる」ほどの感動はなかったな。
    ただ、共感を無視したロジックで正解を導くAIに慣れてくると、我々の共感力も減退していくのではないかという警鐘は響いたな。例えば、経済成長や最大幸福みたいな方程式だけで考えると、一定以上の年齢の人間は淘汰抹殺されるべしなんていうのは人間的に考えればありえないけれど、AIが導く結論としてはありうるよね、みたいな。

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    2026年05月16日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    - サバンナモンキーはサハラ砂漠以南に生息する、オナガザル科の霊長類。複数の固体で群れをなす。オスの睾丸はスカイブルー。
    - ですが、鳥かごの中は環境が単純すぎるから、鳥たちが本来のパフォーマンスを発揮できない。
    - 犬の知性についてはここ数年で一気に研究が進み、今では類人猿よりも認知のレベルが人間に近いと言われています。

    - ソ連、ドミトリ・ベリャーエフの野生のギンギツネの家畜か実験。
    - 彼が人懐っこいギンギツネの個体だけを選んでかけ合わせることを繰り返した結果、40世代くらいで犬みたいになってしまった。人を恐れなくなり、尻尾を振ったりするだけじゃなく、頭が丸くなり、顔が平べったくなり、体毛に斑ができたりと外見まで変わるんです。特に面白いのは、脳が小さくなること。
    - チンパンジー以外にもミラーテストをクリアした動物はけっこういて、ゾウやイルカ、さらにはタコや一部の魚もクリアしたという話もあります。
    - ※タコは長浜高校のモナカの話か?
    - オランウータンのフランジ。英語で「でっぱった部分」を意味するように、頬に大きなひだが現れる。集団でフランジを持つオスは1体で、そのオスがいなくなると別の個体にフランジが現れる。

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    2026年04月24日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    鳥の博士と霊長類の博士の対談。思考と会話について。それぞれ人間にはない感覚があり、それについて対話があるのが新鮮。人間にはない感覚、教えてほしい。

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    2026年04月19日
  • 動物たちは何をしゃべっているのか?

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    動物たちがこれほどまでに高度な「言語」を操り、文法さえも駆使してコミュニケーションをとっているとは……。これまでの常識を根底から覆す、驚愕の読書体験でした。
    単なる鳴き声だと思っていた音が、実は具体的な情報を伝える「言葉」であったという真実。著者が長年の観察と緻密な実験によって積み上げた「科学的根拠」には、抗いようのない説得力があります。読み終えた後、外から聞こえる鳥の声が、全く別の響きを持って耳に届くようになる、世界を再定義してくれる一冊です。

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    2025年12月29日
  • にんじゃ シジュウカラのすけ

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    8歳3ヶ月の娘
    5歳3ヶ月の息子に読み聞かせ

    出口さんの絵がすきー

    シジュウカラのすけ
    いいキャラしてるなー

    小鳥語学
    勉強になります。

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    2023年09月01日